社長と二人で、韓国ソウルへ2泊3日の出張に行ってきた。
目的は、KIAF(Korea International Art Fair)の視察。
金浦空港に到着し、ホテルのチェックインを済ませ、KIAFの会場に移動。知っている韓国語は「アンニョンハセヨ」と「カムサンミダ」だけ。ハングル文字もさっぱりわからないが、日本語か英語のどちらかが通じるようだし、『地球の歩き方』が頼りになり迷わず会場に着いた。
KIAFは江南地区にあるCOEX1階で開催されている。会場はかなり広かった。ひとつひとつのハコや通路もゆとりがあり、コーヒーショップやベンチも設けられている。ドイツやスペインなど各国の画廊が出店しており、日本の画廊も多かった。大きくて存在感のある派手な現代美術品がごろごろとしている。スパンコールやラインストーン、釘を使用した作品も多く見られた。18時になり、ケータリングが用意され、ステージではオーケストラが生演奏してくれるという豪華なオープニングレセプションが始まった。
夕食は、日本から出展している画廊さんたちに呼ばれ一緒に焼肉を食べに行くことに。念願の韓国での焼肉。サンチュに巻いて食べるお肉は美味し~。






2日目(9日)
午後にもう一度KIAFを訪ねてじっくり見て回り、その後郊外にある国立現代美術館に向かった。美術館は動物園や遊園地と同じ敷地内にあるらしく、遊園地の乗り物のようなバスに乗り換えて行く。外の風が気持ちよくてほっこり気分になった。美術館には、KIAFに出展されている作品とは一転して、モノクロで地味な作品が多い。ナム・ジュン・パイクなど有名な作品もあるのだが、この暗い空間のせいかなんだかパッとしない。美術館を出ると、雨が降ってきて最悪。
夜は「NANTA(乱打)」という公演を観に行くことにしていたので、ソウル市内に戻り、ビビンバ屋さんに入った。本場の高麗人参を・・・と思い“高麗人参ビビンバ”を注文。それが意外に甘くてヘルシーで気に入った。
「NANTA」はコックに扮する4人の役者が台所用品を楽器のように叩いてセッションし、“猛烈野菜カット”というパワフルなパフォーマンスを見せてくれた。セリフはほとんどないが、コミカルな演技に引き込まれていく。突然、私は役者さんに舞台へ連れてかれ、餃子を作るはめに・・・。訳わかんなかったが、いい思い出。



3日目(10日)
ようやくこの都市に慣れてきたのに、今日が最終日。帰る前にソウル市立美術館に寄った。野外では動物のカラフルなオブジェが展示されている「Art Safari」展をやっており、遠足中の園児に交じって見学。館内では、「新所蔵作品2006」展が催されており、KIAFにもあった作品も多く見られた。建物は古いらしいが中は改装されたらしく、明るくて、気持ちいい空間だった。
韓国最後のランチは、イタメシ屋さんに入った。たまたま隣の敷地で韓国楽器の演奏会の練習をやっていたので、少し優雅な食事となった。
今回の海外出張はアート観賞盛り沢山だったので、行く前より確実にアートにハマっている自分に気づく。 (おだちれいこ)

目的は、KIAF(Korea International Art Fair)の視察。
金浦空港に到着し、ホテルのチェックインを済ませ、KIAFの会場に移動。知っている韓国語は「アンニョンハセヨ」と「カムサンミダ」だけ。ハングル文字もさっぱりわからないが、日本語か英語のどちらかが通じるようだし、『地球の歩き方』が頼りになり迷わず会場に着いた。
KIAFは江南地区にあるCOEX1階で開催されている。会場はかなり広かった。ひとつひとつのハコや通路もゆとりがあり、コーヒーショップやベンチも設けられている。ドイツやスペインなど各国の画廊が出店しており、日本の画廊も多かった。大きくて存在感のある派手な現代美術品がごろごろとしている。スパンコールやラインストーン、釘を使用した作品も多く見られた。18時になり、ケータリングが用意され、ステージではオーケストラが生演奏してくれるという豪華なオープニングレセプションが始まった。
夕食は、日本から出展している画廊さんたちに呼ばれ一緒に焼肉を食べに行くことに。念願の韓国での焼肉。サンチュに巻いて食べるお肉は美味し~。
2日目(9日)
午後にもう一度KIAFを訪ねてじっくり見て回り、その後郊外にある国立現代美術館に向かった。美術館は動物園や遊園地と同じ敷地内にあるらしく、遊園地の乗り物のようなバスに乗り換えて行く。外の風が気持ちよくてほっこり気分になった。美術館には、KIAFに出展されている作品とは一転して、モノクロで地味な作品が多い。ナム・ジュン・パイクなど有名な作品もあるのだが、この暗い空間のせいかなんだかパッとしない。美術館を出ると、雨が降ってきて最悪。
夜は「NANTA(乱打)」という公演を観に行くことにしていたので、ソウル市内に戻り、ビビンバ屋さんに入った。本場の高麗人参を・・・と思い“高麗人参ビビンバ”を注文。それが意外に甘くてヘルシーで気に入った。
「NANTA」はコックに扮する4人の役者が台所用品を楽器のように叩いてセッションし、“猛烈野菜カット”というパワフルなパフォーマンスを見せてくれた。セリフはほとんどないが、コミカルな演技に引き込まれていく。突然、私は役者さんに舞台へ連れてかれ、餃子を作るはめに・・・。訳わかんなかったが、いい思い出。
3日目(10日)
ようやくこの都市に慣れてきたのに、今日が最終日。帰る前にソウル市立美術館に寄った。野外では動物のカラフルなオブジェが展示されている「Art Safari」展をやっており、遠足中の園児に交じって見学。館内では、「新所蔵作品2006」展が催されており、KIAFにもあった作品も多く見られた。建物は古いらしいが中は改装されたらしく、明るくて、気持ちいい空間だった。
韓国最後のランチは、イタメシ屋さんに入った。たまたま隣の敷地で韓国楽器の演奏会の練習をやっていたので、少し優雅な食事となった。
今回の海外出張はアート観賞盛り沢山だったので、行く前より確実にアートにハマっている自分に気づく。 (おだちれいこ)
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