え~本日は15日ですから、いつもなら大竹昭子さんのエッセイの更新日であります。
今まで、一度も締め切りに遅れたことのない大竹さんですが、なぜか今回は待てど暮らせど原稿が届かない・・・・・
こりゃあタイヘンだ、とピンチヒッターの原稿を書いていたのですが、なんと23時50分に大竹さんからメールが到着。
「あと10分で午前零時……。
ぎりぎりになってしまい、すみません。」


まさに「レンズ通り午前零時」になってしまいました。
慣れぬ操作に四苦八苦しながら、ただいま送られてきた原稿の整理中です。
しばらくお待ちください。

第22回 瑛九展」を開催中のときの忘れものは本日(日曜)も明日(月曜)も開廊していますのでぜひお出かけください。
瑛九展二日目の昨日は土曜日とあって開廊早々、筑波大学の五十殿利治さん(瑛九研究の第一人者)が来廊、次々とお客様が絶えませんでした。
圧巻だったのは、神戸から谷中安規のコレクター桝田輝郎さんが、京都からマン・レイのコレクター石原輝雄さんが、そして横浜から瀧口修造のコレクターの土渕信彦さんがいらしたことです。
それぞれの分野では有名な方たちで、美術館での安規展は桝田コレクションなくしては開催できない。石原さんはご存知の通り、名古屋市美術館で1996年に『我が愛しのマン・レイ』展を開いたほど、そして土渕さんは現在開催中の千葉市美術館での「瀧口修造とマルセル・デュシャン」展にも協力し、同時に瀧口作品40点のコレクション展も同館で開催されたばかりです。

東西を代表する大コレクター3人たちのコレクション談義は尽きることなく、亭主も久しぶりに興奮しました。
これも瑛九の吸引力でしょうか。土渕、石原、桝田20120114(600)
左から土渕さん、亭主、石原さん、桝田さん

瑛九の展示スナップです。
瑛九展1瑛九展2

瑛九展3瑛九展5

瑛九展4

瑛九展6
瑛九生前の個展の案内状や出品目録も展示しています。

◆ときの忘れものは2012年1月13日[金]―1月21日[土]「第22回 瑛九展」を開催しています。
魔方陣瑛九展油彩、水彩、フォトデッサンの他に、久しぶりに版画(銅版、リトグラフ)も展示します。
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