2024年最後のブログです。
今年1年の回顧は29日と30日の二回にわけて掲載しました。
多くの新たな出会いがあった一方で、お世話になった方々とのお別れもありました。
●篠山紀信先生 2024年1月4日死去、83歳

1984年11月13日 「宮脇愛子 新作版画展」オープニングで篠山紀信先生(中央)
会場:ギャラリー方寸(渋谷区松濤)
関連記事はこちら
●谷川晃一先生 2024年3月10日死去、86歳

1981年3月1日 渋谷区松濤・ギャラリー方寸にて「瑛九 その夢の方へ」展オープニング
中央・谷川晃一先生、右は水口英男さん(現・裾野美術)
関連記事はこちら
●舟越桂先生 2024年3月29日死去、72歳

2010年10月25日 資生堂にて、舟越桂先生(左)
『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』レセプション
関連記事はこちら
●槇文彦先生 2024年6月6日死去、95歳

槇文彦先生(右)と宮脇愛子先生 於・ときの忘れもの(青山時代)
2010年10月1日「マン・レイと宮脇愛子展」レセプション
関連記事はこちら
●三島喜美代先生 2024年6月19日死去、91歳
1976年に菅井汲先生といらしたのが最初です。長い長い付き合いでしたが、1980年10月菅井先生を囲む会食会のときの思い出が懐かしい(菅井汲、大岡信、飯田善國 三島喜美代、上甲ミドリ、海藤日出男、中原佑介、北川フラム、綿貫不二夫)。

2017年10月21日 ときの忘れもの(駒込)にて、三島喜美代先生(昭和7年生まれ)。
右はMEMの石田克哉さん。
関連記事はこちら
●高森俊先生 2024年6月25日死去、91歳
1974年の現代版画センターの創立には久保貞次郎先生、尾崎正教先生はじめ創美(創造美育協会)のメンバーが多数参加してくださいました。中学校教諭だった高森先生は創美事務局長を務め、現代版画センターの企画委員として私たちにオノサト版画の魅力を伝えてくれました。

オノサト・トシノブ先生(左)と高森俊さん
1977年10月21日 「’77 現代と声 一日だけの展覧会」
東京渋谷・ヤマハエピキュラスにて
関連記事はこちら
●伊藤公象先生 2024年7月6日死去、92歳

2022年6月3日 ときの忘れものの庭で展示作品の調整をする伊藤公象先生

2022年6月3日 ときの忘れものにて、右から伊藤公象先生、ご夫人の伊藤知香さん、綿貫令子、綿貫不二夫、尾立麗子
関連記事はこちら
●笹木繁男さん 2024年7月14日死去、93歳
サラリーマンコレクターという言葉はいつ頃から使われたのだろうか。現代美術資料センターを主宰し、藤田嗣治、中村正義に関しても専門研究者とは異なる視点での研究、執筆活動はまさにコレクターの鑑でした。

世田谷美術館「生誕100年 松本竣介展」での笹木さん
関連記事はこちら
●駒井美子さん 2024年7月18日死去、101歳
56歳で亡くなられた駒井哲郎先生の夫人としてその顕彰に生涯をささげられました。

2006年11月19日世田谷美術館にて。右から、福原義春さん、駒井美子さん(駒井哲郎夫人)、野村二郎先生(駒井先生のパリ留学時代の友人)、綿貫不二夫

2010年10月25日 資生堂にて。資生堂での初個展(1953年)の思い出を語る駒井美子夫人
関連記事はこちら
●湯浅譲二先生 2024年7月21日死去、94歳

2017年10月30日サントリーホールにて
右から一柳慧先生、湯浅譲二先生、聞き手の沼野雄司さん
関連記事はこちら
●田名網敬一先生 2024年8月9日死去、88歳

田名網敬一「ウォーホル全国展ポスター」制作:現代版画センター
関連記事はこちら
●松岡正剛さん 2024年8月12日死去、80歳

渋谷パルコ「ウォーホル展」での松岡正剛さん(左)と宮井陸郎さん(右から二人目)
関連記事はこちら
●細江英公先生 2024年9月16日死去、91歳

2019年11月2日「第2回久保貞次郎の会」集合写真 中央に細江英公先生
関連記事はこちら
●谷川俊太郎先生 2024年11月13日死去、92歳

1983年6月23日 元永定正さんの「日本芸術大賞」受賞を祝う会にて谷川俊太郎さん(右)

2014年4月8日ときの忘れもの(青山)「百瀬恒彦写真展―無色有情」
谷川俊太郎先生を囲んで。
関連記事はこちら
●谷口吉生先生 2024年12月16日死去、87歳
建築家の谷口吉生先生が丹下健三先生の事務所から独立し計画・設計工房を設立したのは1975年でした。最初の施主さんへの贈り物に使いたいと渋谷区桜が丘の清桜ハイツ(狭いマンションの一室)の現代版画センターにいらして関根伸夫の版画を買っていただきました。

2010年10月06日 「マン・レイと宮脇愛子展」レセプションにて(とき忘れもの 青山時代)
左から、谷口吉生先生、槙文彦先生、泉眞也さん
関連記事はこちら
お世話になった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
自然災害、戦争、猛暑、多事多難の一年でした。
来年がよき年となるよう、皆様のご多幸をお祈りしています。
ときの忘れものは12月29日(日)~新年2025年1月6日(月)まで冬季休廊いたします。
●新年の営業は1月7日(火)からです。
メール等のお問い合わせには1月7日以降に順次返信いたしますので、少々お時間をいただきます。
今年1年の回顧は29日と30日の二回にわけて掲載しました。
多くの新たな出会いがあった一方で、お世話になった方々とのお別れもありました。
●篠山紀信先生 2024年1月4日死去、83歳

1984年11月13日 「宮脇愛子 新作版画展」オープニングで篠山紀信先生(中央)
会場:ギャラリー方寸(渋谷区松濤)
関連記事はこちら
●谷川晃一先生 2024年3月10日死去、86歳

1981年3月1日 渋谷区松濤・ギャラリー方寸にて「瑛九 その夢の方へ」展オープニング
中央・谷川晃一先生、右は水口英男さん(現・裾野美術)
関連記事はこちら
●舟越桂先生 2024年3月29日死去、72歳

2010年10月25日 資生堂にて、舟越桂先生(左)
『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』レセプション
関連記事はこちら
●槇文彦先生 2024年6月6日死去、95歳

槇文彦先生(右)と宮脇愛子先生 於・ときの忘れもの(青山時代)
2010年10月1日「マン・レイと宮脇愛子展」レセプション
関連記事はこちら
●三島喜美代先生 2024年6月19日死去、91歳
1976年に菅井汲先生といらしたのが最初です。長い長い付き合いでしたが、1980年10月菅井先生を囲む会食会のときの思い出が懐かしい(菅井汲、大岡信、飯田善國 三島喜美代、上甲ミドリ、海藤日出男、中原佑介、北川フラム、綿貫不二夫)。

2017年10月21日 ときの忘れもの(駒込)にて、三島喜美代先生(昭和7年生まれ)。
右はMEMの石田克哉さん。
関連記事はこちら
●高森俊先生 2024年6月25日死去、91歳
1974年の現代版画センターの創立には久保貞次郎先生、尾崎正教先生はじめ創美(創造美育協会)のメンバーが多数参加してくださいました。中学校教諭だった高森先生は創美事務局長を務め、現代版画センターの企画委員として私たちにオノサト版画の魅力を伝えてくれました。

オノサト・トシノブ先生(左)と高森俊さん
1977年10月21日 「’77 現代と声 一日だけの展覧会」
東京渋谷・ヤマハエピキュラスにて
関連記事はこちら
●伊藤公象先生 2024年7月6日死去、92歳

2022年6月3日 ときの忘れものの庭で展示作品の調整をする伊藤公象先生

2022年6月3日 ときの忘れものにて、右から伊藤公象先生、ご夫人の伊藤知香さん、綿貫令子、綿貫不二夫、尾立麗子
関連記事はこちら
●笹木繁男さん 2024年7月14日死去、93歳
サラリーマンコレクターという言葉はいつ頃から使われたのだろうか。現代美術資料センターを主宰し、藤田嗣治、中村正義に関しても専門研究者とは異なる視点での研究、執筆活動はまさにコレクターの鑑でした。

世田谷美術館「生誕100年 松本竣介展」での笹木さん
関連記事はこちら
●駒井美子さん 2024年7月18日死去、101歳
56歳で亡くなられた駒井哲郎先生の夫人としてその顕彰に生涯をささげられました。

2006年11月19日世田谷美術館にて。右から、福原義春さん、駒井美子さん(駒井哲郎夫人)、野村二郎先生(駒井先生のパリ留学時代の友人)、綿貫不二夫

2010年10月25日 資生堂にて。資生堂での初個展(1953年)の思い出を語る駒井美子夫人
関連記事はこちら
●湯浅譲二先生 2024年7月21日死去、94歳

2017年10月30日サントリーホールにて
右から一柳慧先生、湯浅譲二先生、聞き手の沼野雄司さん
関連記事はこちら
●田名網敬一先生 2024年8月9日死去、88歳

田名網敬一「ウォーホル全国展ポスター」制作:現代版画センター
関連記事はこちら
●松岡正剛さん 2024年8月12日死去、80歳

渋谷パルコ「ウォーホル展」での松岡正剛さん(左)と宮井陸郎さん(右から二人目)
関連記事はこちら
●細江英公先生 2024年9月16日死去、91歳

2019年11月2日「第2回久保貞次郎の会」集合写真 中央に細江英公先生
関連記事はこちら
●谷川俊太郎先生 2024年11月13日死去、92歳

1983年6月23日 元永定正さんの「日本芸術大賞」受賞を祝う会にて谷川俊太郎さん(右)

2014年4月8日ときの忘れもの(青山)「百瀬恒彦写真展―無色有情」
谷川俊太郎先生を囲んで。
関連記事はこちら
●谷口吉生先生 2024年12月16日死去、87歳
建築家の谷口吉生先生が丹下健三先生の事務所から独立し計画・設計工房を設立したのは1975年でした。最初の施主さんへの贈り物に使いたいと渋谷区桜が丘の清桜ハイツ(狭いマンションの一室)の現代版画センターにいらして関根伸夫の版画を買っていただきました。

2010年10月06日 「マン・レイと宮脇愛子展」レセプションにて(とき忘れもの 青山時代)
左から、谷口吉生先生、槙文彦先生、泉眞也さん
関連記事はこちら
お世話になった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
自然災害、戦争、猛暑、多事多難の一年でした。
来年がよき年となるよう、皆様のご多幸をお祈りしています。
ときの忘れものは12月29日(日)~新年2025年1月6日(月)まで冬季休廊いたします。
●新年の営業は1月7日(火)からです。
メール等のお問い合わせには1月7日以降に順次返信いたしますので、少々お時間をいただきます。
コメント