安藤忠雄展は本日が最終日です。
19時まで開廊していますので、ぜひお出かけください。
お近くのGAギャラリーでも近年のアジアの作品を中心に「安藤忠雄建築展2011 アジアを視野に|Sights on the Mainland」が開催されていますので、秋風の青山を愉しみながら巡ってください(GAギャラリーは11月6日(日)まで)。

ときの忘れものでは狭い会場に「中之島プロジェクト」など大きな作品を展示したので、点数としては物足りないと思われる方もいるでしょうが、出品リストにあるようにドローイングと版画作品20点を用意してあります。
展示していない作品もおっしゃっていただければ直ぐにご覧にいれられますので、遠慮なくお声をかけてください。
昨日は、師匠・植田実さんも来廊されたので、韓国での安藤人気の高さについて話したところ、植田さん編集の『家』も韓国版(ハングル)が出版されたそうで、あの明快さは韓国の人たちの文化や風土に通じるものがあり共感されるのかも知れないね、とのことでした。
安藤忠雄
「住吉の長屋」
1998年
シルクスクリーン
イメージサイズ:43.0×69.5cm
シートサイズ:60.0×90.0cm
洋紙B版:Ed.35
サインあり
安藤版画の中でもこの「住吉の長屋」が一番の人気で、既に和紙版は売り切れてしまい、洋紙が残り数部という状態です。
植田実さんの連載エッセイ「美術展のおこぼれ」も快調に飛ばしていますが、他にもいっぱい原稿を抱えていて、そのパワーにははるか後輩の私など及びもつきません。植田さんは鉛筆書き(左ききです)の原稿をファックスで送ってこられます。それを入社以来の植田番の尾立がフルスピードでテキスト化し、ファックスで返送、再び加筆修正が入り、最終校正を経てブログにアップされます。ここ一ヶ月の植田さんの執筆速度は尋常ではなく、尾立が追い立てられるようにパソコンのキーを連日たたいています。
昨日も東京国立近代美術館のイケムラレイコ展についての原稿を持参されました。
美術館に週何度も通い、本業の建築作品も見てまわる、そして原稿執筆。
おかしいのは、植田さんの執筆の場が雑誌(活字)ばかりでなくネットにも広がっているにもかかわらず、ご本人は携帯はもちろん、パソコンも触らない、断固たるアナログ派でして、ご自分が書いた原稿がどのように掲載され読まれているかはご存知ありません。
つい先日も瀬戸内海に浮かぶ大三島まで出かけ、新しく誕生した<伊東豊雄建築ミュージアム>についてネットで長いエッセイを発表されていますが、ときの忘れもののパソコンで初めてそれを見て、「へ~、こういう風に載っているんだ」と感嘆しきり。ぜひ皆さんもお読みください。因みに建物の撮影は畠山直哉さんです。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは、2011年9月28日(水)~10月8日(土)「安藤忠雄展」を開催しています(会期中無休)。
19時まで開廊していますので、ぜひお出かけください。
お近くのGAギャラリーでも近年のアジアの作品を中心に「安藤忠雄建築展2011 アジアを視野に|Sights on the Mainland」が開催されていますので、秋風の青山を愉しみながら巡ってください(GAギャラリーは11月6日(日)まで)。

ときの忘れものでは狭い会場に「中之島プロジェクト」など大きな作品を展示したので、点数としては物足りないと思われる方もいるでしょうが、出品リストにあるようにドローイングと版画作品20点を用意してあります。
展示していない作品もおっしゃっていただければ直ぐにご覧にいれられますので、遠慮なくお声をかけてください。
昨日は、師匠・植田実さんも来廊されたので、韓国での安藤人気の高さについて話したところ、植田さん編集の『家』も韓国版(ハングル)が出版されたそうで、あの明快さは韓国の人たちの文化や風土に通じるものがあり共感されるのかも知れないね、とのことでした。
安藤忠雄「住吉の長屋」
1998年
シルクスクリーン
イメージサイズ:43.0×69.5cm
シートサイズ:60.0×90.0cm
洋紙B版:Ed.35
サインあり
安藤版画の中でもこの「住吉の長屋」が一番の人気で、既に和紙版は売り切れてしまい、洋紙が残り数部という状態です。
植田実さんの連載エッセイ「美術展のおこぼれ」も快調に飛ばしていますが、他にもいっぱい原稿を抱えていて、そのパワーにははるか後輩の私など及びもつきません。植田さんは鉛筆書き(左ききです)の原稿をファックスで送ってこられます。それを入社以来の植田番の尾立がフルスピードでテキスト化し、ファックスで返送、再び加筆修正が入り、最終校正を経てブログにアップされます。ここ一ヶ月の植田さんの執筆速度は尋常ではなく、尾立が追い立てられるようにパソコンのキーを連日たたいています。
昨日も東京国立近代美術館のイケムラレイコ展についての原稿を持参されました。
美術館に週何度も通い、本業の建築作品も見てまわる、そして原稿執筆。
おかしいのは、植田さんの執筆の場が雑誌(活字)ばかりでなくネットにも広がっているにもかかわらず、ご本人は携帯はもちろん、パソコンも触らない、断固たるアナログ派でして、ご自分が書いた原稿がどのように掲載され読まれているかはご存知ありません。
つい先日も瀬戸内海に浮かぶ大三島まで出かけ、新しく誕生した<伊東豊雄建築ミュージアム>についてネットで長いエッセイを発表されていますが、ときの忘れもののパソコンで初めてそれを見て、「へ~、こういう風に載っているんだ」と感嘆しきり。ぜひ皆さんもお読みください。因みに建物の撮影は畠山直哉さんです。
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◆ときの忘れものは、2011年9月28日(水)~10月8日(土)「安藤忠雄展」を開催しています(会期中無休)。
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