ART NAGOYA 2012 レポート2~新澤悠

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ART NAGOYA 2012、現地より第二信をお送りします。

開催初日、天候は快晴でいかにも行楽日和…と思いきや、少々どころではない日差しの強さ。
今朝は買い忘れていた動画撮影用の三脚を購入しに電車で名古屋駅へ。物を購入後は再び電車で会場のウェスティンナゴヤキャッスルへ向かったのですが…最寄り駅(浅間町)から遠すぎる! これが春か秋なら「暖かくなった」「涼しくなった」などと思いながら散歩気分で歩けそうですが、夏真っ盛りのお昼時ともなると、日差しは強いわ木陰はないわで、10分そこら歩くだけで汗だくという有様。明日以降は帰りはともかく、行きはタクシーを使おうと心に決めました。

ともあれ展示室に到着し、細かい部分を修正したら、早速三脚を広げて動画撮影に挑戦。新しい機材を使うということにウキウキしつつも、早速その難しさに突き当りました。その成果については、来月のWEB展覧会でお見せすることになると思います。

以下が最終的な展示風景です。
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あーでもないこーでもないと三脚とカメラをいじっている内に開場時間となってしまい、作業は一時中断。少ししてから社長ご夫妻とも無事合流できたのですが、本日はプレビューということに加えて今が盛りの暑さもあるのか、終日人の入りは穏やかなものでした。

青山の画廊とのメールのやり取りや、自分のブログ記事を打ち込んでいる内にプレビューは終了し、レセプションへ。出展画廊の数の関係で、以前参加したART KYOTOやART OSAKAに比べると規模は小さかったですが、和気藹々とした賑やかなレセプションでした。自分は例によって貧乏性を発揮してひたすらに料理を堪能。今回はデザートのケーキ類が美味しかったです。後は食後にコーヒーだけはなく紅茶があれば……日本はもっと紅茶党に配慮するべきだと思います。

CIMG3758レセプション会場にて:綿貫さんと助っ人の浜田さん

(しんざわ ゆう)


以下の写真は、綿貫さんが撮影してきた、ウェスティンナゴヤキャッスル所有の絵画作品です。
いずれも著名な画家による大作ばかり。流石は名古屋でも老舗のホテルです。

CIMG3712喫茶店入り口

CIMG3710ハンス・ベルメール

CIMG3713駒井哲郎

CIMG3709関根美夫

CIMG3714作者不明

CIMG3716加納光於

CIMG3717サム・フランシス

CIMG3718宇佐見圭司

CIMG3719セルジュ・ポリアコフ

CIMG3721堂本印象

CIMG3723脇田和

CIMG3725高橋秀

CIMG3730山口長男

CIMG3731パブロ・ピカソ

綿貫さん曰く、「今回の最優秀出展者はこのホテルだ!」

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◆ときの忘れものは、「ART NAGOYA 2012」に出展しています。
名古屋・魔方陣
会期:2012年8月4日[土]―8月5日[日]
(プレビュー:8月3日[金]13:00 - 18:30)
会場:ウェスティンナゴヤキャッスル 9Fエグゼクティブフロア
出展作品:ロベール・ドアノー、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ジョナス・メカス、瑛九、草間彌生、光嶋裕介、永井桃子、ハ・ミョンウン

◆今月のWEB展は「宮脇愛子展」です。