台風の影響か、昨日は涼しかったですね。
山田陽展も終わり、ときの忘れものは束の間の静けさに包まれた一日でした。
午後、五味彬先生がいらしてくださり、最近の仕事のことなど聞かせていただきました。
港区の小学校で子供達が自分の手で(カメラで)卒業アルバムをつくるために、教えに行っている話しや、屋久島で不思議なカメラを作っている人のこと、「花の写真は売れない」ことが良くわかった、などなどいつもながら実践的かつ実験的な姿勢にはお歳を感じさせません。
夕方には、写真家の中藤毅彦先生と、ときの忘れものの写真指南・原茂さんが来廊。
次回フォトビューイングの打合せで、期日は9月2日(金)と決まりました。
詳しくは、後日ご案内します。
さて、このブログで毎月15日にエッセイ「レンズ通り午前零時」を連載されている大竹昭子さんが新著「彼らが写真を手にした切実さを」を刊行されたので、ご紹介します。
ときの忘れものの頒布用にサインを入れていただきました。

大竹昭子
『彼らが写真を手にした切実さを《日本写真》の50年』サイン本
2011年6月20日 平凡社 発行
299ページ 19.3x13.7cm
価格=2,205円
*ときの忘れもので扱っていますので、メールにてお申し込みください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
写真の力、言葉の力、生きる力
森山大道、中平卓馬、荒木経惟、篠山紀信、佐内正史、藤代冥砂、長島有里枝、蜷川実花、大橋仁、ホンマタカシ。現代写真家10人の仕事から《日本写真》を考える
《目次》
prologue
・写真のなぞ、写真家のふしぎ
1993-94
・ヒーロー・混迷・脱出 森山大道
・記憶喪失を生きる神話の人 中平卓馬
・一九九三年六月、中平卓馬の沖縄撮影行
・"超二流"であることの自由 荒木経惟
・シノヤマは写真である 篠山紀信
・新しい潮流の出現
2008-09
・写真の狂気に"踏み込む" 佐内正史
・世界にチューニングする才能 藤代冥砂
・何をやっても写真を感じさせる人 長島有里枝
・自分の内と外を平衡移動する 蜷川実花
・命の回転数を上げて撮る 大橋仁
2011
・写真と現代美術のあいだ ホンマタカシ
epilogue 1
・《日本写真》について考える
epilogue 2
・中平卓馬の写真家覚悟
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ときの忘れもののコレクションからホンマタカシの作品をご紹介します。
ホンマタカシ
「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-3」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ
「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-4」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ
「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-5」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ
「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-6」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは、2011年7月26日[火]―7月30日[土]「クレー、カンディンスキーと恩地孝四郎展」を開催します。
19世紀末から20世紀はじめにかけて巻き起こった新しい美術運動の中から生まれたクレー、カンディンスキーの版画作品と、それらの影響を受けながら日本で独自の抽象作品を制作した恩地孝四郎の作品、あわせて20点を出品します。
◆ときの忘れものは、2011年8月5日[金](プレス、招待客のみ)、6日[土]、7日[日]にウェスティンナゴヤキャッスル9Fで開催される「ART NAGOYA 2011」に出展します。
ときの忘れもののブースは908号室です。
◆ときの忘れものは、2011年8月8日[月]―8月15日[月]まで夏季休廊となります。夏休みをとるのは数年ぶりですので、営業日に関してどうぞお間違いのないようお願いいたします。
◆今月のWEB展は福田勝治展です。
山田陽展も終わり、ときの忘れものは束の間の静けさに包まれた一日でした。
午後、五味彬先生がいらしてくださり、最近の仕事のことなど聞かせていただきました。
港区の小学校で子供達が自分の手で(カメラで)卒業アルバムをつくるために、教えに行っている話しや、屋久島で不思議なカメラを作っている人のこと、「花の写真は売れない」ことが良くわかった、などなどいつもながら実践的かつ実験的な姿勢にはお歳を感じさせません。
夕方には、写真家の中藤毅彦先生と、ときの忘れものの写真指南・原茂さんが来廊。
次回フォトビューイングの打合せで、期日は9月2日(金)と決まりました。
詳しくは、後日ご案内します。
さて、このブログで毎月15日にエッセイ「レンズ通り午前零時」を連載されている大竹昭子さんが新著「彼らが写真を手にした切実さを」を刊行されたので、ご紹介します。
ときの忘れものの頒布用にサインを入れていただきました。

大竹昭子
『彼らが写真を手にした切実さを《日本写真》の50年』サイン本
2011年6月20日 平凡社 発行
299ページ 19.3x13.7cm
価格=2,205円
*ときの忘れもので扱っていますので、メールにてお申し込みください。
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写真の力、言葉の力、生きる力
森山大道、中平卓馬、荒木経惟、篠山紀信、佐内正史、藤代冥砂、長島有里枝、蜷川実花、大橋仁、ホンマタカシ。現代写真家10人の仕事から《日本写真》を考える
《目次》
prologue
・写真のなぞ、写真家のふしぎ
1993-94
・ヒーロー・混迷・脱出 森山大道
・記憶喪失を生きる神話の人 中平卓馬
・一九九三年六月、中平卓馬の沖縄撮影行
・"超二流"であることの自由 荒木経惟
・シノヤマは写真である 篠山紀信
・新しい潮流の出現
2008-09
・写真の狂気に"踏み込む" 佐内正史
・世界にチューニングする才能 藤代冥砂
・何をやっても写真を感じさせる人 長島有里枝
・自分の内と外を平衡移動する 蜷川実花
・命の回転数を上げて撮る 大橋仁
2011
・写真と現代美術のあいだ ホンマタカシ
epilogue 1
・《日本写真》について考える
epilogue 2
・中平卓馬の写真家覚悟
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ときの忘れもののコレクションからホンマタカシの作品をご紹介します。
ホンマタカシ「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-3」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-4」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-5」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
ホンマタカシ「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes 2007-6」
2007年 C-Print
26.4×33.7cm
Ed.18 サインあり
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◆ときの忘れものは、2011年7月26日[火]―7月30日[土]「クレー、カンディンスキーと恩地孝四郎展」を開催します。
19世紀末から20世紀はじめにかけて巻き起こった新しい美術運動の中から生まれたクレー、カンディンスキーの版画作品と、それらの影響を受けながら日本で独自の抽象作品を制作した恩地孝四郎の作品、あわせて20点を出品します。◆ときの忘れものは、2011年8月5日[金](プレス、招待客のみ)、6日[土]、7日[日]にウェスティンナゴヤキャッスル9Fで開催される「ART NAGOYA 2011」に出展します。
ときの忘れもののブースは908号室です。
◆ときの忘れものは、2011年8月8日[月]―8月15日[月]まで夏季休廊となります。夏休みをとるのは数年ぶりですので、営業日に関してどうぞお間違いのないようお願いいたします。
◆今月のWEB展は福田勝治展です。
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