“ときの忘れもの”今週のオークション　2008.05.09
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＜＜ギャラリーときの忘れものだより＞＞
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本日から「細江英公写真展－ガウディへの讃歌」が始まります。17時より細江先生をお迎えしてオープニングパーティを行いますので、お時間がございましたらぜひご参加ください。
パート１では、1977年に撮影された作品をまずご覧いただきます。撮影後、すぐに発表したいという思いに駆られてニコンサロンでの展示用にプリントしたもので、30年を経た現在でも、たいへん状態は良く、細江先生ご自身もあらためてご覧になって「いいねえ。」とおっしゃっていました。展示した以外にも作品がございますので、ご覧になりたい場合はスタッフにお声をかけて下さい。
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＜＜今週の話題～この連休は＞＞
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皆様はこの連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。連休前は、ずっと晴天という予報が実際はいまひとつパッとせず、あれは連休に外出する予定を立てさせようとする国家的陰謀ではなかったかと疑っています。私の場合、3日は出勤、4日は埼玉県立近代美術館の「いとも美しき西洋版画の世界」展で、オールドマスターからピカソまでの版画作品の良品を堪能し、うらわ美術館では「誌上のユートピア」展で、出版物における画家とのかかわりを見たあと、銀座でフランス映画「譜めくりの女」という怖い映画を見ました。5日は逗子に在住の作家のお宅にお邪魔したあと、原宿のラフォーレ・ミュージアムでテリー・リチャードソンの何ともえげつない写真展を鑑賞。6日には、BUNKAMURAシアターコクーンで清水邦夫作、蜷川幸雄演出、野村萬斎、尾上菊之助主演の「わが魂は輝く水なり」を観劇して感激、となかなか充実した4日間でしたが、結局、家の片付けなどできず繰り延べとなってしまいました。いつできるやら、です。
（スタッフ　三浦次郎）
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＜＜今週の一点＞＞
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◎大沢昌助 油彩 「びんのある静物」額付
色彩とフォルムの画家、大沢昌助の油彩作品です。茶系の色使いで静物を描いた、たいへん落ち着きのある、格調の高さを感じさせる作品となっています。大きさも飾っていただくには手ごろなサイズだと思います。どうぞご覧下さい。