今日は「永井桃子展」の最終日。展覧会期間中、永井桃子さんは毎日ときの忘れものに足を運び、来廊者と接していました。すれ違いで会えなかった方もいらしたようですが、永井さんが居るとは知らずに逢えた方は本当に嬉しそうでした。永井さんもとても嬉しそう。新聞の夕刊を見て来廊された方も多く、掲載されている『光途―日々』が実際はかなり大きい作品だということに驚いている姿や、ゆっくり足を止めて見ている姿、覗き込んで見ている姿など、お客さんの反応を直に見られるのはきっと気持ちがいいんだろうな・・・と思って私も見ていました。