ただいま開催中の「小野隆生 1976～2010」展は明日が最終日です。

東京美術倶楽部では「+PLUS THE ART FAIR 2011」が始まりました（20日まで）。

二つ訂正とお詫びです。
一つは、次回企画展「デュシャン、エルンスト、マン・レイ展」（12月6日～11日）で12月10日に今年最後のギャラリー・トークを計画していたのですが、残念ながら見送ります。

次に、『メカスの難民日記』が出版されたジョナス・メカスさんの個展を12月に開催するとの予告を雑誌『新潮』10月号に掲載していただいたのですが、以下の事情により、来年２月に会期を変更します。
東京都写真美術館で来春２月第４回恵比寿映像祭が開催され、ジョナス・メカスさんの最新作映画が上映されることになりました。
せっかくの映画上映があるので、その時期に合わせて「ジョナス・メカス展」を開催します。
翻訳家でメカス日本日記の会の木下哲夫さんはジョナス・メカスさんが最も信頼する日本の友人ですが、メカスさんに久しぶりに来日していただき、ときの忘れものにお迎えしようと話していたのですが、どうも２月の来日は難しいようです（残念！）。

今までときの忘れものでは、2002年3月と4月、2005年10月、2009年9月の4回個展を開いてきました。
2005年10月の個展の折には来日していただき、オープニングの後の二次会では歌まで披露してくださいました。
来年2月の個展では、今まで展示したことのない大判作品（写真）を中心に出品しようと計画しています。
メカスさん本人の来日が難しいようなので、代わりにメカスファンへの特別の贈り物を設定したいと思っています。

上述の第４回　恵比寿映像祭「映像のフィジカル」は、2012年2月10日（金）より26日（日）までの15日間東京都写真美術館を会場に開催され、巨匠ジョナス・メカスの最新作がアジア初プレミア上映されます。
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メカスさんが初めて制作した版画作品をご紹介します。
メカス「ピーター・ビアード」600
ジョナス・メカス
「モントークのピーター・ビアード　1974」
1983年　
シルクスクリーン（岡部徳三刷り）
37.5×51.0cm
Ed.75　サインあり

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