15時半に磯崎新アトリエでシルクスクリーンのサインを戴くことになっていたため、少し早めに行った。今日こそは宮脇愛子さんにご挨拶に行こうと、水色と黄緑と黄色を基調とした小ぶりの花束を持ってチャイムを鳴らしたのだが、今日も宮脇愛子さんに会うことができず。どうして会えないのでしょうか・・・。
綿貫さんと私が着いたときは、磯崎新先生は打ち合わせ中のようだった。あれ?石山修武さんの声がする!!福岡のオリンピックの打ち合わせをやっていたのだ。うゎ~すごく刺激的。先日ニュースを観ていると、福岡オリンピックにあたっての映像で磯崎新先生が出ていた。私、テレビの前で正座して拍手していました。シルクスクリーン刷り師の石田了一さん、助手の大谷さん、銅版画刷り師の白井四子男さん、綿貫さん、私は一番奥の磯崎先生のデスクがある部屋に通された。磯崎先生は福岡オリンピックの打ち合わせを一時中断し、シルクスクリーンにサインを戴いた。200枚近いシルクスクリーンに黙々とサインしていた。植田実先生も登場し、石田了一さんが刷ったシルクスクリーンをいいね~と囲んでいた。石田さんは別刷りといって和紙やらトレペにも刷っており、磯崎新先生が石山修武先生を呼んで見せた。綿貫さんは、磯崎先生と石山先生に福岡オリンピックの話を根掘り葉掘り聞き出していた。磯崎新先生、植田実先生、石山修武先生、綿貫不二夫さん・・・絵になる!!と、写真に収めてみました。磯崎先生に『トリシャ・ブラウン――思考というモーション』のゲラを渡し、ICレコーダを前に「コメントください。」とせがんだ。トリシャ・ブラウンについて話して戴き、コメントを戴きました。『トリシャ・ブラウン――思考というモーション』を購入して戴いた方だけに、特典としてこのコメントを配信します。まだまだ有名人のコメントもあります。
左から磯崎新先生、植田実先生、アトリエスタッフの平田麻里子(長田)さん、綿貫不二夫

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