煮詰まった頭をクリアにし、来るべき秋の陣にそなえ、英気を養う。
好きな仲間と温泉でのんびりするのが一番。
21日からは若林奮展を開催予定ですが、その前に束の間の休日をいただきました。
温泉大国日本にいったい幾つ温泉があるのか、無慮3000とかいうのを聞いたことがあるが、正確な数は誰もわからない。
なぜか。
温泉の数って毎日変化しているんです。
往時(今から30年ほど前)、わが露天風呂愛好会が山間の道をたどりながら温泉の煙りをもとめてさまよっていた頃、以前あった森の中の温泉に辿りついたら、既に涸れてしまっていたなんてこともありました。
かと思えば、突然川の中から温泉が湧き出すなんてこともある。
創立以来、30数年、ここしばらくは開店休業状態だった露天風呂愛好会の例会を二泊三日の予定で開催します。今回の参加者は正会員4名にゲスト1名の計5名。
今回は石田了一会長が日程をたててくれました(私は名幹事長の誉れ高いのですが、どうも軟弱で、ついつい贅沢な方へ流れ勝ちなので、このあたりで初心に帰るということらしい)。
選んだのが、宮城県栗原市花山字本沢岳山1-8、住所を見ただけでいかにも秘湯でしょう。
湯ノ倉温泉「湯栄館」は、車を捨ててブナの原生林の中を歩いて20分、電気なし、もちろん携帯なんか不通。ランプの宿です。
楽しみに旅の用意をしていたのですが、昨日夕方、宿から電話。
「台風で土砂崩れがあり、温泉が埋まってしまった・・・・」
さてさてどうしますか。
既に新幹線、レンタカーの予約はしているので、温泉消失にもめげず、決行します。
いずれご報告を。
旧登米高等尋常小学校 2007年9月9日 左から、石田俊子、小野隆生、綿貫令子、綿貫不二夫

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