春暁のコレクション展

春眠不覺曉　處處聞啼鳥　夜来風雨聲　花落知多少
　　　　　　　　　　　　　　　　　孟浩然

近くの青山墓地の桜もそろそろ散りかけてきましたが、まだまだ白やピンクの美しい花が楽しめます。

次回企画展「野田英夫・北川民次・国吉康雄～太平洋に架けた夢」は4月19日から（4月27日まで）ですが、それまでのあいだを縫って春暁のコレクション展を開催します。

会期＝2013年4月3日[水]―4月13日[土]
※日・月休廊

春の到来に相応しい明るくのびやかな作品をご紹介します。

出品：山村昌明、植田正治、草間彌生、山口勝弘、難波田史男、永井桃子、エルンスト・ハース、アンディ・ウォーホル、ハインリッヒ・フォーゲラー、エド・ベイナード、ル・コルビュジエ、クリスト、マノロ・バルデス

お正月に社長と二人休養をかねて伊豆松崎に行ってきましたが、久しぶりの温泉に社長すっかりリラックス。「今年は月一で温泉に行こう」となりました。
先週までは「GUTAI 具体 Gコレクションより」で忙しかったので、展覧会終了の翌日、湯河原の温泉に浸かってまいりました。
温泉で疲れをいやし、さて今日から社長はお買い上げいただいた皆さんに作品をお届けするために荷造り梱包作業にかかります（どこの会社に社長が荷造りしているところがあるかと怒られそうですが）。
コレクション展開催中ではありますが、狭い画廊ゆえ、ばたばたしていることもあるかも知れません。どうぞお許しください。

このところ増え続ける作品が倉庫の中を埋め尽くしにっちもさっちもいきません。
先日も海外からのお客のリクエストで某作品を探したのですが、大量の額で通路がふさがって通り抜けもままならない。
ようやく探し当てたら今度は出すに出せない、参りました。

そういう事情もありまして、今年はコレクションの紹介にも力を入れます。
もちろん選りすぐった亭主自慢の作品ばかりです。
どうぞどうぞお出かけください。