本屋さんにトリシャ・ブラウンが取り上げられている雑誌を買いに行った。『STUDIO VOICE』(102頁、文=ぱくきょんみ)、『芸術新潮』(152頁)、『文藝春秋』に掲載されていますので、ご覧ください。
16時頃、ぱくきょんみさんが来廊され、『トリシャ・ブラウン――思考というモーション』を4月末までに予約戴いた方への特典を話し合った。17時過ぎに印刷所から上製な紙の校正が届いた。紙は上製で、とっても読みやすく、ドローイングが引き立っており、とっても素晴らしい出来上がり。
現実味帯びてきた悦びと、本当に最後の校正という不安で心臓辺りがキュッと縮ま
り、苦しくなった。あぁ、幾度この状況に置かれても、きっと最後の校正に慣れることはないだろう・・・編集者を続けていたら寿命が縮まる。
ぱくさんとふたりして校正で見落としを見つけるのを怖がり、サーっと目を通しては「大丈夫ですよ・・・。」とお互いに励まし合っていたが、本当は自分に言い聞かせていたのだろう。水の中で目を開けることを拒んでいるような、そんな感じだった。綿貫さんと令子さんが、ドローイングと本に掲載しているドローイングを照らし合わせ、神経質に線のブレなどチェックした。それが終了したのが21時頃。みんなでディスハウスに向かい、北澤さんに校正を戻し、打ち合わせを行なった。
ディスハウスから出て、ぱくさんと令子さんと綿貫さんとしゃぶしゃぶ屋さんの「紫波」に行くことになった。さっきまで内臓たちがキュッと絞られている感じがして、お腹が空いたという感覚すら失っていたのだが、蛸やら肉やら野菜やらを目の前にすると食欲を思い出した。石鍋を囲み、ぱくさんが学生のときに自由が丘にあるPate屋さんでバイトをしていた話など、絶え間なく話した。さっきまでの締め付けられた感覚がいつのまにか消え、気持ちよく酔った。
16時頃、ぱくきょんみさんが来廊され、『トリシャ・ブラウン――思考というモーション』を4月末までに予約戴いた方への特典を話し合った。17時過ぎに印刷所から上製な紙の校正が届いた。紙は上製で、とっても読みやすく、ドローイングが引き立っており、とっても素晴らしい出来上がり。
現実味帯びてきた悦びと、本当に最後の校正という不安で心臓辺りがキュッと縮ま
り、苦しくなった。あぁ、幾度この状況に置かれても、きっと最後の校正に慣れることはないだろう・・・編集者を続けていたら寿命が縮まる。
ぱくさんとふたりして校正で見落としを見つけるのを怖がり、サーっと目を通しては「大丈夫ですよ・・・。」とお互いに励まし合っていたが、本当は自分に言い聞かせていたのだろう。水の中で目を開けることを拒んでいるような、そんな感じだった。綿貫さんと令子さんが、ドローイングと本に掲載しているドローイングを照らし合わせ、神経質に線のブレなどチェックした。それが終了したのが21時頃。みんなでディスハウスに向かい、北澤さんに校正を戻し、打ち合わせを行なった。
ディスハウスから出て、ぱくさんと令子さんと綿貫さんとしゃぶしゃぶ屋さんの「紫波」に行くことになった。さっきまで内臓たちがキュッと絞られている感じがして、お腹が空いたという感覚すら失っていたのだが、蛸やら肉やら野菜やらを目の前にすると食欲を思い出した。石鍋を囲み、ぱくさんが学生のときに自由が丘にあるPate屋さんでバイトをしていた話など、絶え間なく話した。さっきまでの締め付けられた感覚がいつのまにか消え、気持ちよく酔った。
コメント一覧