「瑛九 その夢の方へ」展オープニング
1981年3月1日
会場:ギャラリー方寸

現代版画センターの常設ギャラリーとして渋谷区松濤に「ギャラリー方寸」をつくり、その開廊記念展でした。
挨拶するのは瑛九とも親交した難波田龍起先生。
左端が綿貫令子。
右からオノサト・トシノブのコレクター藤岡時彦さん夫妻、綿貫不二夫、関根美夫先生。



渋谷区松濤にあったキクチ薬局の二階がギャラリー方寸。
大家の菊地さんは現代版画センターの会員で、長年のお客様でした。
左がリトグラフ「森の影」
右はフォトデッサン「おんどり」(現在は横浜美術館所蔵)

瑛九「青の中の丸」
1958年 油彩(50号)
現在は東京国立近代美術館所蔵






左は現代版画センターのスタッフ五十嵐恵子さん

福井県鯖江から駆けつけてくださった木水育男さんと奥様
(瑛九の会の呼びかけ人で、生涯を瑛九顕彰に捧げられました)
左から一人おいて水口英男、植田実、山梨実、石田了一、原勝雄(浜松・アートデューン)、中上光雄、挨拶する木水育男さん

創美の岩瀬久江さんと木水育男さん
壁面右端の瑛九のフォトデッサンは現在は宮城県美術館所蔵

左のくわえタバコは刷り師の石田了一さん、右は木水クニオさん(木水育男夫人)


左から、木水育男さん、カタログ編集を担当した星野治樹さん(水夢社)、瑛九の会事務局長の原田勇さん(福井県勝山)

右端の油彩は「手」
現在は埼玉県立近代美術館所蔵。

関根美夫先生(左)

藤沢典明先生

旧友瑛九について語る難波田龍起先生


挨拶するのは綿貫不二夫

左から小林わたるさん、綿貫不二夫、難波田龍起先生。
小林さんは奥様の明子さんとともに愛知県豊田に美術館松欅堂(原広司設計)を建てられ、毎月版画の展覧会を開催されていました。

小林わたるさんと関根義雄さん(ともに現代版画センターの会員で熱心なコレクターです)

大沢昌助先生
藤沢典明(左)

右から中上光雄さん、原田勇さん、岡部徳三さん、尾崎正教さん(現代版画センターの創立メンバーでわたくし美術館運動を提唱)

岩瀬久江さん

サングラスがトレードマークの刷り師の岡部徳三さんも現代版画センターの創立メンバーで、亡くなるまで私たちのよき相談相手でした。

牛久保公典さんはベルメールのコレクターとして知られ、版画に関する該博な知識を現代版画センターの機関誌に連載していただきました。右は群馬県桐生の奈良彰一さん(古書店経営の傍ら版画展の企画に熱心に取り組んでおられました)

中央の着物姿は詩人の森原智子さん(ご主人の船木仁さんは秋田県で現代版画センターの大曲支部をつくり、現代版画センターを物心共に支えてくださったパトロンでした)

植田実先生(珍しいネクタイ姿!)

谷川晃一先生は現代版画センターのエディション作家であり、機関誌に「様々な戦後美術 私の出会った人々」を執筆連載してくださいました(後にリブロポーから『毒曜日のギャラリー』 として刊行)。

ツアィトフォトの石原悦郎さん(日本の写真ギャラリーのパイオニア)


粋な帽子姿は美術評論のヨシダ・ヨシエ先生

中央はオノサト・トシノブのコレクターとして知られた藤岡時彦さん夫妻。
右端は現代版画センターのスタッフ高橋郁代さん(後にフラワーデザイナーの道に進み「ル・ベスベ(Le Vesuve)」のオーナーとして大活躍されましたが、2014年9月に逝去されました)














下はカタログ、及び出品作品の目録です。
テキスト執筆:難波田龍起、北川フラム










~~~~~~~~~~~
このときの出品作品のいくつかは、後に東京国立近代美術館、横浜美術館、宮城県美術館などに収めることができました。
しかし当時はほとんど売れませんでした。

瑛九「手」
1957年 板に油彩吹き付け
46.4×38.3cm(F8号)
*1981年3月ギャラリー方寸「瑛九 その夢の方へ」展出品作品
現在は埼玉県立近代美術館所蔵
※山田光春『私家版・瑛九油絵作品写真集』(1977年刊)No.286
※宮崎県立美術館他『生誕100年記念 瑛九展』図録所収・油彩画カタログレゾネ(2011年刊)No.346

瑛九
「作品」
1958年 水彩
26.2×19.2cm
サイン、年記あり
*1981年3月ギャラリー方寸「瑛九 その夢の方へ」展出品作品
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
1981年3月1日
会場:ギャラリー方寸

現代版画センターの常設ギャラリーとして渋谷区松濤に「ギャラリー方寸」をつくり、その開廊記念展でした。
挨拶するのは瑛九とも親交した難波田龍起先生。左端が綿貫令子。
右からオノサト・トシノブのコレクター藤岡時彦さん夫妻、綿貫不二夫、関根美夫先生。



渋谷区松濤にあったキクチ薬局の二階がギャラリー方寸。
大家の菊地さんは現代版画センターの会員で、長年のお客様でした。
左がリトグラフ「森の影」右はフォトデッサン「おんどり」(現在は横浜美術館所蔵)

瑛九「青の中の丸」
1958年 油彩(50号)
現在は東京国立近代美術館所蔵






左は現代版画センターのスタッフ五十嵐恵子さん

福井県鯖江から駆けつけてくださった木水育男さんと奥様
(瑛九の会の呼びかけ人で、生涯を瑛九顕彰に捧げられました)
左から一人おいて水口英男、植田実、山梨実、石田了一、原勝雄(浜松・アートデューン)、中上光雄、挨拶する木水育男さん
創美の岩瀬久江さんと木水育男さん
壁面右端の瑛九のフォトデッサンは現在は宮城県美術館所蔵

左のくわえタバコは刷り師の石田了一さん、右は木水クニオさん(木水育男夫人)


左から、木水育男さん、カタログ編集を担当した星野治樹さん(水夢社)、瑛九の会事務局長の原田勇さん(福井県勝山)

右端の油彩は「手」
現在は埼玉県立近代美術館所蔵。

関根美夫先生(左)

藤沢典明先生

旧友瑛九について語る難波田龍起先生


挨拶するのは綿貫不二夫

左から小林わたるさん、綿貫不二夫、難波田龍起先生。
小林さんは奥様の明子さんとともに愛知県豊田に美術館松欅堂(原広司設計)を建てられ、毎月版画の展覧会を開催されていました。

小林わたるさんと関根義雄さん(ともに現代版画センターの会員で熱心なコレクターです)

大沢昌助先生
藤沢典明(左)
右から中上光雄さん、原田勇さん、岡部徳三さん、尾崎正教さん(現代版画センターの創立メンバーでわたくし美術館運動を提唱)

岩瀬久江さん

サングラスがトレードマークの刷り師の岡部徳三さんも現代版画センターの創立メンバーで、亡くなるまで私たちのよき相談相手でした。

牛久保公典さんはベルメールのコレクターとして知られ、版画に関する該博な知識を現代版画センターの機関誌に連載していただきました。右は群馬県桐生の奈良彰一さん(古書店経営の傍ら版画展の企画に熱心に取り組んでおられました)

中央の着物姿は詩人の森原智子さん(ご主人の船木仁さんは秋田県で現代版画センターの大曲支部をつくり、現代版画センターを物心共に支えてくださったパトロンでした)

植田実先生(珍しいネクタイ姿!)

谷川晃一先生は現代版画センターのエディション作家であり、機関誌に「様々な戦後美術 私の出会った人々」を執筆連載してくださいました(後にリブロポーから『毒曜日のギャラリー』 として刊行)。

ツアィトフォトの石原悦郎さん(日本の写真ギャラリーのパイオニア)


粋な帽子姿は美術評論のヨシダ・ヨシエ先生

中央はオノサト・トシノブのコレクターとして知られた藤岡時彦さん夫妻。
右端は現代版画センターのスタッフ高橋郁代さん(後にフラワーデザイナーの道に進み「ル・ベスベ(Le Vesuve)」のオーナーとして大活躍されましたが、2014年9月に逝去されました)














下はカタログ、及び出品作品の目録です。
テキスト執筆:難波田龍起、北川フラム










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このときの出品作品のいくつかは、後に東京国立近代美術館、横浜美術館、宮城県美術館などに収めることができました。
しかし当時はほとんど売れませんでした。

瑛九「手」
1957年 板に油彩吹き付け
46.4×38.3cm(F8号)
*1981年3月ギャラリー方寸「瑛九 その夢の方へ」展出品作品
現在は埼玉県立近代美術館所蔵
※山田光春『私家版・瑛九油絵作品写真集』(1977年刊)No.286
※宮崎県立美術館他『生誕100年記念 瑛九展』図録所収・油彩画カタログレゾネ(2011年刊)No.346

瑛九
「作品」
1958年 水彩
26.2×19.2cm
サイン、年記あり
*1981年3月ギャラリー方寸「瑛九 その夢の方へ」展出品作品
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