あらためて新年のご挨拶を申し上げます。
たくさんの年賀状、メールをありがとうございます。
新年早々、各地で大雪が襲い山での遭難のニュースがあいつぎましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
ときの忘れものは本日から2015年の営業を開始します。
年末に一年の疲れが出たのかダウンしてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。
お正月はひたすら寝正月に徹しました。
それでも夫婦二人で近くの神社に初詣に参りました。
おみくじをひいたのですが、これが内容までまったく同じの「末吉」でした。
正月早々、仲良きかなと自画自賛。
願望:あはてて考へては駄目、待て
事業:協力者に寛大で和やかにして成功
病気:長引くが治る
う~む、どうも図星だ(思い当たる節がある)。
年初の誓いに書いたとおり、今年は実務はスタッフの皆に任せ、年寄りにしかできない仕事に専念したい。
昨年は縁あって西村多美子、百瀬恒彦、葉栗剛など、新しい作家に登場していただきました。今年も新しい才能との出会いが楽しみですが、「ときの忘れもの」の初心である瑛九はじめ松本竣介、瀧口修造など、また忘れ去られようとしている「大切なもの」、たとえば「近代美術史上のもっともひそやかな存在」(瀬木慎一)である戸張孤雁などの紹介にもつとめたいと思っています。
若いスタッフたちには、今までにない企画と、海外への積極的な展開を期待しています。
おかげさまでこのブログも大竹昭子さんはじめ執筆者のご協力を得て「年中無休」、毎日更新しております。
現在定期的に執筆をお願いしているのはfrgm「ルリユール 書物への偏愛」、石原輝雄「マン・レイへの写真日記」、笹沼俊樹「現代美術コレクターの独り言」、芳賀言太郎「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」、土渕信彦「瀧口修造とマルセル・デュシャン」、野口琢郎「京都西陣から」、井桁裕子「私の人形制作」、小林美香「母さん目線の写真史」、森本悟郎「その後」、飯沢耕太郎「日本の写真家たち」など11本ですが、このところご無沙汰している植田実さんのエッセイ「美術展のおこぼれ」もタイトル、内容を一新し、近く再開予定です。
なぜか大人気の「スタッフSの海外ネットサーフィン」も業務命令で継続を指令しています。
それでも毎日更新はたいへんでして、ネタに窮して「たまには休載」などと弱気になるのですが、年賀状に「毎日楽しみに拝見しています」と書かれたのを読むと、俄然力が湧いてきます。
本年も引き続きご愛読くださいますよう。
◆ときの忘れものは2015年1月9日[金]―1月23日[金]「植田実写真展―都市のインク 端島複合体、同潤会アパートメント」を開催します(*会期中無休)。

2003年度の日本建築学会文化賞を受賞するなど、建築評論、編集者として長年活躍し続ける植田実が、長年撮りためてきた写真作品を初めて公開したのは2010年のときの忘れものでの「植田実写真展―空地の絵葉書」でした。70歳を超えての初個展でした。二度目の個展となる本展では〈端島複合体〉〈同潤会アパートメント〉の写真と、61年に8mmフィルムで撮影した《丸の内赤煉瓦街》の映像をご覧いただきます。
●イベントのご案内
1月9日(金)18時より植田実さんを囲んでオープニングを開催します。
1月16日(金)19時より植田実さんと降旗千賀子さん(目黒区美術館学芸員)を迎えてギャラリートークを開催します。
※要予約/参加費1,000円
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
E-mail. info@tokinowasuremono.com
※開始時間の変更
DMにはギャラリートークの開始時間を「18時」と記載しておりましたが、「19時」に変更になりました。お間違いのないようお願いいたします。
たくさんの年賀状、メールをありがとうございます。
新年早々、各地で大雪が襲い山での遭難のニュースがあいつぎましたが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
ときの忘れものは本日から2015年の営業を開始します。
年末に一年の疲れが出たのかダウンしてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしました。
お正月はひたすら寝正月に徹しました。
それでも夫婦二人で近くの神社に初詣に参りました。
おみくじをひいたのですが、これが内容までまったく同じの「末吉」でした。
正月早々、仲良きかなと自画自賛。
願望:あはてて考へては駄目、待て
事業:協力者に寛大で和やかにして成功
病気:長引くが治る
う~む、どうも図星だ(思い当たる節がある)。
年初の誓いに書いたとおり、今年は実務はスタッフの皆に任せ、年寄りにしかできない仕事に専念したい。
昨年は縁あって西村多美子、百瀬恒彦、葉栗剛など、新しい作家に登場していただきました。今年も新しい才能との出会いが楽しみですが、「ときの忘れもの」の初心である瑛九はじめ松本竣介、瀧口修造など、また忘れ去られようとしている「大切なもの」、たとえば「近代美術史上のもっともひそやかな存在」(瀬木慎一)である戸張孤雁などの紹介にもつとめたいと思っています。
若いスタッフたちには、今までにない企画と、海外への積極的な展開を期待しています。
おかげさまでこのブログも大竹昭子さんはじめ執筆者のご協力を得て「年中無休」、毎日更新しております。
現在定期的に執筆をお願いしているのはfrgm「ルリユール 書物への偏愛」、石原輝雄「マン・レイへの写真日記」、笹沼俊樹「現代美術コレクターの独り言」、芳賀言太郎「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」、土渕信彦「瀧口修造とマルセル・デュシャン」、野口琢郎「京都西陣から」、井桁裕子「私の人形制作」、小林美香「母さん目線の写真史」、森本悟郎「その後」、飯沢耕太郎「日本の写真家たち」など11本ですが、このところご無沙汰している植田実さんのエッセイ「美術展のおこぼれ」もタイトル、内容を一新し、近く再開予定です。
なぜか大人気の「スタッフSの海外ネットサーフィン」も業務命令で継続を指令しています。
それでも毎日更新はたいへんでして、ネタに窮して「たまには休載」などと弱気になるのですが、年賀状に「毎日楽しみに拝見しています」と書かれたのを読むと、俄然力が湧いてきます。
本年も引き続きご愛読くださいますよう。
◆ときの忘れものは2015年1月9日[金]―1月23日[金]「植田実写真展―都市のインク 端島複合体、同潤会アパートメント」を開催します(*会期中無休)。

2003年度の日本建築学会文化賞を受賞するなど、建築評論、編集者として長年活躍し続ける植田実が、長年撮りためてきた写真作品を初めて公開したのは2010年のときの忘れものでの「植田実写真展―空地の絵葉書」でした。70歳を超えての初個展でした。二度目の個展となる本展では〈端島複合体〉〈同潤会アパートメント〉の写真と、61年に8mmフィルムで撮影した《丸の内赤煉瓦街》の映像をご覧いただきます。
●イベントのご案内
1月9日(金)18時より植田実さんを囲んでオープニングを開催します。
1月16日(金)19時より植田実さんと降旗千賀子さん(目黒区美術館学芸員)を迎えてギャラリートークを開催します。
※要予約/参加費1,000円
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
E-mail. info@tokinowasuremono.com
※開始時間の変更
DMにはギャラリートークの開始時間を「18時」と記載しておりましたが、「19時」に変更になりました。お間違いのないようお願いいたします。
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