<「福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み」~中上光雄・陽子コレクションによる~(福井県立美術館主催)へ行って来ました たっぷり1時間余り、滞在。
図録と作品を求め(^。^;)、ガマンできずにニホで楽しく拝見しました!
18日14時から座談会があります。2月8日まで開催。
おすすめですよ!>

(かっちゃまHUBさんのTwitterより)

<福井県立美術館にて開催中
「福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み」中上光雄・陽子コレクションによる
面識のあった創美のメンバーの方々は多くの方が鬼籍に入られ、お元気なときにしっかり話伺い、番組にしておけば良かったと反省しきり。
「小コレクター」というコンセプトは、作家を育て、美術を生活に取り込み、そして何よりも心を豊かに生活できる切っ掛けを創る。
アートを経済で計らず創造という尺度で見る切っ掛けを創ってくれた方々に感謝します。
1月18日(日)14時からのシンポジウムは是非とも残したい方々のお話を収録するチャンスに恵まれました。僕の役割はそういう所にあるとここへ来て改めて認識しました。
若い頃、アートフル勝山の例会に参加させて頂き、そこで知り合った方々とのネットワークが見えない財産になっていることは、アートに感謝しなければならないですね。>

(杪谷直仁さんのTwitterより)
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<こんにちは、飴田彩子です。
福井県立美術館で現在、開催中の企画展「福井の小コレクタ運動とアートフル勝山の歩み」をご紹介しました。
2/8(日)まで福井県立美術館で開催中。
「小コレクター運動」というのは、作品を購入することで、若き芸術家を支援しようという運動のこと。
1952年に、美術教育団体「創造美育協会」を設立した美術運動家、久保貞次郎が提唱し、全国で展開されます。
福井では、同協会福井支部のメンバーがこの運動に傾倒していきました。
また1978年には、この運動が浸透した勝山に「アートフル勝山の会」が発足し、
展覧会や、作家を招いての講演会を実施し、作家と地域の人たちの交流をはかってきました。
素晴らしいアートも、見る人がいなければ浮かばれません。
芸術家や名作の後ろに、彼らを支えた人たちがいたことを忘れてはなりません。>

(Life IsさんのTwitterより)

<【2月8日まで】あこがれのコレクターさんの作品があります。舟越桂さん 難波田さんもありました。中上光雄・陽子夫妻が小コレクター運動とアートフル勝山の会の活動を推進する過程で収集してきた作品群~2015年2月8日(日)福井県立美術館>
(芸術専門楽群さんのTwitterより)
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福井県立美術館で、お正月3日から開催されてきた中上光雄・陽子夫妻のコレクション展がいよいよ明日2月8日で終了します。
まことに残念ですが、中上光雄先生は会期中の1月27日に亡くなられました
中上夫妻は「アートフル勝山の会」のメンバーとして長年この地域のコレクター運動を支えてこられました。
20150103中上コレクション展 表20150103中上コレクション展 裏

「福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み
―中上光雄・陽子コレクションによる―」
会期:2015年1月3日[土]~2月8日[日]
主催:福井県立美術館
出品作家:北川民次瑛九オノサト・トシノブ泉茂吉原英雄靉嘔池田満寿夫難波田龍起、岡本太郎、元永定正、木村利三郎、丹阿弥丹波子、磯崎新野田哲也関根伸夫小野隆生舟越桂、北川健次、土屋公雄(19作家150点)
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●「アートフル勝山の会」については代表の荒井由泰さんのエッセイ「北陸の里に現代美術の輪 その後」をお読みください。

●会の活動の拠点となったのが磯崎新先生の設計による中上さんのご自宅「中上邸イソザキホール」でした。
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磯崎新設計「中上邸イソザキホール」
1983年竣工 
撮影:古舘克明

プライベートな住居(ヴィッラ)でありながら広く市民に開かれた空間をもつこの建築については、亭主の回想「台所なんか要りませんから」をお読みください。

磯崎新展1
1999年10月18日
磯崎新展にて
自作について語る磯崎新先生
マイクを持つのが荒井さん、
右端は宮脇愛子先生

中上邸2006b
2006年
中上邸イソザキホールにて、
右三点が瑛九の代表作、左端はオノサト・トシノブ、いずれも中上コレクション。
名画を肴にいい気持ちでお酒を飲んでいるのは右から荒井由泰さん、オーナーの中上光雄さん、そして社長です。

●出品者の一人であり勝山で個展を開催した野田哲也先生がカタログにエッセイ「残るのは文化である」を寄稿されました。

●ときの忘れものでは、この展覧会に合わせ「現代美術と磯崎建築~北陸の冬を楽しむツアー」を1月24日~25日に開催しました。
東京、岩手、新潟、京都など各地から15名が参加し、アートフル勝山の会主催の懇親会ではたくさんの地元の皆さんと交流しました。
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石原輝雄さんの体験記

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浜田宏司さんの体験記

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酒井実通男さんの体験記

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『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』図録
NC_cover_600中上Collection_p34-35

*画像をクリックしてください。
2015年1月3日
中上邸イソザキホール運営委員会(荒井由泰、中上光雄、中上哲雄、森下啓子)発行
96ページ  25.7x18.3cm
執筆:西村直樹(福井県立美術館学芸員)、荒井由泰(アートフル勝山の会代表)、野田哲也(画家)、丹阿弥丹波子(画家)、北川健次(美術家・美術評論)、綿貫不二夫(ときの忘れもの)
編集:ときの忘れもの(尾立麗子、秋葉恵美)
デザイン:北澤敏彦、高橋千瑛(DIX-HOUSE)

価格:1,200円
※送料別途250円
ときの忘れもので扱っています。メールにてお申し込みください。
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

●「福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―」開催記念特別頒布作品。
題簽福井頒布シール
ときの忘れもので扱っています

オノサト1982(小)特別頒布作品A
オノサト・トシノブ「F-7
1982年
シルクスクリーン
10.0x10.0cm
Ed.200 サインあり
*福井オノサトの会エディション

IMG_3305特別頒布作品B
吉原英雄「鏡の中
1998年
銅版(雁皮刷り)
13.0x10.0cm
Ed.100
サインあり
※アートフル勝山の会エディション

IMG_3308特別頒布作品C
吉原英雄
鏡の前
1998年
銅版(雁皮刷り)
13.0x10.0cm
Ed.100
サインあり
※アートフル勝山の会エディション

IMG_3236特別頒布作品D
靉嘔
つる
2002年
シルクスクリーン
22.0x16.0cm
Ed.200
サインあり
*中上エディション

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福井県立美術館では2月8日まで『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』が開催されています。ときの忘れものが編集を担当したカタログと、同展記念の特別頒布作品(オノサト・トシノブ、吉原英雄、靉嘔)のご案内はコチラをご覧ください。

金沢21世紀美術館で3月15日まで開催されているジャパン・アーキテクツ1945–2010」の招待券が若干あります。ご希望の方はメールにてお申し込みください。