残暑お見舞い申し上げます。
この猛暑もお盆を過ぎれば・・・などと考え、スタッフたちの希望も入れて8月下旬に夏休みを設定しました。
あにはからんや、暑さは減ずるどころかますますの猛威。
こんな夏は初めてですねえ・・・(来年以降はこれが普通になるのでしょうね)
駒込の小さな庭も、自宅の猫の額ほどの庭も生い茂る緑の勢いは凄いです。
近くに六義園という都内有数の大庭園があるせいか、鳥や蝶、蜜蜂が画廊にも飛んできます。

大昔、亭主は山育ちだったので、春から夏にかけて休みの日は大きな補虫網(母親の手作りでした)を手に蝶を追っていました。
最初はアゲハなど大きな蝶を追うのですが、やがてシジミチョウなど小さな蝶に行く着く。
羽の傷みなどなく、美しいままを捕らえ、標本にするのですが、夏になってからではもう羽がぼろぼろになっていて遅い。
なので成虫が発生する春に捕まえるのがいい。
始発のバスで山奥に向かい、水辺に近い木の下で蝶が山から舞い降りてくるのを待つ。
夏でも高原地帯(標高800~1000m)だったので、蒸し暑くはなかった。
中学時代、テニス部の対抗試合に行き、隣町からの帰路、バス代が惜しくてみんな歩いた。
試合用のポロシャツに上に学生服を着ていたのですが、そのまま着て歩いた(歩けた)。
そんな少年時代のことを思い出しました。

夏休みも今日まで。
明日はスタッフたちが出社し、たまりにたまったメールの処理などに追われることでしょう。
難波田龍起展を3日から開催しますが、どうぞバス(一区間)など使っていらしてください。
冷たいお茶を用意してお待ちしています。

8月24日(日)~9月1日(月)は夏季休廊いたします。誠に勝手ながらメール等のお問い合わせには9月2日以降に対応しますのでご了承ください。

生誕120年 難波田龍起展

2025年9月3日(水)~9月20日(土)11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊 
ギャラリートーク
9月13日(土)16時~17時半
対談:難波田武男さん(龍起三男)×福士理さん(東京オペラシティ アートギャラリー シニア・キュレーター)
要予約(予約はこちらから)、参加費1,000円

●ときの忘れものの建築空間(阿部勤 設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info[at]tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。