14時から、朝日カルチャーセンター主催の講座「磯崎新さんに聞く」に出席のため新宿住友ホールに行った。隈研吾さんが磯崎新先生に「建築の戦後、都市の戦後」について聞く会だ。
磯崎先生は、戦争や原爆の時代を生き、逃げ回った。その小さい頃の記憶から1968年ミラノ・トリエンナーレの「再び廃虚になった広島」が生まれたそうだ。“再び”というのは回想、つまり、未来と過去の廃虚を意味しているのだという。歴史は一定のサイクルで反復し亀裂や断面が歴史を変えるのだ、と。
笑いを交えながら隈先生は、建築家には岸田日出刀さん、丹下健三さん…のタイプと、岡本太郎さん、磯崎新さんタイプの2種類がいるという。岡本太郎さんと磯崎新さんは、ユートピアを描く。私は磯崎先生のスケッチを見る機会が多く、たまに何の絵かわからない時があるが、磯崎先生はそれを説明する。天才という言葉がしっくりくる。「一つの瞬間に一つの存在を信じる」、偶然の関係を見てみたい、プロセスを信じたいとおっしゃる磯崎新先生。
磯崎先生ともっと仕事をして、もっといっぱいお話しを聞きたい。そう思った。
夕方、私が卒業した大学の先輩2人が、ときの忘れものに来廊された。私の仕事場と、一言では説明できない仕事をしているので、それを見て欲しかった。綿貫さんが先輩を接客?してくださり、私も見たことのない磯崎新先生や安藤忠雄先生のスケッチブックを見せてくれた。先輩は「とても貴重な話を聞くことができた」と感激してくださり、皆が羨ましがる仕事と職場だと言ってくださった。えへへ。
磯崎先生は、戦争や原爆の時代を生き、逃げ回った。その小さい頃の記憶から1968年ミラノ・トリエンナーレの「再び廃虚になった広島」が生まれたそうだ。“再び”というのは回想、つまり、未来と過去の廃虚を意味しているのだという。歴史は一定のサイクルで反復し亀裂や断面が歴史を変えるのだ、と。
笑いを交えながら隈先生は、建築家には岸田日出刀さん、丹下健三さん…のタイプと、岡本太郎さん、磯崎新さんタイプの2種類がいるという。岡本太郎さんと磯崎新さんは、ユートピアを描く。私は磯崎先生のスケッチを見る機会が多く、たまに何の絵かわからない時があるが、磯崎先生はそれを説明する。天才という言葉がしっくりくる。「一つの瞬間に一つの存在を信じる」、偶然の関係を見てみたい、プロセスを信じたいとおっしゃる磯崎新先生。
磯崎先生ともっと仕事をして、もっといっぱいお話しを聞きたい。そう思った。
夕方、私が卒業した大学の先輩2人が、ときの忘れものに来廊された。私の仕事場と、一言では説明できない仕事をしているので、それを見て欲しかった。綿貫さんが先輩を接客?してくださり、私も見たことのない磯崎新先生や安藤忠雄先生のスケッチブックを見せてくれた。先輩は「とても貴重な話を聞くことができた」と感激してくださり、皆が羨ましがる仕事と職場だと言ってくださった。えへへ。
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