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ペシャワール会と中村哲医師支援頒布会


◆ペシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。
2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています
http://www.peshawar-pms.com/

私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、支援の活動を続けてきました。
(東日本大震災復興支援、熊本地震被災者支援、メキシコ地震被災者支援、他)

私たちが中村哲医師の活動を知り、東松照明先生の呼びかけに応えて「アフガニスタン支援/東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」に協力したのは2002年のことでした。

故郷を追われた人たちが再び緑豊かな土地に帰り、自ら耕すことができるようにすることが本当の支援ではないか。

2012年12月14日に東松先生は亡くなられましたが、生前の支援活動(参加する全員が手弁当で、入場料や売り上げは全額を直接ペシャワール会に送金する)に共鳴した私たちは、2006年1月から毎週、コレクション作品をヤフーオークションに出品して、落札金額の全額を「ペシャワール会」に寄付してきました。

その後、諸般の事情で ヤフオクを使っての支援活動は一時中断していました。
2019年8月から、毎月ブログを使っての支援頒布会を再開しました。
ときの忘れもののコレクションから、継続的に毎月数点を特別価格で提供し、お買い上げいただいた代金全額を、ペシャワール会に送金します。

●2019年12月4日中村哲先生は銃弾に倒れ、アフガニスタンでお亡くなりになりました。
<利害を超え、忍耐を重ね、裏切られても裏切り返さない誠実さこそが、人々の心に触れる。それは武力以上に強固な安全を提供してくれ、人々を動かすことができる。>
そう信じ、1983年以来、戦火と旱魃で荒廃したアフガニスタンで人々の信頼だけを力に営々と医療と緑地の回復事業に取り組んで来られました。

ペシャワール会の運営は人々の浄財で支えられています(2020年度の会費・寄付=501,174,042円)。事業費571,772,828円のうち、故井上ひさしさんも驚嘆していたように、事務局経費と広報費は僅か8%、92%の5億2600万円が現地協力費にあてられています。それによってあの荒廃したアフガニスタンの地を緑の大地に戻し、銃を捨てた人々の雇用につなげています。

中村先生の死は大きな打撃で、今後の活動の継続は苦難の道でしょうが、ペシャワール会への支援は今後も続けます。
送金累計は、2022年12月1日現在で4,592,736円となりました。ご支援、ご協力を感謝します。



ペシャワール会HPより

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