ペシャワール会から「会報No.98」が届きました。
今年は世界が激動する中で、アフガン情勢も悪化し、8月26日ペシャワール会の現地スタッフとして復興に尽力していた伊藤和也さんが悲惨な死をとげられました。31歳の短い一生でした。
会報で中村哲医師は『迫る”終末”今こそ二十五年の成果をー用水路第三期工事とともに沙漠の開拓村と寺小屋建設に着手』と題して支援の継続を訴えています。
「・・・・今年の餓死・凍死者は数十万人を超えと噂されています。暗ければこそ明かりを灯し、寒ければこそ暖をとる価値があります。全ての人を助けるのは不可能ですが、せめて目前にある人々の生命を保証し、以って平和の何たるかを証したいと存じます。」
伊藤さんの母・伊藤順子さんが『我が子 伊藤和也へ』書いた「最初で最後の手紙」も掲載されています。
「父の酒量が増えました。身体と心が心配です。和也から少しお酒を控えるよう言ってください。
ではいつものように言うからね。
元気でね 身体に気をつけてね 今度はいつ帰れるの おかあさんのいる時電話してよ いってらっしゃい」
最愛の息子を異郷で失う、私も経験したことですが、何もしてやれなかった無念が伝わり涙なしには読めません。伊藤さんの死は決して無駄ではなく、多くの人々に希望を灯をともし続けています。
私たちに何ができるでしょうか。
現地の人々が援助のばら撒き金にすがるのではなく、誇りをもって自ら耕し大地に生きる、そのための水路を建設しようという中村哲医師の行動に共感する私たちは微力ですが、ヤフーオークションを使って皆さんに協力をお願いしてきました。これからも続行します。
アフガンの悲惨な状況は、路上生活者の増えた日本の状況と根本のところで通じています。利益のためにはハケン切りも止むを得ないなどとあっさりと言える経営者は尊敬できるでしょうか。私たちも乏しきは分かち合う、助け合い、支えあう、そういう気持ちを取り戻そうではありませんか。
今年は世界が激動する中で、アフガン情勢も悪化し、8月26日ペシャワール会の現地スタッフとして復興に尽力していた伊藤和也さんが悲惨な死をとげられました。31歳の短い一生でした。
会報で中村哲医師は『迫る”終末”今こそ二十五年の成果をー用水路第三期工事とともに沙漠の開拓村と寺小屋建設に着手』と題して支援の継続を訴えています。
「・・・・今年の餓死・凍死者は数十万人を超えと噂されています。暗ければこそ明かりを灯し、寒ければこそ暖をとる価値があります。全ての人を助けるのは不可能ですが、せめて目前にある人々の生命を保証し、以って平和の何たるかを証したいと存じます。」
伊藤さんの母・伊藤順子さんが『我が子 伊藤和也へ』書いた「最初で最後の手紙」も掲載されています。
「父の酒量が増えました。身体と心が心配です。和也から少しお酒を控えるよう言ってください。
ではいつものように言うからね。
元気でね 身体に気をつけてね 今度はいつ帰れるの おかあさんのいる時電話してよ いってらっしゃい」
最愛の息子を異郷で失う、私も経験したことですが、何もしてやれなかった無念が伝わり涙なしには読めません。伊藤さんの死は決して無駄ではなく、多くの人々に希望を灯をともし続けています。
私たちに何ができるでしょうか。
現地の人々が援助のばら撒き金にすがるのではなく、誇りをもって自ら耕し大地に生きる、そのための水路を建設しようという中村哲医師の行動に共感する私たちは微力ですが、ヤフーオークションを使って皆さんに協力をお願いしてきました。これからも続行します。
アフガンの悲惨な状況は、路上生活者の増えた日本の状況と根本のところで通じています。利益のためにはハケン切りも止むを得ないなどとあっさりと言える経営者は尊敬できるでしょうか。私たちも乏しきは分かち合う、助け合い、支えあう、そういう気持ちを取り戻そうではありませんか。
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