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<<ギャラリーときの忘れものだより・・・アール・デコ展のお知らせ>>
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4月13日(木)、14日(金)、15日(土)の三日間、「アール・デコと1920年代の画家たち」と題した展覧会を開催します。
エルテ、バルビエ、ラブルールはじめ1920年代を彩った画家たちの挿絵作品を展示・頒布いたします。他にもカンディンスキーやクレーの作品も出品します。併せて八代 清水六兵衛や吉見螢石の陶作品も出品するというかなり強引な企画ですが、盛りだくさんで楽しんでいただける内容だと自負しております。三日間だけですので、ぜひお忘れなく。
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<<今週の話題・・・藤田嗣治展>>
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4月3日に東京国立近代美術館で「藤田嗣治展」を見てきました。藤田の生涯を通した作品を一堂に集めた本格的な回顧展は今回が初めてだそうだですが、その画業を再評価、再認識するには良い展覧会でした。平日にもかかわらず初日には3,000人が入場したとのことで、連日込み合っているそうですが、3日は普段は休館日の月曜日でしたので、思ったほど込んではいませんでした。一時間半ほどかけてじっくり見て来ましたが、あらためて、藤田の作品の変遷とその素晴らしさを確認することが出来ました。5月21日までで、その後、京都と広島に巡回します。お薦めの展覧会です。
                  (ときの忘れものスタッフ 三浦次郎)