怪しい雲行きだったので、雨に降られる前に、9月にときの忘れもので開催する「磯崎新展 闇・霧・影」のDMを磯崎新アトリエにお持ちした。
ときの忘れものに戻り、磯崎新「百二十の見えない都市」の見取り図をディス・ハウスの北澤さんの所へ届け、北澤さんに、これから、柳田冨美子さんが経営していた緑陰小舎ギャラリーの歴史をまとめた本の制作作業に取り掛からなければならないという事を告げ、泣きついて協力を求めた。何せ、資料が段ボール5箱もあり、箱を開けて、すぐ閉じている状態だったからだ。一先ず、年代順に分別する一番やりやすい方法を教えてもらい、あとはリストを作りなさいと言われた。
画廊に戻り、早速取り掛かった。教わった通り、年代別に袋の中に分けていくと、意外に大変ではなかった。とりあえず、今日は2箱で止めておこう。