昨日夕方、見知らぬ若者が数人訪れた。
黙って誰かを待っている雰囲気。ナンカヘン。
<理事会だん。次の立教大学まで2時間ちょっとあるので、この間に「時のわすれもの」に展覧会見に行くことにします。人形なんですよ。それもかなり恐い系。>
内田樹先生が発信したツイッター(フォロワー92,654人)を見た若者が内田先生に会いたくてかけつけたらしい。
先週末で終了した「ハ・ミョンウン(河明殷)展」ですが、まだ展示はそのままにしてあります。
今週いっぱいは企画もなく、静かな日々となるはず・・・・・
午後、キャリーバッグに作品をくくりつけ、来週から始まる新作個展の作品を井桁裕子さんが汗をかきながら運びこみました。
まだ何度かアトリエと画廊を往復してもらわねばなりませんが、オープニングや映画の上映会の打ち合わせをして帰られました。

それから一時間もしないうちに、突如、神戸から内田樹先生が光嶋裕介さんと来廊。
画廊にはさきほどの若者達が・・・・・
内田先生、展示したままのハ・ミョンウンさんの作品をきょろきょろ見ながら「井桁さんの作品は?」とおっしゃる。
亭主「先生、井桁さんの個展は来週からです」
内田「えっ、間違えちゃったか。ボクは画廊なんかほとんど行かないけれど、井桁さんには必ず見に来ると約束したから」
ついさっきまでいた井桁さん、残念がるだろうなあ。
内田先生と光嶋さん、談論風発。
凱風館のその後、能舞台と山本浩二画伯、連日の講演行脚のことなどなど、にぎやかにおしゃべりしてゴキゲンで帰っていきました。
若者達もきっと耳をそばだてながら楽しんだことでしょう。
それにしても内田先生のツイッター、影響力大ですね。早速井桁さんへメッセージが入りました。
◆井桁裕子新作展―加速する私たちは来週22日からです。
会期=2012年11月22日[木]―12月1日[土]
球体関節人形や陶土による人形を手がけてきた井桁裕子。ときの忘れものでは2度目の個展となります。井桁の作品は、実在の人物をモデルにしながらその人物のイメージを彼女の中で再構成した「肖像人形」と言える作品であり、創造力と造形力の賜物です。作品から溢れ出るエネルギーは観る者に衝撃を与えます。本展では、舞踏家・高橋理通子をモデルにした新作を含め、桐塑、石塑粘土による作品と焼き物作品など約20点をご覧いただきます。
●イベントのご案内
11月24日(土)19時より、映画「アリア」上映会を開催します(参加費2,000円)。
「アリア」は2006年の坪川拓史監督作品。井桁さんが制作した球体関節人形が出演しています。
小松政夫、四谷シモン、吉田日出子、ミッキー・カーチスなど映画好きにはたまらない名優たち、そしてつい先日亡くなった若松考二監督まで出演しています。世界20ヶ所を超す国際映画祭に招かれ、フランスKINOTAYO映画祭(最優秀観客賞)」、カザフスタンのユーラシア国際映画祭(最優秀作品)等で受賞、高い評価を獲得していますが、残念ながら国内での劇場公開はいまだ実現していません。
今回は定員僅か20名の贅沢な上映会で、坪川さん自ら映写担当をかって出てくれました。
まだ数名残席がありますので、お早めにお申し込みください。
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光嶋裕介「Landscape at Night NO.001」
2008年 エッチング、アクアチント
イメージサイズ:12.0x30.0cm
シートサイズ :27.0x39.5cm
Ed.8+20 (Ⅰ/Ⅷ~Ⅷ/Ⅷ+1/20~20/20)
サインあり

光嶋裕介「Landscape at Night NO.014」
2011年 エッチング、アクアチント
イメージサイズ:12.0x30.0cm
シートサイズ :27.0x39.5cm
Ed.8+20 (Ⅰ/Ⅷ~Ⅷ/Ⅷ+1/20~20/20)
サインあり
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黙って誰かを待っている雰囲気。ナンカヘン。
<理事会だん。次の立教大学まで2時間ちょっとあるので、この間に「時のわすれもの」に展覧会見に行くことにします。人形なんですよ。それもかなり恐い系。>
内田樹先生が発信したツイッター(フォロワー92,654人)を見た若者が内田先生に会いたくてかけつけたらしい。
先週末で終了した「ハ・ミョンウン(河明殷)展」ですが、まだ展示はそのままにしてあります。
今週いっぱいは企画もなく、静かな日々となるはず・・・・・
午後、キャリーバッグに作品をくくりつけ、来週から始まる新作個展の作品を井桁裕子さんが汗をかきながら運びこみました。
まだ何度かアトリエと画廊を往復してもらわねばなりませんが、オープニングや映画の上映会の打ち合わせをして帰られました。

それから一時間もしないうちに、突如、神戸から内田樹先生が光嶋裕介さんと来廊。
画廊にはさきほどの若者達が・・・・・
内田先生、展示したままのハ・ミョンウンさんの作品をきょろきょろ見ながら「井桁さんの作品は?」とおっしゃる。
亭主「先生、井桁さんの個展は来週からです」
内田「えっ、間違えちゃったか。ボクは画廊なんかほとんど行かないけれど、井桁さんには必ず見に来ると約束したから」
ついさっきまでいた井桁さん、残念がるだろうなあ。
内田先生と光嶋さん、談論風発。
凱風館のその後、能舞台と山本浩二画伯、連日の講演行脚のことなどなど、にぎやかにおしゃべりしてゴキゲンで帰っていきました。
若者達もきっと耳をそばだてながら楽しんだことでしょう。
それにしても内田先生のツイッター、影響力大ですね。早速井桁さんへメッセージが入りました。
◆井桁裕子新作展―加速する私たちは来週22日からです。
会期=2012年11月22日[木]―12月1日[土] 球体関節人形や陶土による人形を手がけてきた井桁裕子。ときの忘れものでは2度目の個展となります。井桁の作品は、実在の人物をモデルにしながらその人物のイメージを彼女の中で再構成した「肖像人形」と言える作品であり、創造力と造形力の賜物です。作品から溢れ出るエネルギーは観る者に衝撃を与えます。本展では、舞踏家・高橋理通子をモデルにした新作を含め、桐塑、石塑粘土による作品と焼き物作品など約20点をご覧いただきます。
●イベントのご案内
11月24日(土)19時より、映画「アリア」上映会を開催します(参加費2,000円)。
「アリア」は2006年の坪川拓史監督作品。井桁さんが制作した球体関節人形が出演しています。
小松政夫、四谷シモン、吉田日出子、ミッキー・カーチスなど映画好きにはたまらない名優たち、そしてつい先日亡くなった若松考二監督まで出演しています。世界20ヶ所を超す国際映画祭に招かれ、フランスKINOTAYO映画祭(最優秀観客賞)」、カザフスタンのユーラシア国際映画祭(最優秀作品)等で受賞、高い評価を獲得していますが、残念ながら国内での劇場公開はいまだ実現していません。
今回は定員僅か20名の贅沢な上映会で、坪川さん自ら映写担当をかって出てくれました。
まだ数名残席がありますので、お早めにお申し込みください。
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光嶋裕介「Landscape at Night NO.001」
2008年 エッチング、アクアチント
イメージサイズ:12.0x30.0cm
シートサイズ :27.0x39.5cm
Ed.8+20 (Ⅰ/Ⅷ~Ⅷ/Ⅷ+1/20~20/20)
サインあり

光嶋裕介「Landscape at Night NO.014」
2011年 エッチング、アクアチント
イメージサイズ:12.0x30.0cm
シートサイズ :27.0x39.5cm
Ed.8+20 (Ⅰ/Ⅷ~Ⅷ/Ⅷ+1/20~20/20)
サインあり
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