明日12月4日(水)から12月14日(土)まで「宮脇愛子新作展2013」を開催します(会期中無休)。

12月7日(土)15時~16時まで、宮脇先生を囲んでレセプションを開催しますので、ぜひお出かけください。
ときの忘れものは2009年に香川県の中津万象園丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」に企画協力し、続いて2010年に「宮脇愛子とマン・レイ展」を、昨2012年に「宮脇愛子展」を開催し、既に1950年代から国際的に活躍してきたパイオニアの宮脇先生の足跡を辿る試みを行なってきました。
おからだを悪くされてからも制作に打ち込む姿に私たちは感銘を受けており、昨年の個展のあとに「今度は新作で」とお願いしてきました。
当初は来年春頃の予定で考えていたのですが、夏の終わり頃に宮脇アトリエの松田さんが30枚近くのドローイングを持ってきてくださり、そのダイナミックな画面と繊細な線描に一驚しました。
なにも来年まで待つことはない、ぜひ今年中に皆さんに見ていただきましょうと、急遽開催を決めた次第です。
この秋には84歳を迎えられた宮脇先生ですが、ツイッターでAさんが「DM、文字ははっきり言ってよろよろなのに、ドローイングの線の美しさに驚く。宮脇さんすごい・・」とつぶやいた通り、作家魂のこもった美しい作品群です。
○出品番号5番

宮脇愛子"Work"
紙にペン
29.8x42.0cm
2013年 Signed and Dated
○出品番号4番

宮脇愛子"Work"
紙に墨、ペン
33.4x49.6cm
2013年 Signed and Dated
○出品番号9番

宮脇愛子"Work"
紙に墨、ペン
49.5x39.7cm
2013年 Signed and Dated
宮脇先生というと、金属のワイヤーを用いた〈うつろひ〉やガラスの作品〈メグ〉、真鍮を使った作品などで知られますが、今回のドローイング群もしなやかな金属ワイヤによる[うつろい]がもたらす軽やかで爽やかな空間のゆらぎに通じる美しさに満ちています。
ドローイングのほかにもガラス、真鍮、ブロンズなどの小品も展示します。
■宮脇愛子
1929年東京生まれ。1952年日本女子大学文学部史学科卒業。阿部展也、斎藤義重に師事。1957-66年欧米各地に滞在し、制作活動を行なう。真鍮、石、ガラスを用いた立体作品のほか油彩や墨絵を制作。代表的な彫刻作品《うつろひ》は、モンジュイック・オリンピック広場(バルセロナ)、ラ・デファンス(パリ)、奈義町現代美術館など世界各地にコレクションされている。1998年神奈川県立近代美術館で回顧展、国内外で多数開催。
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12月7日(土)15時~16時まで、宮脇先生を囲んでレセプションを開催しますので、ぜひお出かけください。
ときの忘れものは2009年に香川県の中津万象園丸亀美術館で「磯崎新版画展 宮脇愛子展」に企画協力し、続いて2010年に「宮脇愛子とマン・レイ展」を、昨2012年に「宮脇愛子展」を開催し、既に1950年代から国際的に活躍してきたパイオニアの宮脇先生の足跡を辿る試みを行なってきました。
おからだを悪くされてからも制作に打ち込む姿に私たちは感銘を受けており、昨年の個展のあとに「今度は新作で」とお願いしてきました。
当初は来年春頃の予定で考えていたのですが、夏の終わり頃に宮脇アトリエの松田さんが30枚近くのドローイングを持ってきてくださり、そのダイナミックな画面と繊細な線描に一驚しました。
なにも来年まで待つことはない、ぜひ今年中に皆さんに見ていただきましょうと、急遽開催を決めた次第です。
この秋には84歳を迎えられた宮脇先生ですが、ツイッターでAさんが「DM、文字ははっきり言ってよろよろなのに、ドローイングの線の美しさに驚く。宮脇さんすごい・・」とつぶやいた通り、作家魂のこもった美しい作品群です。
○出品番号5番

宮脇愛子"Work"
紙にペン
29.8x42.0cm
2013年 Signed and Dated
○出品番号4番

宮脇愛子"Work"
紙に墨、ペン
33.4x49.6cm
2013年 Signed and Dated
○出品番号9番

宮脇愛子"Work"
紙に墨、ペン
49.5x39.7cm
2013年 Signed and Dated
宮脇先生というと、金属のワイヤーを用いた〈うつろひ〉やガラスの作品〈メグ〉、真鍮を使った作品などで知られますが、今回のドローイング群もしなやかな金属ワイヤによる[うつろい]がもたらす軽やかで爽やかな空間のゆらぎに通じる美しさに満ちています。
ドローイングのほかにもガラス、真鍮、ブロンズなどの小品も展示します。
■宮脇愛子
1929年東京生まれ。1952年日本女子大学文学部史学科卒業。阿部展也、斎藤義重に師事。1957-66年欧米各地に滞在し、制作活動を行なう。真鍮、石、ガラスを用いた立体作品のほか油彩や墨絵を制作。代表的な彫刻作品《うつろひ》は、モンジュイック・オリンピック広場(バルセロナ)、ラ・デファンス(パリ)、奈義町現代美術館など世界各地にコレクションされている。1998年神奈川県立近代美術館で回顧展、国内外で多数開催。
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