岡崎乾二郎さんの原稿が遂に出来上がってきた。私は、ぱくきょんみさんが来廊されるまでに、わからない箇所に付箋をして質問する準備をした。ぱくさんは18時頃来廊され、つきっきりでご指導してくださった。ぱくさんはご多忙にもかかわらず毎日ときの忘れもの足を運んでくださり、とても熱心に考え、また動いていらっしゃる。私もぱくさんを見習って、何度も何度も原稿を読み直し、校正を行った。
三上さんから仕事が長引いて寄れないと連絡が入り、私は校正が済んだ原稿を北澤さんに送り今日はここまでにしといた。
寺下さんと綿貫さんと令子さんが表参道近くのご飯屋さんに行っとくことになり、ぱくさんから預かった資料をディスハウスに届けて北澤さんと一緒に皆が待つイタ飯屋さんに向かった。岩塩の利いたお肉が美食だった。昔から変わらずあると聞いていた大坊珈琲に閉店ギリギリにも関わらず入れさせてもらった。オーナーが珈琲を一杯一杯手で入れてくれるのだが(口で説明ができないので、是非ご自身でオーナーの手つきを見てください)、まさにお湯と挽いた珈琲豆が融合する姿・・・といった感じ。見入ってしまうほど優雅な注ぎ方だった。