今日から「ART NAGOYA 2012」が開催されます。
亭主も社長のお供で新幹線で名古屋へ。
画廊では久しぶりに「常設コレクション展」を開催中。
こんなときではないと展示の機会のないとっておきの作品をどうぞ楽しんでください。
目玉はなんと言っても瑛九。
瑛九といえば、昨年から今年にかけて日本の近代美術を切り拓いた作家たちが続々と生誕100年を迎えています。
昨年はわが瑛九はじめ、岡本太郎、南桂子、堀内正和、坂本善三、香月泰男、藤牧義夫、熊田千佳慕などなど。
今年は松本竣介、舟越保武、寺田政明、丸木俊、奥田元宋、高山辰雄、佐藤忠良、オノサト・トシノブ、そしてインテリアデザイナーの剣持勇も。
亭主はこれら作家のうち岡本太郎、堀内正和、坂本善三、舟越保武、高山辰雄、佐藤忠良、オノサト・トシノブの諸先生には幸運にもお目にかかることができ、また何人かの作家とは仕事を一緒にさせていただきましたが、没後の市場の評価(激変)を思うと無常を覚えずにはおられません。
日本の近代美術の大きな存在であるにもかかわらず、それぞれの作家の生誕100年記念の展覧会があちこちの美術館で開催されたり、されなかったり。
運不運もあり、流行もあるでしょう。
今年の生誕100年記念展の白眉はなんと言っても松本竣介です。
岩手、葉山で開催された「生誕100年 松本竣介展」は8月4日からは宮城県美術館に巡回し(9月17日まで)、その後は島根県立美術館(2012年9月29日~11月11日)、世田谷美術館(2012年11月23日~2013年1月14日)で開催されます。
8月5日のNHK日曜美術館では「沈黙の風景 ~松本竣介 ひとりぼっちの闘い~」が放映される予定ですので、ぜひお見逃しなく。
亭主もいつもはテレビの無い生活を不便とも思いませんが、竣介ばかりはそうもいかず、アートフェア開催中の名古屋の旅館で見る予定です。
宮城県美術館の招待券が若干ありますので、ご希望の方はメールにてお申込みください。


竣介は私たちにとって憧れの作家であり、幾度か画廊で作品を展示していますが、いつかはまとまった遺作展をと、心に期しています。
そんなこともあって、ブログでは、植田実さんに「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」を連載していただいています。
毎月15日に更新予定で、次回は8月15日に掲載します。
植田実さんはこの連載のために、上掲の巡回展会場5館の展示をすべて踏破するとのこと。
宮城は初日に行かれるようですが、亭主は名古屋のアートフェアと重なり断念。会期中に何とか行きたいと思っています。
9月29日から始まる第4会場の島根県立美術館には、久しぶりに露天風呂愛好会の例会をかねて植田さんをナビゲーターに「松本竣介と菊竹清訓を観る島根・出雲ツアー」を計画しています。
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松本竣介
「婦人像」
1942年頃
鉛筆・紙
26.6×21.7cm

松本竣介
「人物」
1947年頃
ペン・紙
35.0×21.5cm
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
亭主も社長のお供で新幹線で名古屋へ。
画廊では久しぶりに「常設コレクション展」を開催中。
こんなときではないと展示の機会のないとっておきの作品をどうぞ楽しんでください。
目玉はなんと言っても瑛九。
瑛九といえば、昨年から今年にかけて日本の近代美術を切り拓いた作家たちが続々と生誕100年を迎えています。
昨年はわが瑛九はじめ、岡本太郎、南桂子、堀内正和、坂本善三、香月泰男、藤牧義夫、熊田千佳慕などなど。
今年は松本竣介、舟越保武、寺田政明、丸木俊、奥田元宋、高山辰雄、佐藤忠良、オノサト・トシノブ、そしてインテリアデザイナーの剣持勇も。
亭主はこれら作家のうち岡本太郎、堀内正和、坂本善三、舟越保武、高山辰雄、佐藤忠良、オノサト・トシノブの諸先生には幸運にもお目にかかることができ、また何人かの作家とは仕事を一緒にさせていただきましたが、没後の市場の評価(激変)を思うと無常を覚えずにはおられません。
日本の近代美術の大きな存在であるにもかかわらず、それぞれの作家の生誕100年記念の展覧会があちこちの美術館で開催されたり、されなかったり。
運不運もあり、流行もあるでしょう。
今年の生誕100年記念展の白眉はなんと言っても松本竣介です。
岩手、葉山で開催された「生誕100年 松本竣介展」は8月4日からは宮城県美術館に巡回し(9月17日まで)、その後は島根県立美術館(2012年9月29日~11月11日)、世田谷美術館(2012年11月23日~2013年1月14日)で開催されます。
8月5日のNHK日曜美術館では「沈黙の風景 ~松本竣介 ひとりぼっちの闘い~」が放映される予定ですので、ぜひお見逃しなく。
亭主もいつもはテレビの無い生活を不便とも思いませんが、竣介ばかりはそうもいかず、アートフェア開催中の名古屋の旅館で見る予定です。
宮城県美術館の招待券が若干ありますので、ご希望の方はメールにてお申込みください。


竣介は私たちにとって憧れの作家であり、幾度か画廊で作品を展示していますが、いつかはまとまった遺作展をと、心に期しています。
そんなこともあって、ブログでは、植田実さんに「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」を連載していただいています。
毎月15日に更新予定で、次回は8月15日に掲載します。
植田実さんはこの連載のために、上掲の巡回展会場5館の展示をすべて踏破するとのこと。
宮城は初日に行かれるようですが、亭主は名古屋のアートフェアと重なり断念。会期中に何とか行きたいと思っています。
9月29日から始まる第4会場の島根県立美術館には、久しぶりに露天風呂愛好会の例会をかねて植田さんをナビゲーターに「松本竣介と菊竹清訓を観る島根・出雲ツアー」を計画しています。
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松本竣介
「婦人像」
1942年頃
鉛筆・紙
26.6×21.7cm

松本竣介
「人物」
1947年頃
ペン・紙
35.0×21.5cm
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