来日したセバスチャンさんは、短い滞在中にできるだけ日本の文化を吸収しようと、京都、奈良を巡り、歌舞伎を見に行き(能はチケットが取れず、見ることができませんでした)、築地市場で寿司を食べてきました。そんな彼に、お茶席は興味あるか尋ねましたところ、即座に「素晴らしい!」という答えでしたので、ホテルオークラ本館7階にある茶席「聴松庵」にお連れしました。


ここは、立礼の茶席で、外国人の方むけに亭主が英語でいろいろと解説をしてくれます。
アメリカのワシントン州から来たという方と同席で、三名での茶席となりました。まずは、亭主が窓から見える日本庭園の説明。次に蹲(つくばい)で手を洗い、茶室に入り、床の間の説明など伺います。そして、最初に桔梗をかたどった干菓子をいただき、次に鶏卵素麺という玉子で作ったお菓子が出たのですが、おいしいものの、楊枝1本ではなかなか食べづらいお菓子でした。
いよいよお手前。見事な袱紗捌きです。抹茶は、通常3~4回で飲みきるのですが、量が多くて熱かったので、5~6回かかりました。セバスチャンさんも途中で一休みしながら飲み干しました。
お手前のあと、畳敷きの茶室に移り、床の間や茶室自体の説明をうけ、緑茶をいただきました。セバスチャンさんもそちらこちらをカメラに収めて、興味津々でした。喜んでいただけたようです。


オークラの本館を出たところにある大倉集古館に立ち寄り、貴重な品々を見て回りました。セバスチャンさんのおっしゃるには、「中国の古くて良いものは、中国では見ることが出来ない。」そうです。確かにそうかもしれません。
ときの忘れもの玄関にて、左から綿貫令子、セバスチャン、秋葉シスイ
ジョナス・メカス
「ロバート・フランク、プリンス・ストリートとウェスト・ブロードウェイの交差点、ソーホー、ニューヨーク、1973(時を数えて..)」
CIBA print
35.4×27.5cm
signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは、9月1日(火)~19日(土)まで、「ジョナス・メカス新作写真展」を開催しています。
メカス映画に登場するジョン・レノン、ヨーコ・オノをはじめ、アンディ・ウォーホル、ジョージ・マチューナス、ロバート・フランク、アレン・ギンズバーグ、ピーター・オーロフスキー、安保由夫、サルバドール・ダリ、カール・ドライヤー、木下哲夫、ベルナデット・ラフォン、グレゴリー・コルソ、Almus Salcius、吉増剛造、熊代弘法、ジャクリーヌ・ケネディ、ウーナ・メカス、ウィリアム・バロウズ、ルロイ・ジョーンズ、フランク・オハラ、etc.,といった多彩な人々の姿が焼き付けられています。
ここは、立礼の茶席で、外国人の方むけに亭主が英語でいろいろと解説をしてくれます。
アメリカのワシントン州から来たという方と同席で、三名での茶席となりました。まずは、亭主が窓から見える日本庭園の説明。次に蹲(つくばい)で手を洗い、茶室に入り、床の間の説明など伺います。そして、最初に桔梗をかたどった干菓子をいただき、次に鶏卵素麺という玉子で作ったお菓子が出たのですが、おいしいものの、楊枝1本ではなかなか食べづらいお菓子でした。
お手前のあと、畳敷きの茶室に移り、床の間や茶室自体の説明をうけ、緑茶をいただきました。セバスチャンさんもそちらこちらをカメラに収めて、興味津々でした。喜んでいただけたようです。
オークラの本館を出たところにある大倉集古館に立ち寄り、貴重な品々を見て回りました。セバスチャンさんのおっしゃるには、「中国の古くて良いものは、中国では見ることが出来ない。」そうです。確かにそうかもしれません。
ときの忘れもの玄関にて、左から綿貫令子、セバスチャン、秋葉シスイ
ジョナス・メカス「ロバート・フランク、プリンス・ストリートとウェスト・ブロードウェイの交差点、ソーホー、ニューヨーク、1973(時を数えて..)」
CIBA print
35.4×27.5cm
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メカス映画に登場するジョン・レノン、ヨーコ・オノをはじめ、アンディ・ウォーホル、ジョージ・マチューナス、ロバート・フランク、アレン・ギンズバーグ、ピーター・オーロフスキー、安保由夫、サルバドール・ダリ、カール・ドライヤー、木下哲夫、ベルナデット・ラフォン、グレゴリー・コルソ、Almus Salcius、吉増剛造、熊代弘法、ジャクリーヌ・ケネディ、ウーナ・メカス、ウィリアム・バロウズ、ルロイ・ジョーンズ、フランク・オハラ、etc.,といった多彩な人々の姿が焼き付けられています。
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