社長と二人、いつものように街の定食屋さんで夕食をすませて帰宅したのが、かれこれ9時。
夕刊を広げて驚きました。
安藤忠雄先生が文化勲章、細江英公先生が文化功労者に選ばれた。
お二人ともときの忘れものが長年にわたり展覧会を開いてきた作家です。
何はともあれ、安藤先生、細江先生、おめでとうございます!!!
Ando01
2002年7月安藤忠雄事務所にて、版画制作打合せ中の安藤忠雄先生、植田実先生、亭主

亭主が相棒の刷り師・石田了一さんと初めて安藤忠雄先生を口説きに大阪に行ったのが確か1984年でした。安藤先生、随分とヒマな時代でゴム草履をぺたぺたしながら一日中付き合ってくれたもんです。そのときできたのが初の版画「SCENE I /WALL」「SCENE II /CROSS」の2点です。
ちょうどいまウエブ展で「安藤忠雄展」を開催中ですのでご覧ください。

大きな絵2安藤忠雄
安藤忠雄「中之島プロジェクト Ⅱ[アーバンエッグ1]」


安藤忠雄「光の教会」
安藤忠雄「光の教会

安藤忠雄「セビリア万博日本館」600
安藤忠雄「セビリア万博日本館

文化勲章は社長の憧れの三宅一生さんも受章されました。
つい先日「マン・レイと宮脇愛子展」にいらしていただいたばかりです。
イッセイを着る社長、亭主、三宅
ときの忘れものにて、三宅一生さん(右)と社長、亭主

文化功労者に選ばれた細江英公先生は、私たちにとっては大恩人で、1970年代からのお付き合いです。
来年3月18日のお誕生日に「細江英公新作写真展」の開催を予定していますので、どうぞご期待ください。
自作の椅子と磯崎新、後ろに細江英公
ときの忘れものにて、左からファルクマン氏(スウェーデン外交官)、細江英公先生、磯崎新先生

亭主、ファルクマン、細江、朝山、宮脇、磯崎新
ときの忘れものにて、左から三人目が細江英公先生、右端は磯崎新先生と宮脇愛子先生


鎌鼬#8
細江英公「鎌鼬#8

細江英公「薔薇刑#32、1961」600
細江英公「薔薇刑#32

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私たちは、現代版画センター時代から、ときの忘れものの今日に至るまで、安藤先生、細江先生の作品を扱ってきました。お二人の作品をコレクションしてくださった多くのお客様に感謝するとともに、ともにこの快挙の喜びを分かち合いたいと思います。
ブラボー!

宮脇愛子の新作エディション『マン・レイへのオマージュ
マン・レイへのオマージュパンフ
マン・レイの折本仕立ての「回転扉(Pain Peint)」にインスパイアーされ、宮脇愛子がマン・レイへのオマージュとして制作した新作エディション、シルクスクリーン入り小冊子『Hommage a Man Ray マン・レイへのオマージュ』(DVD付き、限定25部)をぜひご購入ください。

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◆今月のWEB展は、10月16日~11月15日まで「安藤忠雄展」を開催しています。