12月10日、京橋のギャルリー東京ユマニテを会場に「銀杏の会」が発会、開催されました。
一昨年まで11月20日の駒井哲郎先生の命日にお弟子さんたちが集まり「銀杏忌の会」を開催していたのですが、33回忌を機にいったん閉会し、このたび新たな形で名も「銀杏の会」としてスタートしました。趣意書(呼びかけ)を引用させていただきます。
************
「銀杏の忌の会」から「銀杏の会」へ再出発のお知らせです
版画家と美術家、美術に関わる人たちの「銀杏の会」の発足にあたって
秋も深まり銀杏の葉も色づき始めました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
一昨年の三十三回忌をもって閉会いたしました駒井哲郎先生の「銀杏忌の会」は、駒井先生を偲び、美術のことや近況を伝え合う和やかな集まりでした。
このたび、その「銀杏忌の会」が次のステップとして、新しく「銀杏の会」として再出発いたします。版画から多様な美術のありかたまでそのときどきにふさわしいテーマを設け、次の時代を担う若い人たちも呼び込んで、版画家、美術家、美術に関わる人たちが自ら手にしたものや目にしたものを持ち寄り、楽しく自由に語り合うことのできる会を目指します。
今年は駒井哲郎生誕90周年にあたり10月26日から始まった駒井哲郎作品展(資生堂ギャラリー)を皮切りに、2012年まで様々な場所で数多くの展覧会が開催されます。その作品の瑞々しい輝きは今でも我々に大きな力を与え、自由で深淵な世界は美術の持つ広がりとその可能性を体現しています。このような機会に、銅版画のパイオニアとして活躍された駒井先生の作品に多くの研究者の目が向けられ、美術史のなかにおいてしっかりと光を当てられ記録されることは本当に意義深いことだと思います。
美術は様々な時代を経て発展してきましたが、現代は多様に広がった表現のなかで、それぞれが孤立し孤軍奮闘しているように見えてなりません。この会は、駒井先生が一枚の銅版と格闘した、我々と地続きの一人の作家であったことを忘れずに、作品を生み出す苦労と楽しさ、またそれにまつわる様々なことがらを、それぞれの立場や領域を超えて気楽に話し交流することの大切さを取り戻す会にしたいと願っています。
今回は、ギャルリー東京ユマニテの土倉さんと個展開催中の加納光於さんのご好意で会場をお借りすることが出来ました。第1回「銀杏の会」は粟津則雄さんに駒井先生の色彩モノタイプについてお話し頂く予定です。
美術というものは一面では孤独な作業ですが、また別の一面では人と人のつながりがなくては成り立ちません。一年に一度、あらゆる垣根を越え、ネットや電波に乗らず、電車に乗って集まる場所です。どんな事になるか、これからの事も考えながら、まずは皆様の参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
呼びかけ人(五十音順)
粟津則雄/池田良二/加納光於/河内成幸/清塚紀子/河野実/酒井忠康/坂本満/猿渡紀代子/澄川喜一/鷹見明彦/滝沢恭司/田中三蔵/千葉成夫/都築千重子/土倉有三/野田哲也/原健/福原義春/真室佳武/三木哲夫/村田哲朗/本江邦夫/米林雄一/渡辺達正
呼びかけ人 有志
中林忠良/渋谷和良/赤星啓介/古谷博子/清水美三子/松山龍雄/赤塚祐二


左)事務局を担当された赤塚祐二さんの挨拶
右)呼びかけ人を代表して中林忠良さんの挨拶


左)会場を提供されたギャルリー東京ユマニテでは、駒井先生とも親交のあった加納光於さんの個展を開催中、右端に立っているのは本江邦夫さん
右)記念講演をされる粟津則雄さん
************
上記呼びかけ文にも紹介されている銀座の資生堂ギャラリー及び掛川の資生堂アートハウスでの「駒井哲郎作品展」は本日が最終日です。
銀座会場は駒井ファンの意表をつくモノタイプ、カラー銅版画など色彩作品を中心に、掛川会場では所謂駒井哲郎の代表的作品、及びブックワークが展示されています。


●2010年10月26日(火)~12月19日(日)銀座・資生堂ギャラリー
●2010年10月29日(金)~12月19日(日)掛川・資生堂アートハウス
図録は、50年かけて集めた500点を超える福原コレクションの全貌が収録されていて圧巻です。
●『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』図録
発行日:2010年10月25日
発行・編集:資生堂企業文化部
印刷・製本:光村印刷
サイズほか:29.5x22.5cm 241ページ
収録図版:485点
執筆:堀江敏幸、駒井美子、福原義春、林洋子、清水真砂、福島昌子、
桑原規子、三上豊、横山勝彦、西澤晴美、中島理壽(年譜)
編集協力:桜井裕子、三上豊、綿貫不二夫
◆ときの忘れもののコレクションから駒井哲郎作品をご紹介します。

駒井哲郎「室内」
1970年 銅版 18.0x13.2cm
Ed.30 signed
※レゾネNo.277(美術出版社)
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
銀座、掛川両会場とも入場無料です。どうぞお近くの方、お見逃しなく。
さて、雑談です。
MIXIで、ある美術評論家が「美術館の取材で入場料を払いました! 」と憤慨しているらしいので、ちょっとびっくり。
取材で展覧会評を書いているのだから、どの美術館も無料で入れてくれるのに、某美術館では入場料を払わされたというわけです。
亭主の感覚では、ご本人は原稿料をもらっているのだからそれは新聞や雑誌の取材費で処理すべきもので、主催者にただで入れろというのはなんだかなあ。
鉄道紀行を文学の域にまで高めた宮脇俊三さんは、国鉄に「ただで乗せろ」なんて言ったはずはない。
ミシュランだってただ飯ではないでしょう。
盛岡にかつて橋本八百二美術館というのがありました(運営難で閉館)。亭主の師匠、盛岡第一画廊の上田さんは東京からお客が来るたびにそこへ案内されていたのですが、いつも入館料を払う払わないで受付の女性と押し問答していました。上田さんはそこの評議員だか理事をしていたので、身内みたいなもので、受付嬢は入館料をとろうとしない。上田さんは「貧乏美術館だから、少しでもね(寄付のつもりで)」といいながら、いつも入館料を払っていました。
1969年、亭主は某新聞社に入ったのですが、一ヶ月間ほど研修がありました。
因みに亭主はこのとき販売局に配属されたので、将来美術業界に転職するなどとは夢にも思っていませんでした。
ある日、編集局の幹部が「経済部の記者は株をやってはいけない」という話のついでに、「記者が書いた記事は多くはボツ、たとえ採用されても整理部でめった切りにされる。そうやって記者は鍛えられていく。しかるに学芸部の記者ときたら、競争もなく、毎月末になると社旗をたてた車で銀座の有名画廊をまわる、各画廊は心得たもので黙って金一封を差し出す」と苦々しげに批判するのを驚きながら聞いた覚えがあります。
いまはそんなことはないと思いますが、当時は画廊が記事を書いてもらいたいばっかりに金一封を包んでいたんでしょうね。
美術界の悪しき慣習が今や過去のものだと言い切れるのでしょうか。
亭主のもう一人の師匠・建築評論の植田実さんは、建築雑誌の評を担当していて、とり上げたい建築が例えば九州だとしても、雑誌社から出るのは原稿料のみ。それでも実物を見ないで書くなんてことは死んでもしないひとだし、見るに値すると思えば無名の人のものだろうと、原稿料を上回る飛行機代を払って取材に行っています。
植田さんが建築界で尊敬を集めているのは、そういう真摯な姿勢が一貫しているからです。
うちのような零細画廊にもときどき主催者から招待券を送っていただきますが、それはそれで有難くお客様や、低月給であえぐスタッフに配っています。膨大な経費をかけて開催している展覧会に入館料を払うのは当然のことだと思うのですが・・・
亭主の亡くなった母親は過激な人でした。
「泥棒になってもいいから、警察官にはなるな」(警察官の皆さん、誤解しないでください。我が子の欠点を見極めた母親がせめて人様の非をあげつらうような真似はするなと説きたかったのでしょう)
「バスに乗って一人でも立っているひとがいたら、例え空席があっても座ってはいけない」
「身銭を切れ、さもしいまねはするな」
学校に上がる前からこんな極端な言い方で仕込まれてしまった。
教育とは恐ろしいですね。
◆ときの忘れものは、2010年12月15日(水)~12月25日(土)まで「エドワード・スタイケン写真展」を開催しています(会期中無休)。本日も亭主が出勤しています。

エドワード・スタイケンは、20世紀のアメリカの写真にもっとも大きな影響を与えた写真家であるだけでなく、キュレーターとして数々の写真展を企画し、写真界の発展に多大な貢献をしました。
1986年と1987年に写真家のジョージ・タイスによってオリジナルネガからプリントされた、1920年代か30年代の作品を中心に、ヌード、ファッション、風景、ポートレートなど17点を選び展示いたします。
ぜひこの機会に古典ともいうべきスタイケンの写真作品をコレクションに加えてください。
出品リスト及び価格はホームページに掲載しています。
◆今月のWEB展は、12月16日から2011年1月15日まで「根岸文子展」を開催しています。
根岸さんは昨2009年はVOCA展に選ばれ、今春2010年6月にはマドリッドで個展を開催するなど内外で活躍しています。
◆ときの忘れものは通常は日曜・月曜・祝日は休廊ですが、企画展の開催中は会期中無休です。
年内は12月28日(火)まで営業し、12月29日~2011年1月4日まで冬季休廊いたします。
新年は2011年1月5日(水)より開廊します。
一昨年まで11月20日の駒井哲郎先生の命日にお弟子さんたちが集まり「銀杏忌の会」を開催していたのですが、33回忌を機にいったん閉会し、このたび新たな形で名も「銀杏の会」としてスタートしました。趣意書(呼びかけ)を引用させていただきます。
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「銀杏の忌の会」から「銀杏の会」へ再出発のお知らせです
版画家と美術家、美術に関わる人たちの「銀杏の会」の発足にあたって
秋も深まり銀杏の葉も色づき始めました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
一昨年の三十三回忌をもって閉会いたしました駒井哲郎先生の「銀杏忌の会」は、駒井先生を偲び、美術のことや近況を伝え合う和やかな集まりでした。
このたび、その「銀杏忌の会」が次のステップとして、新しく「銀杏の会」として再出発いたします。版画から多様な美術のありかたまでそのときどきにふさわしいテーマを設け、次の時代を担う若い人たちも呼び込んで、版画家、美術家、美術に関わる人たちが自ら手にしたものや目にしたものを持ち寄り、楽しく自由に語り合うことのできる会を目指します。
今年は駒井哲郎生誕90周年にあたり10月26日から始まった駒井哲郎作品展(資生堂ギャラリー)を皮切りに、2012年まで様々な場所で数多くの展覧会が開催されます。その作品の瑞々しい輝きは今でも我々に大きな力を与え、自由で深淵な世界は美術の持つ広がりとその可能性を体現しています。このような機会に、銅版画のパイオニアとして活躍された駒井先生の作品に多くの研究者の目が向けられ、美術史のなかにおいてしっかりと光を当てられ記録されることは本当に意義深いことだと思います。
美術は様々な時代を経て発展してきましたが、現代は多様に広がった表現のなかで、それぞれが孤立し孤軍奮闘しているように見えてなりません。この会は、駒井先生が一枚の銅版と格闘した、我々と地続きの一人の作家であったことを忘れずに、作品を生み出す苦労と楽しさ、またそれにまつわる様々なことがらを、それぞれの立場や領域を超えて気楽に話し交流することの大切さを取り戻す会にしたいと願っています。
今回は、ギャルリー東京ユマニテの土倉さんと個展開催中の加納光於さんのご好意で会場をお借りすることが出来ました。第1回「銀杏の会」は粟津則雄さんに駒井先生の色彩モノタイプについてお話し頂く予定です。
美術というものは一面では孤独な作業ですが、また別の一面では人と人のつながりがなくては成り立ちません。一年に一度、あらゆる垣根を越え、ネットや電波に乗らず、電車に乗って集まる場所です。どんな事になるか、これからの事も考えながら、まずは皆様の参加をお待ちしております。奮ってご参加ください。
呼びかけ人(五十音順)
粟津則雄/池田良二/加納光於/河内成幸/清塚紀子/河野実/酒井忠康/坂本満/猿渡紀代子/澄川喜一/鷹見明彦/滝沢恭司/田中三蔵/千葉成夫/都築千重子/土倉有三/野田哲也/原健/福原義春/真室佳武/三木哲夫/村田哲朗/本江邦夫/米林雄一/渡辺達正
呼びかけ人 有志
中林忠良/渋谷和良/赤星啓介/古谷博子/清水美三子/松山龍雄/赤塚祐二


左)事務局を担当された赤塚祐二さんの挨拶
右)呼びかけ人を代表して中林忠良さんの挨拶


左)会場を提供されたギャルリー東京ユマニテでは、駒井先生とも親交のあった加納光於さんの個展を開催中、右端に立っているのは本江邦夫さん
右)記念講演をされる粟津則雄さん
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上記呼びかけ文にも紹介されている銀座の資生堂ギャラリー及び掛川の資生堂アートハウスでの「駒井哲郎作品展」は本日が最終日です。
銀座会場は駒井ファンの意表をつくモノタイプ、カラー銅版画など色彩作品を中心に、掛川会場では所謂駒井哲郎の代表的作品、及びブックワークが展示されています。


●2010年10月26日(火)~12月19日(日)銀座・資生堂ギャラリー
●2010年10月29日(金)~12月19日(日)掛川・資生堂アートハウス
図録は、50年かけて集めた500点を超える福原コレクションの全貌が収録されていて圧巻です。
●『駒井哲郎作品展 福原コレクション 生誕90年ー闇と光のあわいに』図録
発行日:2010年10月25日
発行・編集:資生堂企業文化部
印刷・製本:光村印刷
サイズほか:29.5x22.5cm 241ページ
収録図版:485点
執筆:堀江敏幸、駒井美子、福原義春、林洋子、清水真砂、福島昌子、
桑原規子、三上豊、横山勝彦、西澤晴美、中島理壽(年譜)
編集協力:桜井裕子、三上豊、綿貫不二夫
◆ときの忘れもののコレクションから駒井哲郎作品をご紹介します。

駒井哲郎「室内」
1970年 銅版 18.0x13.2cm
Ed.30 signed
※レゾネNo.277(美術出版社)
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
銀座、掛川両会場とも入場無料です。どうぞお近くの方、お見逃しなく。
さて、雑談です。
MIXIで、ある美術評論家が「美術館の取材で入場料を払いました! 」と憤慨しているらしいので、ちょっとびっくり。
取材で展覧会評を書いているのだから、どの美術館も無料で入れてくれるのに、某美術館では入場料を払わされたというわけです。
亭主の感覚では、ご本人は原稿料をもらっているのだからそれは新聞や雑誌の取材費で処理すべきもので、主催者にただで入れろというのはなんだかなあ。
鉄道紀行を文学の域にまで高めた宮脇俊三さんは、国鉄に「ただで乗せろ」なんて言ったはずはない。
ミシュランだってただ飯ではないでしょう。
盛岡にかつて橋本八百二美術館というのがありました(運営難で閉館)。亭主の師匠、盛岡第一画廊の上田さんは東京からお客が来るたびにそこへ案内されていたのですが、いつも入館料を払う払わないで受付の女性と押し問答していました。上田さんはそこの評議員だか理事をしていたので、身内みたいなもので、受付嬢は入館料をとろうとしない。上田さんは「貧乏美術館だから、少しでもね(寄付のつもりで)」といいながら、いつも入館料を払っていました。
1969年、亭主は某新聞社に入ったのですが、一ヶ月間ほど研修がありました。
因みに亭主はこのとき販売局に配属されたので、将来美術業界に転職するなどとは夢にも思っていませんでした。
ある日、編集局の幹部が「経済部の記者は株をやってはいけない」という話のついでに、「記者が書いた記事は多くはボツ、たとえ採用されても整理部でめった切りにされる。そうやって記者は鍛えられていく。しかるに学芸部の記者ときたら、競争もなく、毎月末になると社旗をたてた車で銀座の有名画廊をまわる、各画廊は心得たもので黙って金一封を差し出す」と苦々しげに批判するのを驚きながら聞いた覚えがあります。
いまはそんなことはないと思いますが、当時は画廊が記事を書いてもらいたいばっかりに金一封を包んでいたんでしょうね。
美術界の悪しき慣習が今や過去のものだと言い切れるのでしょうか。
亭主のもう一人の師匠・建築評論の植田実さんは、建築雑誌の評を担当していて、とり上げたい建築が例えば九州だとしても、雑誌社から出るのは原稿料のみ。それでも実物を見ないで書くなんてことは死んでもしないひとだし、見るに値すると思えば無名の人のものだろうと、原稿料を上回る飛行機代を払って取材に行っています。
植田さんが建築界で尊敬を集めているのは、そういう真摯な姿勢が一貫しているからです。
うちのような零細画廊にもときどき主催者から招待券を送っていただきますが、それはそれで有難くお客様や、低月給であえぐスタッフに配っています。膨大な経費をかけて開催している展覧会に入館料を払うのは当然のことだと思うのですが・・・
亭主の亡くなった母親は過激な人でした。
「泥棒になってもいいから、警察官にはなるな」(警察官の皆さん、誤解しないでください。我が子の欠点を見極めた母親がせめて人様の非をあげつらうような真似はするなと説きたかったのでしょう)
「バスに乗って一人でも立っているひとがいたら、例え空席があっても座ってはいけない」
「身銭を切れ、さもしいまねはするな」
学校に上がる前からこんな極端な言い方で仕込まれてしまった。
教育とは恐ろしいですね。
◆ときの忘れものは、2010年12月15日(水)~12月25日(土)まで「エドワード・スタイケン写真展」を開催しています(会期中無休)。本日も亭主が出勤しています。

エドワード・スタイケンは、20世紀のアメリカの写真にもっとも大きな影響を与えた写真家であるだけでなく、キュレーターとして数々の写真展を企画し、写真界の発展に多大な貢献をしました。
1986年と1987年に写真家のジョージ・タイスによってオリジナルネガからプリントされた、1920年代か30年代の作品を中心に、ヌード、ファッション、風景、ポートレートなど17点を選び展示いたします。
ぜひこの機会に古典ともいうべきスタイケンの写真作品をコレクションに加えてください。
出品リスト及び価格はホームページに掲載しています。
◆今月のWEB展は、12月16日から2011年1月15日まで「根岸文子展」を開催しています。
根岸さんは昨2009年はVOCA展に選ばれ、今春2010年6月にはマドリッドで個展を開催するなど内外で活躍しています。
◆ときの忘れものは通常は日曜・月曜・祝日は休廊ですが、企画展の開催中は会期中無休です。
年内は12月28日(火)まで営業し、12月29日~2011年1月4日まで冬季休廊いたします。
新年は2011年1月5日(水)より開廊します。
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