すでにお気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、今日からときの忘れもののホームページの表紙が変わりました(画像左)。今までは、http://www.tokinowasuremono.comで、日本語のホームページ(画像右)がすぐに出たのですが、今日からは日本語と英語の選択画面がまず出るようになりました。日本語をご利用の方には、お手数ですが、
http://www.tokinowasuremono.com/index_j.html
で、ときの忘れものを再度ご登録ください。
なぜ、ひと手間増やすようなことをしたかと申せば、閉塞した日本の市場から世界に打って出ようと言う意気込みの表れなのです。と言うと大げさですが、英語版ホームページのアクセス数が1日数件しかなく、これでは英語版を作っている意味も甲斐もないので、何とか海外からアクセスしてもらおうと、そのためには文字化けしない表紙が必要であると言うことがひとつあります。
もうひとつは、ときの忘れものは、この11月初めて海外のアートフェアに出展致します。"KUNST 09 ZURICH"というスイスのチューリヒで開催されるアートフェアで、バーゼルにはとても及びませんが、スイスでは、規模の大きなアートフェアと聞いています。今後、そういったときにときの忘れものを知っていただいたお客様に、よりスムースに英語版へアクセスしていただけるようにという配慮でもあります。
もちろん、日本語ページの充実も図ってまいりますので、ホームページへのご意見などございましたら、ぜひお聞かせいただければと存じます。
"KUNST 09 ZURICH"では、三方の壁面にそれぞれ写真作品(細江英公、五味彬、ジョナス・メカス、ジョック・スタージス)、小野隆生作品、建築家の版画作品(磯崎新、安藤忠雄、石山修武)を展示する予定です。どんな反響があるか楽しみです。
この作品は、昨年の個展で発表したものですが、今回の個展にも五味先生の業績のマイルストーンである"Yellows1.0"を3点展示しております。
五味 彬 "8P_UP・AC"1991年 ヴィンテージゼラチンシルバープリント
86.0×68.0cm サインあり
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◆ときの忘れものは夏休み無しで、8月4日[火]―8月22日[土]「五味彬写真展」を開催しています。今回は、ヘアヌード解禁前夜の1989~1991年に撮影された「Yellows」のプロトタイプと言える作品のヴィンテージプリントを中心に約30点を展示します。
1991年イタリアの写真家トニ・メネグッツォと共作した写真集『nude of J』のために撮影されたカラーのポラロイド作品、同年『月刊PLAYBOY』6月号に掲載されたポスターカラーで修正が施されたカラープリント、仙葉由季の写真集『SEnBa』のために撮影されたポラロイドなどのヴィンテージのほか、『BRUTUS』に掲載された「ジャパニーズ・ビューティ」および『nude of J』より村上麗奈、小森愛のニュープリントなどをご覧いただきます。
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