サンタフェに出張中のスタッフからメールで報告がありました。
作家を交え総勢６名の大部隊、一週間の合宿です。
＜展示作業一日目を終えました。
まだ半分も終わっておりませんが。。
葉栗さんの彫刻の台座と胴体を固定し、平面作品は梱包をはがして並べている状態です。
通路側の壁面も展示してよかったので、そちらに細江さんと奈良原さんの写真作品を展示することにしました。
ときの忘れものは入り口のすぐ前のブースです。
レンタカーは明日借りる予定だったのですが、今日付で予約してあるため今日中に車を引き取りに来てくださいとのことで、借りてきました。
今日は野口さんに運転していただきました。
同じ日本から出展したＨさんに車の運転やホテル近辺の道など教えていただきました。
こちらはカラッとした快晴で、気持ちのよい暑さです。
夜８時を過ぎても明るいです。
９時頃にやっと日が落ちるといった感じで、その頃は肌寒いくらいです。
それと、日本との時差は１５時間でした。
日本は今、昼の１時くらいかと思いますが、こちらは７月８日の夜１０時です。
明日は朝１０時から展示作業を再開し、１５時からプレビューです。
また連絡いたします。
（スタッフＡより）＞
＜乗り継ぎの長旅でしたが、無事にサンタフェに到着しました。こちらは今8日の夕方5時です。
サンタフェは標高が高く、ひなたはカラッと暑く、日陰は涼しいのですが、着いた途端に集中豪雨の様なあられに降られ、道が川のようになる中を早速レンタカー運転しましたが、左ハンドルは意外にすぐ慣れて、右車線も意識していれば何とかなりそうです。
今は展示作業、まずは葉栗さんの木彫の大作からです。ではがんばります☆（野口琢郎さんのfbより）＞
留守番の亭主と社長は梅雨空を眺めながら作家の皆さん、スタッフたちの健闘を祈るばかりです。
ところで、ブリキ彫刻の秋山祐徳太子さんがまた快著を出版されました。
秋山祐徳太子
『秋山祐徳太子の母』
2015年6月
新潮社刊行
224ページ
1,944円（税込）
―秋山祐徳太子とその母・千代の、およそ60 年にわたる“史上最強の母子家庭”を綴った自伝的長編エッセイ。1936 年、秋山祐徳太子１歳のとき、父（39 歳）と兄（６歳）が結核で病死し、母一人子一人の母子家庭が始まる。美大受験も、貧乏芸術家に専心する覚悟で会社を辞めるのも、数々のパフォーマンスも、2 度の東京都知事選立候補の時も、息子を見守り、励まし、むしろそそのかし、おまえらしく堂々と生きなと背中を押して、90 歳過ぎても60 になった倅の食事を毎日せっせと作り、生粋の江戸っ子で人情厚く、無類の面白がり屋だった母・秋山千代は、最期の瞬間まで「秋山祐徳太子の母」であり続けようとした。爆笑と感涙のハプニングあふれる物語。
～～～～～～～～～
その出版記念展が銀座のギャラリー58で開催されているので（～7月18日まで）、初日に秋山さんに会いに出かけてきました。
歩いて上る４階（エレベーターはありません）のギャラリー入り口に飾られた大きな花環。
いまどき珍しい。新潮社の意気込みが伝わってきます。
昭和10年生まれ・80歳の秋山さん、元気です。
片や昭和20年生まれ・70歳の亭主は既にヨロヨロ。
手書き原稿、実にきれいです。
壁面には作品と秋山さん母子の記録写真その他が展示されています。
モハメド・アリとアントニオ猪木戦を仕掛けた伝説のプロデューサー康芳夫さん（右）。
澁澤龍彦編集の『血と薔薇』創刊や『家畜人ヤプー』出版でも有名ですね。
●秋山さんには『泡沫傑人列伝ー知られざる超前衛ー』という怪著もあります。
秋山祐徳太子サイン入り
「泡沫傑人列伝ー知られざる超前衛ー」
2002年 二玄社 18.8×12.8cm 240ページ
価格1,575円（送料250円）
ときの忘れもので扱っています。
帯に＜泡沫のソムリエ、秋山祐徳太子が愛をこめて綴る、純正泡沫烈士50名の恐れ入る人生＞とあるとおり、ポップ・ハプニングやブリキ彫刻で知られる秋山先生が「週刊読書人」に連載した抱腹絶倒の異色人物伝。
収録されたのは「葬儀人類学者」「男根アーティスト」「従軍露出士」「汚物芸術家」「夜中の変身魔」「ゼロ次元総帥」「百人町のプラトン」など有名無名50人。
●今日のお勧めは秋山祐徳太子の水彩作品です。
秋山祐徳太子 Yutokutaishi AKIYAMA
《（作品）》
1997年
水彩
イメージサイズ：27.1×35.1cm
シートサイズ：27.1×35.6cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先（住所）」を明記してください。
●お知らせ
ときの忘れものの主力スタッフはアメリカのアートサンタフェに出張中のため7月8日（水）～7月15日（水）まで不在です。
画廊は11日（土）まで無休で営業していますが留守を預かるのが老兵とあってご注文やお問い合わせに直ぐには対応できない場合もあります。何かとご不便をおかけしますが、どうぞお許しください。
作家を交え総勢６名の大部隊、一週間の合宿です。
＜展示作業一日目を終えました。
まだ半分も終わっておりませんが。。
葉栗さんの彫刻の台座と胴体を固定し、平面作品は梱包をはがして並べている状態です。
通路側の壁面も展示してよかったので、そちらに細江さんと奈良原さんの写真作品を展示することにしました。
ときの忘れものは入り口のすぐ前のブースです。
レンタカーは明日借りる予定だったのですが、今日付で予約してあるため今日中に車を引き取りに来てくださいとのことで、借りてきました。
今日は野口さんに運転していただきました。
同じ日本から出展したＨさんに車の運転やホテル近辺の道など教えていただきました。
こちらはカラッとした快晴で、気持ちのよい暑さです。
夜８時を過ぎても明るいです。
９時頃にやっと日が落ちるといった感じで、その頃は肌寒いくらいです。
それと、日本との時差は１５時間でした。
日本は今、昼の１時くらいかと思いますが、こちらは７月８日の夜１０時です。
明日は朝１０時から展示作業を再開し、１５時からプレビューです。
また連絡いたします。
（スタッフＡより）＞
＜乗り継ぎの長旅でしたが、無事にサンタフェに到着しました。こちらは今8日の夕方5時です。
サンタフェは標高が高く、ひなたはカラッと暑く、日陰は涼しいのですが、着いた途端に集中豪雨の様なあられに降られ、道が川のようになる中を早速レンタカー運転しましたが、左ハンドルは意外にすぐ慣れて、右車線も意識していれば何とかなりそうです。
今は展示作業、まずは葉栗さんの木彫の大作からです。ではがんばります☆（野口琢郎さんのfbより）＞
留守番の亭主と社長は梅雨空を眺めながら作家の皆さん、スタッフたちの健闘を祈るばかりです。
ところで、ブリキ彫刻の秋山祐徳太子さんがまた快著を出版されました。
秋山祐徳太子
『秋山祐徳太子の母』
2015年6月
新潮社刊行
224ページ
1,944円（税込）
―秋山祐徳太子とその母・千代の、およそ60 年にわたる“史上最強の母子家庭”を綴った自伝的長編エッセイ。1936 年、秋山祐徳太子１歳のとき、父（39 歳）と兄（６歳）が結核で病死し、母一人子一人の母子家庭が始まる。美大受験も、貧乏芸術家に専心する覚悟で会社を辞めるのも、数々のパフォーマンスも、2 度の東京都知事選立候補の時も、息子を見守り、励まし、むしろそそのかし、おまえらしく堂々と生きなと背中を押して、90 歳過ぎても60 になった倅の食事を毎日せっせと作り、生粋の江戸っ子で人情厚く、無類の面白がり屋だった母・秋山千代は、最期の瞬間まで「秋山祐徳太子の母」であり続けようとした。爆笑と感涙のハプニングあふれる物語。
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その出版記念展が銀座のギャラリー58で開催されているので（～7月18日まで）、初日に秋山さんに会いに出かけてきました。
歩いて上る４階（エレベーターはありません）のギャラリー入り口に飾られた大きな花環。
いまどき珍しい。新潮社の意気込みが伝わってきます。
昭和10年生まれ・80歳の秋山さん、元気です。片や昭和20年生まれ・70歳の亭主は既にヨロヨロ。
手書き原稿、実にきれいです。
壁面には作品と秋山さん母子の記録写真その他が展示されています。
モハメド・アリとアントニオ猪木戦を仕掛けた伝説のプロデューサー康芳夫さん（右）。
澁澤龍彦編集の『血と薔薇』創刊や『家畜人ヤプー』出版でも有名ですね。
●秋山さんには『泡沫傑人列伝ー知られざる超前衛ー』という怪著もあります。
秋山祐徳太子サイン入り「泡沫傑人列伝ー知られざる超前衛ー」
2002年 二玄社 18.8×12.8cm 240ページ
価格1,575円（送料250円）
ときの忘れもので扱っています。
帯に＜泡沫のソムリエ、秋山祐徳太子が愛をこめて綴る、純正泡沫烈士50名の恐れ入る人生＞とあるとおり、ポップ・ハプニングやブリキ彫刻で知られる秋山先生が「週刊読書人」に連載した抱腹絶倒の異色人物伝。
収録されたのは「葬儀人類学者」「男根アーティスト」「従軍露出士」「汚物芸術家」「夜中の変身魔」「ゼロ次元総帥」「百人町のプラトン」など有名無名50人。
●今日のお勧めは秋山祐徳太子の水彩作品です。
秋山祐徳太子 Yutokutaishi AKIYAMA《（作品）》
1997年
水彩
イメージサイズ：27.1×35.1cm
シートサイズ：27.1×35.6cm
サインあり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先（住所）」を明記してください。
●お知らせ
ときの忘れものの主力スタッフはアメリカのアートサンタフェに出張中のため7月8日（水）～7月15日（水）まで不在です。
画廊は11日（土）まで無休で営業していますが留守を預かるのが老兵とあってご注文やお問い合わせに直ぐには対応できない場合もあります。何かとご不便をおかけしますが、どうぞお許しください。
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