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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「S氏コレクション駒井哲郎PART II展」には多くの方にSさんの目を通した駒井作品の魅力を楽しんでいただけたようで、Sさんともども喜んでおります。ご来廊ありがとうございました。
今週の12日(金)18時30分より、「写真を買おう!!ときの忘れものフォトビューイング」の第3回を開催いたします。ホストはコレクターの原茂さん、そして今回のゲストは、写真家の金子典子さんです。プリンターとしても多くの写真家や美術館から信頼を集める金子さんの写真作品をご覧いただくとともに、お買い上げいただけます。参加費は1,000円、要予約です。まだ、若干名の余裕がございますので、お早めに電話またはメールにてお申し込みください。
来週16日(火)から21日(日)まで「9人のミューズたち」と題して、ときの忘れものの女性作家9名の作品を展示いたします。出品作家は、秋葉シスイ、井桁裕子、井村一巴、君島彩子、永井桃子、根岸文子、矢口佳那、若宮綾子、渡辺貴子の皆さんです。また、19日(金)から21日(日)まで、新橋の東京美術倶楽部で開催されます「PLUS TOKYO CONTEMPORARY ART FAIR」に出展します。出品作家は、尾形一郎・尾形優、小野隆生、ジョック・スタージスです。こちらにもぜひお出かけください。
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<<今週の話題~ サグラダ・ファミリア >>
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スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア大聖堂は、建築家アントニオ・ガウディの代表作であり、バルセロナのランドマークとして世界中から観光客が訪れる場所ですが、この建物は1882年に着工以来、実に128年経っていて、今なお工事中であることは良く知られています。この7日にローマ法王ベネディクト16世がこの大聖堂でミサを執り行い、バチカン公認のバシリカという上級の教会になったというニュースが流れました。てっきり、今までも教会だと思っていましたが、そうではなかったようです。このミサは、いわば大仏の開眼法要のようなものなのでしょうか。128年前に着工したときの設計はフランシスコ・ビリャールという建築家で、翌年彼が辞任した後でガウディがそれを引き継ぎ、全く新しいプランでやり直したということです。ガウディの没後100年の2026年完成を目指しているそうですが、一説にはあと250年必要との意見もあります。2026年なら、まだ生きていられそうですので、何とか完成した姿を見てみたいものです。
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<<今週のオークションから>>
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◎味の篆刻会 「印癖」 第一号 非売品 昭16年
◎K氏旧蔵 福沢一郎 石版画集[スペイン闘牛]5点入
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◆ペシャワール会支援チャリティー・オークション!
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%CB%BA%A1%FA%A1%A1%A5%DA%A5%B7
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ペシャワール会支援のためのチャリティー・オークションも4年目を迎えました。今後も引き続き行いますので、趣旨をご理解いただき、コレクションをしつつ、支援活動ができるというチャリティー・オークションにご協力くださいますようお願い申し上げます。ぺシャワール会は、1983年9月、中村哲医師のパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。その活動の支援として、2006年1月から毎週、コレクション作品を継続してヤフーオークションに提供します。落札者の方には、落札金額の全額を「ぺシャワール会」の郵便替口座に振り込んでいただきます。目標は、1,000万円です!どうぞご協力よろしくお願いいたします。
★先週ご協力いただいた金額  0円 
★目標まであと 9,546,324円 ご協力よろしくお願いいたします!