掲示板にときの忘れものの写真指南役原茂さんが風間健介さんのビューイングの案内を掲載してくださいました。
当日は、亭主は社長とともに名古屋のアートフェアに出張しており、残念ですが伺えません。
どうぞ皆さん、ご参加ください。
ここ数日、東京は涼しい日が続きましたが、久しぶりに涼やかな版画作品を展示いたします。
「ときの忘れものは写真ばっかりじゃないの」という声にいささか反応した小企画です。
ときの忘れものでは明日26日から五日間、7月30日［土］まで「クレー、カンディンスキーと恩地孝四郎展」を開催します。
出品リストは明日の午後、ホームページに掲載します。
19世紀末から20世紀はじめにかけて巻き起こった新しい美術運動の中から生まれたクレー、カンディンスキーの版画作品と、それらの影響を受けながら日本で独自の抽象作品を制作した恩地孝四郎の作品、あわせて20点を出品します。
カンディンスキーの「白い響き」の木版画連作。
まだ純粋抽象になる以前、1913年に刊行された詩画集『響き』に挿入された作品で、後に原版から後刷りされ、1971年にパリのPierre Befondから出版された『回想録』に挿入されたものです。
左から、ケンディンスキー、クレー、恩地孝四郎
パウル・クレー
「Riesenblattlaus(大きなアブラムシ）」
1920年
リトグラフ
32.9×24.1cm
※コンフェルドのレゾネNo.77
（クレーによる作品No.45）
カンディンスキー
「赤の前の二人の騎者」（『響き』より）
1911年制作（後刷り）
木版 10.5×15.7cm
カンディンスキー
「霧（ヴェール）」（『回想録』スイートより）
1911年（1971年刷り）
木版(和紙刷り）
15.5x3.8cm Ed.40
版上サイン、マージンにエンボスあり
恩地孝四郎
「Poem No.15 過去」
1950年（後刷り：平井摺）
木版 42.1×32.3cm
※レゾネNo.340
恩地孝四郎
「母と子」
1917年（後刷り：平井摺）
木版 29.0×24.0cm
※レゾネNo.72
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは、2011年8月5日［金］（プレス、招待客のみ）、6日［土］、7日［日］にウェスティンナゴヤキャッスル9Fで開催される「ART NAGOYA 2011」に出展します。
ときの忘れもののブースは908号室です。
◆ときの忘れものは、2011年8月8日［月］―8月15日［月］まで夏季休廊となります。夏休みをとるのは数年ぶりですので、営業日に関してどうぞお間違いのないようお願いいたします。
◆今月のＷＥＢ展は福田勝治展です。
当日は、亭主は社長とともに名古屋のアートフェアに出張しており、残念ですが伺えません。
どうぞ皆さん、ご参加ください。
ここ数日、東京は涼しい日が続きましたが、久しぶりに涼やかな版画作品を展示いたします。
「ときの忘れものは写真ばっかりじゃないの」という声にいささか反応した小企画です。
ときの忘れものでは明日26日から五日間、7月30日［土］まで「クレー、カンディンスキーと恩地孝四郎展」を開催します。
出品リストは明日の午後、ホームページに掲載します。
19世紀末から20世紀はじめにかけて巻き起こった新しい美術運動の中から生まれたクレー、カンディンスキーの版画作品と、それらの影響を受けながら日本で独自の抽象作品を制作した恩地孝四郎の作品、あわせて20点を出品します。
カンディンスキーの「白い響き」の木版画連作。まだ純粋抽象になる以前、1913年に刊行された詩画集『響き』に挿入された作品で、後に原版から後刷りされ、1971年にパリのPierre Befondから出版された『回想録』に挿入されたものです。
左から、ケンディンスキー、クレー、恩地孝四郎
パウル・クレー「Riesenblattlaus(大きなアブラムシ）」
1920年
リトグラフ
32.9×24.1cm
※コンフェルドのレゾネNo.77
（クレーによる作品No.45）
カンディンスキー「赤の前の二人の騎者」（『響き』より）
1911年制作（後刷り）
木版 10.5×15.7cm
カンディンスキー「霧（ヴェール）」（『回想録』スイートより）
1911年（1971年刷り）
木版(和紙刷り）
15.5x3.8cm Ed.40
版上サイン、マージンにエンボスあり
恩地孝四郎「Poem No.15 過去」
1950年（後刷り：平井摺）
木版 42.1×32.3cm
※レゾネNo.340
恩地孝四郎「母と子」
1917年（後刷り：平井摺）
木版 29.0×24.0cm
※レゾネNo.72
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◆ときの忘れものは、2011年8月5日［金］（プレス、招待客のみ）、6日［土］、7日［日］にウェスティンナゴヤキャッスル9Fで開催される「ART NAGOYA 2011」に出展します。
ときの忘れもののブースは908号室です。
◆ときの忘れものは、2011年8月8日［月］―8月15日［月］まで夏季休廊となります。夏休みをとるのは数年ぶりですので、営業日に関してどうぞお間違いのないようお願いいたします。
◆今月のＷＥＢ展は福田勝治展です。
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