ホームページの「建築を訪ねて」を新装アップしました。
磯崎新、前川國男らの建築を訪ねた折にこのブログに書き込んだものを若いスタッフが整理して掲載してくれました。

それから一時配信元(青山ネット)が容量の関係で削除していた亭主へのインタビュー「青山ストーリー」が、青山ネットさんのご厚意で復活しました。8年前の2002年のインタビューなので古くなってしまった情報もありますが、我が街・青山の魅力の根源は今もかわりありません。お読みいただければ幸いです。

亭主の若かりし頃は、手に200枚も版画がつまったカルトンケースを3個もぶら下げて(手が千切れそうだったが、手の前に取っ手が先に壊れた)、電車を乗り継ぎ日本全国を行商して歩きました。
まさかその経験を話してくれなんて依頼が舞い込むなんて夢にも思いませんでした。

◆5月16日(日)に綿貫不二夫が弘前で講演します。
<前川國男の建物を大切にする会 セミナー 。 弘前を多面的に探る>
  講演『ときの忘れもの -都市を巡る・画商が見た、弘前・建築・アート・人-』

  講師:綿貫不二夫
  日時:2010年5月16日(日) 午後2時~
  会場:青森県立弘前中央高校講堂(前川國男設計)
  主催:前川國男の建物を大切にする会
  連絡先:代表 葛西ひろみ  0172-33-3260
      PCアドレス   spacemeans@kkf.biglobe.ne.jp
開催趣旨:日本の近代建築の礎を築いた前川國男の作品が処女作の木村産業研究所(昭和7年)から最晩年の弘前市斎場(昭和58年)まで8棟現存している弘前市は建築的に大変貴重な街である。しかもそのすべてが日常的に市民に利用されている。その重要さを伝えたいという思いを会員は持っている。
今まで、市民を対象にした、建築ツァーや講演会、フォーラムなどを開催、中央高校講堂椅子補修ボランティアなどをして前川の建築を大切にする活動を展開して来たが、まだまだ知らない市民が多い。
今回、画商として、日本全国くまなく巡って歩く綿貫不二夫氏に講演をお願いしたのは、5年ほど前に、”弘前のようなコンパクトなエリアに江戸~明治~大正~昭和、前川近代建築までそろっている街はない”とお話しになったのを聞いたからである。
綿貫氏の幅広い経験から、独自の視点で、弘前の街、前川建築、アートや人のつながり等自由にお話ししていただくことで、弘前の人たちが、自分の街の価値や可能性を再発見出来るのではないか。また、それが会の趣旨に繋がると考えた為、計画した。(葛西ひろみ記)

*建築のことには全くの素人の亭主が、ひょんなことから弘前でおしゃべりすることになりましたが、予め「建築のことなんかしゃべれません」と言ってあるのですが・・・
せいぜい街歩きの漫談でもと思っています。
5月15日(土)~16日(日)の一泊二日で「前川國男など弘前の建築ツアー」を計画しています。具体化したらホームページに後日発表します。

植田実No.56
植田実「グァルダ Guarda, Switzerland
1993年撮影(2010年プリント)
ラムダプリント 24.4×15.9cm
Ed.7  サインあり

植田実No.47
植田実「タボール Tabor, Czech Republic
1984年撮影(2010年プリント)
ラムダプリント 15.9×24.4cm
Ed.7 サインあり


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