“ときの忘れもの”今週のオークション　2007.11.23
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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞
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今年も年末恒例の現代美術オークションを行います。12月7日（金）-8日（土）の二日間ギャラリーに出品作品を展示し、その場で入札いただけます。また、ホームページには、来週半ばにはリストと画像を掲載する予定です。掲載と同時に、ホームページからもご入札いただけるようになります。
出品予定作家は、ヴォイス、ピーター・フィリップス、イブ・クライン、レジェ、ジャン・アルプ、クリスト、フェルナンド、ブラック、ラウシェンバーグ、ジャン＝エミール・ラブルール、ヘンリー・ミラー、靉嘔、泉茂、磯辺行久、宇治山哲平、大沢昌助、オノサト・トシノブ、北川民次、草間彌生、黒崎彰、殿敷侃、福沢一郎、村井正誠、横尾忠則、吉原英雄、荒川修作らの作品30数点を出品いたします。
どうぞお楽しみに！
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＜＜今週の話題～フィラデルフィア美術館展 ＞＞
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上野の東京都美術館で「フィラデルフィア美術館展」を見て参りました。この手の展覧会は、当たりはずれがありますが、これは当たりだと思います。私が良かったと思ったのは、まずドガの「室内」。この絵は、物語性を感じさせて見るものを引き込みます。ルノワールの「ルグラン嬢の肖像」は以前に一度見たことがありましたが、何度見ても絵の前を動けなくなります。良く見ると、描き込んであるのは顔と手だけで、衣服などはかなり粗いタッチで描いてあるのですが、リアルに見えるから不思議です。ゴッホの母子像は、力が感じられず、ちょっとガッカリでした。他には、マチスの「青いドレスの女」やデュシャンの「画家の父親の肖像」、モディリアーニの「ポーランドの女の肖像」、ジョン・シンガー・サージェントの「リュクサンブール公園にて」などが気に入って印象に残っています。私が美術館に入った9時半頃はすんなりでしたが、出るときには、もう入場待ちの列が出来ていました。これからご覧なる方は、早い時間に行くことをお薦めします。 12月24日まで。
（スタッフ　三浦次郎）
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＜＜今週のオークションから＞＞
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◆Z氏コレクション特集
今週も、コレクターであったZ氏が遺したコレクションを出品しております。
◎Z氏コレクション/サイン/ドローイング入[草間彌生版画集]