今日は「口紅のとき 上田義彦×角田光代 +時代の口紅たち」展オープニングレセプションのため、17時に銀座のHOUSE OF SHISEIDOに着いた。1階には上田義彦さんの撮りおろしの作品と角田光代さんの短編小説が展示されている。
写真に写る、口紅を塗っている幼い姿を見ると、初めて買った化粧品のことを思い出す。友達とお揃いで買いに行った薄いピンクのマニキュア・・・誰に教わるでもなく化粧を覚えていく。その腕はいつしか上達している。高校卒業と同時に、資生堂から化粧品が入った金色のカンカンが贈られた。化粧をするにはまだ早いと注意していた先生たちによって配られる、女子全員お揃いの化粧品。このカンカンを受け取った日が、化粧解禁日となるのだ。
2階には、戦前から今日に至るまでの資生堂の製品・口紅と、“装う(化粧)”“彩る(口紅)”にまつわる文学が抜粋されて紹介されている。また、江戸時代に使用されていた紅板なども並べられ、化粧の文化が一度に読み取れる。
女性も男性も、ひとつくらいは化粧のエピソードがあるはず。自分の、そして母や彼女の化粧にまつわるエピソードを思い起こしながら見て欲しいと思います。
会期は6月10日までです。
写真に写る、口紅を塗っている幼い姿を見ると、初めて買った化粧品のことを思い出す。友達とお揃いで買いに行った薄いピンクのマニキュア・・・誰に教わるでもなく化粧を覚えていく。その腕はいつしか上達している。高校卒業と同時に、資生堂から化粧品が入った金色のカンカンが贈られた。化粧をするにはまだ早いと注意していた先生たちによって配られる、女子全員お揃いの化粧品。このカンカンを受け取った日が、化粧解禁日となるのだ。
2階には、戦前から今日に至るまでの資生堂の製品・口紅と、“装う(化粧)”“彩る(口紅)”にまつわる文学が抜粋されて紹介されている。また、江戸時代に使用されていた紅板なども並べられ、化粧の文化が一度に読み取れる。
女性も男性も、ひとつくらいは化粧のエピソードがあるはず。自分の、そして母や彼女の化粧にまつわるエピソードを思い起こしながら見て欲しいと思います。
会期は6月10日までです。
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