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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「美しいセール」には多数お問い合わせいただき、またご購入いただきましてありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
さて、次週15日(火)より「細江英公写真展 新版・鎌鼬」を開催いたします。11月に未発表作品を加えた『鎌鼬 新装普及版』が青幻舎から発売になり今また話題となっている細江英公の代表的シリーズ「鎌鼬」の42点(未発表作品8点を含む)を前期(12月26日まで)・後期(2010年1月6日~16日)に分けて展示いたします。すでに高い評価を得ている「鎌鼬」ですが、舞踏家・土方巽と写真家・細江英公の二人が生み出した日本的、土俗的な作品の持つ底知れない魅力をあらためてご覧いただきたいと思います。年末年始でご多用とは存じますが、どうぞお出かけください。
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<<今週の話題~テグを歩いて >>
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韓国・テグでのアートフェアが終わった翌日、テグ市内を歩いてきました。テグには画廊が50軒あるそうですが、町には画廊が軒を連ねている通りもあり、美術に関心が高いことを伺わせます。そこにあるギャラリーは日本のギャラリーと同じような店構えで、扱っている作品には現代美術あり、古美術ありとさまざまです。また、少し離れたところにあるものには3階建てのビルがまるごとギャラリーであったり、二つの展示室のほかにレストランを併設していたりと、ちょっと日本では見られないようなギャラリーもあって驚かされます。平日の昼間でしたので、町の人通りは多くなく、少し寂しい気もします。テグ駅のすぐ横にはタイムスリップでもしたかのような古めかしい市場があり、我々などが足を踏み入れてよいのだろうかという雰囲気で、たくさんのにんにくの束や、吊るされた雉など、少しドキドキしながらその中を通り抜けました。街にはいつも夜(飲みに)来ていたので、明るい街は始めてで、最終日にしてようやくテグに来た気がしたのでした。また来年訪れることになるのでしょうか。
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<<今週のオークションから>>
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◎元永定正 シルクスクリーン「ふたつならんで」シート
ふたつならんで