夏本番、8月です。
新潟に移住(帰郷)したSさんからメールをいただきました。

今日から2日間、長岡祭りです。2日間ともとても大きな花火大会があります。
昭和20年8月1日午後10時半ころ、長岡は大空襲され、1500人近くの人たちが亡くなってしまいました。翌21年8月1日に鎮魂の花火が打上げられたのです。
それが今に伝わる毎年8月2日・3日の「長岡大花火大会」です。
機会があればぜひ一度見に来て下さい。


息子夫婦が大の花火好きなので、長岡の花火のことは聞いていましたが、それが鎮魂の花火がきっかけだったとは知りませんでした。

ここ数年、ときの忘れものの8月は夏休み無しでジョック・スタージスさんの新作展を開催してきましたが、今年は3.11東日本大震災があり、スタージスさんからの提案で急遽「東日本大震災支援企画 ジョック・スタージス新作写真展」を5月に開催を繰り上げました。
スタージスさんが無償で提供して下さった新作群と震災復興支援の特別エディションの売上げ金を被災地の皆さんへの寄付金にあてています。
復興支援は続行していますので、引き続き皆さんのご支援とご協力をお願いします。

そういう事情で、今年の8月~9月は以下のようなスケジュールとなりました。

■8月5日(金)ー8月7日(日)「ART NAGOYA 2011」に出展します。
ウェスティンナゴヤキャッスル9Fの908号室がときの忘れもののブースです。
出品作家=尾形一郎・尾形優(写真)、小野隆生(テンペラ)、宮脇愛子(立体)、渡辺貴子(陶)、ジョック・スタージス(写真)、細江英公(写真)、根岸文子(油彩)、草間彌生(版画)など、ときの忘れもののメイン作家たちとの作品と、コレクションの中から、瑛九、植田正治、アンドレ・ケルテスなどの作品も展示します。

8月7日(日)ー8月15日(月)夏季休廊

■8月16日(火)ー8月27日(土)「ル・コルビュジエ展」(会期中無休)。

■9月2日(金)「第7回写真を買おう! ときの忘れものフォトビューイング・中藤毅彦」

■9月9日(金)ー9月17日(土)「第21回瑛九展ー46の光のかけら・フォトデッサン型紙」

■9月21日(水)ー9月26日韓国ソウルで開催される「KIAF 2011」に出展します。

9月18日(日)ー9月27日(火)臨時休廊

■9月28日(水)ー10月8日(土)「安藤忠雄展」

臨時休廊などは1995年の開廊以来はじめてですが、スタッフのほとんどがソウルに出張のためその期間は画廊は休みます。