ときの忘れもの ギャラリー 版画
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磯崎新 Arata ISOZAKI
◆建築家。1931年大分市生まれ。54年東京大学卒業。61年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。63年磯崎新アトリエを設立。代表作に[大分県立中央図書館][岩田学園][福岡相互銀行本店][つくばセンタービル][MOCA―ロサンゼルス現代美術館][バルセロナ市オリンピック・スポーツホール][ティーム・ディズニー・ビルディング][山口県秋吉台国際芸術村][トリノ冬季五輪アイスホッケーメーン会場]他。近年は頻繁にアジアに出向き、多数のプロジェクトに参加している。日本建築学会賞、RIBA賞、朝日賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞、他受賞。著書『空間へ』『建築の解体』『手法が』『栖十二』『建築家捜し』など多数。
◆早くから建築のみならず、思想、美術、デザイン、映画などの国際的な舞台で活躍、評論や設計競技の審査を通じて、世界のラディカルな建築家たちの発想を実現に導くうえでのはかり知れない支援を果たしてきた。日本を代表するとともに、世界の建築界で最も信頼されている建築家である。自らの建築観(コンセプト)を紙の上に表現することに強い意欲を示し、77年から既に200点もの版画を制作している。現在、ときの忘れものを版元に、版画とエッセイによる連刊画文集《百二十の見えない都市》に取り組んでいる。

作者公式サイト

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磯崎 新

連刊画文集[百二十の見えない都市]
制作風景

初年度24点の版画制作の様子を御紹介します。 


2001年12月15日 磯崎新アトリエで。上海のホテルで描画したリトグラフのアルミ版にリト・クレヨンで加筆する。 

 
2001年12月22日 アトリエで。リトグラフの主版(墨版)を前に置き、アルミ版にあらたに色版をリト・クレヨンで描画する。

 
2001年12月24日 クリスマス・イヴの夜、アトリエの自室で、ひとり銅版にエッチング用のニードルで描画する。 

 


2001年12月29日 アトリエの自室で。初めて銅版にソフト・グランド・エッチング技法を使って描画する。 


2001年12月31日 アトリエで。リトグラフの主版(墨版)を前に置き、筆を使いアルミ版にあらたに色版を描画する。右はリトグラフの解墨(ときずみ)をつくっている刷り師の白井四子男さん。

 
2001年12月31日 大晦日の夜、次第にシリーズとしての連作版画が見えはじめてきた。このあとアトリエ所蔵の貴重なワインの栓を抜いて乾杯。何かが終わったわけではなく、これからが始まり。 

 
2002年1月1日 アトリエの自室で、アルミ版に筆を使って、リトグラフの描画をする。


2002年1月1日 アトリエの自室で。年末からぶっ通しで元旦まで制作作業が続いた。右は綿貫不二夫。


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