今週から「仲春の画廊コレクション」を開催しています。
メインはオノサト・トシノブです。
海外からのお客様のリクエストに応えて、倉庫をかき回し、1950年代具象の時代から1980年代晩年まで各時代の作品を用意しました。
亭主がオノサト先生のアトリエに初めて伺ったのは1974年の春でしたが、こうして初期から晩年までの絵を見ると、あれから40年も経ったのかと感慨を新たにしています。

オノサト・トシノブ
「人魚」
1950年 油彩
101.0×116.6cm
Signed

オノサト・トシノブ
「二つの丸」
1958年 水彩
28.2×37.8cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1969年 油彩
70.5×100.5cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1974年 油彩
90.8×116.4cm(F50号)
Signed

オノサト・トシノブ
「黄と朱の巴」
1977年
油彩
60.7x41.0cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1985年 油彩
14.0×18.0cm
Signed
「生涯丸を描き続けた作家」と言われますが、その丸(円)の描き方もめまぐるしく変わっていったのがオノサト先生でした。
その円の描き方の変遷については、以前ブログで少し触れたのでお読みください。
大川美術館「生誕100年 オノサト・トシノブ」展を見て1」
大川美術館「生誕100年 オノサト・トシノブ」展を見て2」
■オノサト・トシノブ Toshinobu ONOSATO(1912~1986)
長野県生まれ。その後群馬県桐生に移り住む。本名・小野里利信。津田青楓洋画塾に学ぶ。1935年黒色洋画展を結成、38年自由美術家協会会員となる(~56年、以後無所属)。
具象から出発し、1937~40年に抽象絵画を描き、その後再び具象に戻る。1941年に一兵卒として出征、戦後のシベリア抑留を経て48年に帰国。戦後は具象から再スタートを切り、1950年代に抽象に転ずる。1964・66年にはベニス・ビエンナーレに日本代表として出品、国際的にも評価されるが、1970年代からは発表する場に恵まれず、桐生のアトリエにこもりひたすら丸(円)を描き続けた。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆臨時ニュース・野口琢郎さんがテレビ出演
2月22日(日)16時30分〜17時25分 日本テレビ(関東ローカル)で放送の「心の都へスペシャル 千年の都 美の旅人」の番組内で、父と共に箔画制作風景など5分程だけですが映ります。
又、3月1日(日)14時〜15時 BS日テレにて再放送がありますので、関東以外の皆様はぜひこちらでご視聴くださいませ、よろしくお願い致します。(野口琢郎)
◆ときの忘れものの2月後半の展示は「仲春の画廊コレクション」です。
「仲春の画廊コレクション」
会期:2015年2月17日(火)~28日(土)
*日曜、月曜休廊
出品:オノサト・トシノブ、内間安瑆、蛯名優子、宇田義久、阿部金剛、百瀬寿、根岸文子、二木直巳、その他いろいろ
◆ジョサイア・コンドルの設計、国の名勝に指定されている旧古河庭園・大谷美術館で「石山修武銅版画展 窓の内、窓の外」が2月25日~3月1日開催されます。
展示される新作銅版画作品はときの忘れもののエディションです。
◆金沢21世紀美術館で3月15日まで開催されている「ジャパン・アーキテクツ1945–2010」の招待券が若干あります。ご希望の方はメールにてお申し込みください。
◆福井県立美術館で開催された『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』の図録はときの忘れものが編集を担当しました。
福井の同展はじめ、勝山、金沢をめぐる「現代美術と磯崎建築~北陸の冬を楽しむツアー」を1月24日~25日に開催し、各地から15名が参加されました。参加された皆さんの体験記をお読みください。
石原輝雄さんの体験記
浜田宏司さんの体験記
酒井実通男さんの体験記
◆福井県勝山の磯崎新設計「中上邸イソザキホール」については亭主の回想「台所なんか要りませんから」をお読みください。
メインはオノサト・トシノブです。
海外からのお客様のリクエストに応えて、倉庫をかき回し、1950年代具象の時代から1980年代晩年まで各時代の作品を用意しました。
亭主がオノサト先生のアトリエに初めて伺ったのは1974年の春でしたが、こうして初期から晩年までの絵を見ると、あれから40年も経ったのかと感慨を新たにしています。

オノサト・トシノブ
「人魚」
1950年 油彩
101.0×116.6cm
Signed

オノサト・トシノブ
「二つの丸」
1958年 水彩
28.2×37.8cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1969年 油彩
70.5×100.5cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1974年 油彩
90.8×116.4cm(F50号)
Signed

オノサト・トシノブ
「黄と朱の巴」
1977年
油彩
60.7x41.0cm
Signed

オノサト・トシノブ
「作品」
1985年 油彩
14.0×18.0cm
Signed
「生涯丸を描き続けた作家」と言われますが、その丸(円)の描き方もめまぐるしく変わっていったのがオノサト先生でした。
その円の描き方の変遷については、以前ブログで少し触れたのでお読みください。
大川美術館「生誕100年 オノサト・トシノブ」展を見て1」
大川美術館「生誕100年 オノサト・トシノブ」展を見て2」
■オノサト・トシノブ Toshinobu ONOSATO(1912~1986)
長野県生まれ。その後群馬県桐生に移り住む。本名・小野里利信。津田青楓洋画塾に学ぶ。1935年黒色洋画展を結成、38年自由美術家協会会員となる(~56年、以後無所属)。
具象から出発し、1937~40年に抽象絵画を描き、その後再び具象に戻る。1941年に一兵卒として出征、戦後のシベリア抑留を経て48年に帰国。戦後は具象から再スタートを切り、1950年代に抽象に転ずる。1964・66年にはベニス・ビエンナーレに日本代表として出品、国際的にも評価されるが、1970年代からは発表する場に恵まれず、桐生のアトリエにこもりひたすら丸(円)を描き続けた。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆臨時ニュース・野口琢郎さんがテレビ出演
2月22日(日)16時30分〜17時25分 日本テレビ(関東ローカル)で放送の「心の都へスペシャル 千年の都 美の旅人」の番組内で、父と共に箔画制作風景など5分程だけですが映ります。
又、3月1日(日)14時〜15時 BS日テレにて再放送がありますので、関東以外の皆様はぜひこちらでご視聴くださいませ、よろしくお願い致します。(野口琢郎)
◆ときの忘れものの2月後半の展示は「仲春の画廊コレクション」です。
「仲春の画廊コレクション」会期:2015年2月17日(火)~28日(土)
*日曜、月曜休廊
出品:オノサト・トシノブ、内間安瑆、蛯名優子、宇田義久、阿部金剛、百瀬寿、根岸文子、二木直巳、その他いろいろ
◆ジョサイア・コンドルの設計、国の名勝に指定されている旧古河庭園・大谷美術館で「石山修武銅版画展 窓の内、窓の外」が2月25日~3月1日開催されます。
展示される新作銅版画作品はときの忘れもののエディションです。
◆金沢21世紀美術館で3月15日まで開催されている「ジャパン・アーキテクツ1945–2010」の招待券が若干あります。ご希望の方はメールにてお申し込みください。
◆福井県立美術館で開催された『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』の図録はときの忘れものが編集を担当しました。
福井の同展はじめ、勝山、金沢をめぐる「現代美術と磯崎建築~北陸の冬を楽しむツアー」を1月24日~25日に開催し、各地から15名が参加されました。参加された皆さんの体験記をお読みください。
石原輝雄さんの体験記
浜田宏司さんの体験記
酒井実通男さんの体験記
◆福井県勝山の磯崎新設計「中上邸イソザキホール」については亭主の回想「台所なんか要りませんから」をお読みください。
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