浜田知明展チラシ表

浜田知明展チラシ裏


最近の夕食は三回の内1回は近くの「机」という居酒屋さんに行く。
男二人だけでやっているのだが、新鮮な魚と野菜がおいしい。あっという間にファン(女性)が増えて、予約しないと満席で断られることも多い。
元気な店のご主人が先日来廊されて山形県鶴岡市のうどんをお土産に下さった。これもなかなかおいしくいただいた。
日本海の幸が豊富な鶴岡や酒田には、昔はしょっちゅう行っていた。おいしいものをいただくのが楽しみだったこともあるが、全国有数のコレクター地帯でもあったからだ。
当時(1970年代)酒田に清水屋さんという地元資本のデパートがあり、そこの専務さんが、高校の美術の講師を兼ねるほどの絵好きで、瑛九靉嘔、北川民次、木内克、関根伸夫などの作品を積極的に扱ってくれた。
いま考えると夢のような話だ・・・・
その酒田の文化的水準を支えてきたのが、本間美術館である。
瑛九のリトグラフのほぼ全点を収蔵している唯一の美術館でもある。
8月25日~9月26日の会期で「浜田知明展 -版画・彫刻ー」が開催される。
お近くの方、遠くても東北を旅する方、ぜひお立ち寄りください。