台湾から次男・拓野さんの遺体を引き取り帰国した綿貫さんを交え、久しぶりに打ち合わせ。
先日軽井沢で行なった磯崎新連刊画文集「百二十の見えない都市」の打ち合わせ内容を、記憶が鮮明なうちに復習した。デザイナーであるディス・ハウスの北澤さんに私が伝達しなければならないからだ。
弘前にある石場旅館の亭主から、弘前ツアーの際の温泉地の資料が届いていた。2日目の宿泊施設は未だ決まっていない。早く雛型を作って皆様に配信しなければならないのだが、目の前にはやらねばならぬ作業は多く、気持ちだけが焦る。温泉巡りの好きなシルクスクリーンの刷り師の石田さんと相談して決めることにした。
溜まっていたギャラリー新人日記を、写真を見て思い出しながら書いた。打ち合わせ内容より、その後の食事がより鮮明に記憶に残っていた。

石場さんから 温泉資料