
建築の編集者として数多くの名著を世に送り出してきた植田実さんは、このブログで「本との関係」を連載中です。
その植田さんが編集長をつとめる「住まい学大系」の第二期がいよいよ始動しました。
第一期100巻は藤島亥治郎「明治少年記」から始まり、白洲正子「木」、安藤忠雄「旅」「家」、江戸川アパート研究会「同潤会アパート生活史」などいずれも建築界のみならず本好きな方々に大きな反響を呼びました。
ときの忘れものも関わった100巻目の磯崎新「栖(すみか)十二」を刊行後、しばらくお休みしていましたが、このたび冬眠状態から覚め、第二期が始動。第101巻・鈴木成文「五一C白書 私の建築計画学戦後史」が刊行されました(3.000円+税)。
詳しくは、住まいの図書館出版局のホームページをご参照ください。
「住まい学大系」はときの忘れものの本棚にも置いています。
コメント