夏と冬の恒例になったセールの準備は数ヶ月前から、何となく「これはセールに出したら人気が集まるだろうな」などと考えながら、倉庫の片隅にコーナーをつくることから始まります。
いつも画廊においてあるような作品では面白くないし、かといってときの忘れもののラインナップから全く外れてもお客は振り向いてもくれない。
そのあたりの塩梅が難しいですね。
倉庫の奥深く分け入り冬眠にふけっている作品をたたき起こし、さらには外に出てクオリティの高い作品(それもなるべく安く出品できる)を集めるのが一苦労です。
たとえば、もの凄い名品が入ったとする、寝かすまでもなく右から左へと売れてしまいます。
いい作品は大枚はたいて買わなければ集まらないし、買うからモノが集まる。
直ぐに売ってしまいたいのを、ぐっと我慢して半年倉庫に眠らせる勇気(蛮勇)と資金力(要するに社長が泣くわけです)!!!
貧乏画廊が何とか踏みこたえて、このセールを楽しみにしているお客さまにお届けしたい作品を集め、用意するわけですね。
ところが今年は大異変が・・・・
何人かのコレクターの方から大量の作品を託されました(今回のセールには入っていません)。
ただいま整理中なのですが、これをきちんと次の世代のコレクターの皆さんに手渡していくことが来年の大きな課題になりました。
そんなわけで、年2回だった特別セールを来年は春夏秋冬4回にしようという案が浮上しています。
それはともかく、いつもなら、企画のご案内(メルマガ)は平日にお送りするようにしています。
ところが今回の「The Gift ~あなたへ、わたしへ」に関しては、当初は50点規模だったのが直前に二箇所から新たなコレクションが舞い込み(ありがたいことです)、急遽74点に膨らんでしまいました。
そのため、出品リストの作成が大幅に遅れ、土曜日にメルマガ発信という事態になりました。
その結果(予想されたことですが)、価格の問合せメールが土曜の夜から日曜にかけて殺到し、亭主がひとり自宅のパソコンの前で悪戦苦闘するはめになりました。
社長は久しぶりのお天気にあわせて、布団干し、洗濯、掃除、etc.,
もちろん社員の皆さんは休日でして(当たり前)、それぞれの秋を楽しんでいることでしょう(涙)。
それにしても、この夏と冬のセールを楽しみに待っていてくださる方がたくさんいることに、感激しています。
画商はお客様あっての商売でして、買ってくださる方なくしては成り立ちません。
今回のセールの今までに無い特徴は、ズバリ写真です。
細江英公、蜷川実花、荒木経惟、北野謙、高梨豊、北井一夫、ホンマタカシ、宮下マキ、植田正治、柴田敏雄、杉浦邦恵、尾仲浩二、服部冬樹、ベロック、ロベール・ドアノーらの本格的な写真作品を廉価で出品できたことは幸いでした。
いまや写真界の登竜門、写真界の芥川賞と言われるのが木村伊兵衛賞(日本を代表する写真家、木村伊兵衛 (1901-1974) の、戦前・戦後を通じて日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設された)ですが、今回のセールにも、各時代の受賞者、北井一夫、柴田敏雄、ホンマタカシ、蜷川実花、たちの写真作品を出品することができました。一番安いものは4万円(!)ですよ。
一部画像を掲載できないものもありますが、12月4日、5日には画廊に展示しますので、ぜひご来廊の上、コレクションしてください。
いつも画廊においてあるような作品では面白くないし、かといってときの忘れもののラインナップから全く外れてもお客は振り向いてもくれない。
そのあたりの塩梅が難しいですね。
倉庫の奥深く分け入り冬眠にふけっている作品をたたき起こし、さらには外に出てクオリティの高い作品(それもなるべく安く出品できる)を集めるのが一苦労です。
たとえば、もの凄い名品が入ったとする、寝かすまでもなく右から左へと売れてしまいます。
いい作品は大枚はたいて買わなければ集まらないし、買うからモノが集まる。
直ぐに売ってしまいたいのを、ぐっと我慢して半年倉庫に眠らせる勇気(蛮勇)と資金力(要するに社長が泣くわけです)!!!
貧乏画廊が何とか踏みこたえて、このセールを楽しみにしているお客さまにお届けしたい作品を集め、用意するわけですね。
ところが今年は大異変が・・・・
何人かのコレクターの方から大量の作品を託されました(今回のセールには入っていません)。
ただいま整理中なのですが、これをきちんと次の世代のコレクターの皆さんに手渡していくことが来年の大きな課題になりました。
そんなわけで、年2回だった特別セールを来年は春夏秋冬4回にしようという案が浮上しています。
それはともかく、いつもなら、企画のご案内(メルマガ)は平日にお送りするようにしています。
ところが今回の「The Gift ~あなたへ、わたしへ」に関しては、当初は50点規模だったのが直前に二箇所から新たなコレクションが舞い込み(ありがたいことです)、急遽74点に膨らんでしまいました。
そのため、出品リストの作成が大幅に遅れ、土曜日にメルマガ発信という事態になりました。
その結果(予想されたことですが)、価格の問合せメールが土曜の夜から日曜にかけて殺到し、亭主がひとり自宅のパソコンの前で悪戦苦闘するはめになりました。
社長は久しぶりのお天気にあわせて、布団干し、洗濯、掃除、etc.,
もちろん社員の皆さんは休日でして(当たり前)、それぞれの秋を楽しんでいることでしょう(涙)。
それにしても、この夏と冬のセールを楽しみに待っていてくださる方がたくさんいることに、感激しています。
画商はお客様あっての商売でして、買ってくださる方なくしては成り立ちません。
今回のセールの今までに無い特徴は、ズバリ写真です。
細江英公、蜷川実花、荒木経惟、北野謙、高梨豊、北井一夫、ホンマタカシ、宮下マキ、植田正治、柴田敏雄、杉浦邦恵、尾仲浩二、服部冬樹、ベロック、ロベール・ドアノーらの本格的な写真作品を廉価で出品できたことは幸いでした。
いまや写真界の登竜門、写真界の芥川賞と言われるのが木村伊兵衛賞(日本を代表する写真家、木村伊兵衛 (1901-1974) の、戦前・戦後を通じて日本の写真界の発展に対する貢献と業績を記念し、1975年に朝日新聞社によって創設された)ですが、今回のセールにも、各時代の受賞者、北井一夫、柴田敏雄、ホンマタカシ、蜷川実花、たちの写真作品を出品することができました。一番安いものは4万円(!)ですよ。
一部画像を掲載できないものもありますが、12月4日、5日には画廊に展示しますので、ぜひご来廊の上、コレクションしてください。
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