光嶋裕介「Art on Paper」に参加して
「ご縁は向こうからやってくる~アートフェア参戦記」
関空発のユナイテッド34便でサンフランシスコに向かう機内で不覚にもあまり寝ることができず、『ラ・ラ・ランド』(デミアン・チャゼル監督作品、2016)と『ラブ・アゲイン』(グレン・フィカーラとジョン・レクア監督作品、2011)の二本の映画を見てしまったことを、深く後悔することとなる。続くサンフランシスコからニューアーク空港までのユナイテッド779便が深夜到着にもかかわらず、爆睡してしまったからだ。初めての海外アートフェア参戦で、興奮していたのだろうか、すっかり「時差ぼけ」状態の旅となってしまった。
この二本の映画は、ともにライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが主演しており、脂ののった名俳優たちの演技に惹かれてしまい、特に前者の方は、複数の現実がミュージカルのごとくリズミカルに描かれており、エコノミークラスの小さな画面を、つい見入ってしまったほどだ。

二年半ぶりのニューヨークは、初日こそ春めいていたものの、二日目から連日の氷点下で、お気に入りのワインレッドのジャケットだけではいささか、寒過ぎた。強風の吹く日には、体感温度が氷点下十度の寒さとなり、洋服を貫通して、寒さが身にしみた。
今回、僕は昨年、自ら福井県武生に行って漉いた越前和紙に描いた幻想都市風景のドローイングを五枚もって、”Art on Paper”というアートフェアに参加させてもらった。会場は、ローワー・イースト・マンハッタンに位置するPier36。イースト・リヴァーが目の前に流れる港の巨大倉庫の中に50近いギャラリーが世界中から集まって、「紙に施されたアート」というコンセプトで、綺麗に区画されたブースに渾身の作品たちが並べられた。



木曜日のVIPオープニングから凄まじい数の来客があり、僕はギャラリー「ときの忘れもの」ブースで、「Architects Drawing(建築家のドローイング)」と題した壁の前で、自作を中心に接客することとなった。2012年より2年おきに計3度の個展をやらせてもらった経験とは、全く次元の違う体験となった。いうなれば、アートフェアは、世界のアート市場における「戦いの場」であり、容赦なく品定めされる目の肥えたお客さんたちと、作品、ただそれだけを頼りに関係を築いていく、ものすごくスリリングな体験であった。見るからに富裕層のようなファッションや佇まいの方から、自身も作品をつくるアーティスト、画廊関係者など、多種多様な人々が訪れた。引っ切り無しにしゃべることは、大変だが、とてもいい勉強になった。
僕のことを知って、作品を見に来てくれる「個展」と違って、アートフェアは、繰り返しになるが、壁に掛けられた作品だけが勝負なのである。人を惹きつける魅力が作品にあるのか、いわば作品の「磁力」が問われるからこそ、戦いの場なのだ。

結果から言うと、開場前は「五枚すべてのドローイングを売るぞ」と鼻息の荒かった僕は、日曜日までの4日間で、2枚の絵を売ることに成功した。和紙をどのようにしてつくったか、そこからどのようなペンで、何をどのようにして描いたか、繰り返し、繰り返し、説明した。そうした生身の対話の中での「買ってくれるかもしれないな」という手ごたえらしきを感じられるようにもなったが、それは、残念ながらすべて見当外れであった。というのも、実際に2枚の絵が売れたのは、驚くほど「あっさり」とその瞬間(とき)が来たからだ。
それは、二日目金曜日の夕方のこと。白髪混じりのご夫妻が、展示した作品の中でも唯一、クライスラー・ビルディングや自由の女神など、実在する建築を交えて描いた《ニューヨーク》を気に入って、「キープ」したいと言ってくださった。要するに、まだフェア全体を見てないから、ぐるっと一周したら、また来るから、この作品を仮に押さえておいて欲しいと言われたのである。突然のことで、ドキドキした。胸の鼓動がはっきりと、感じられ、彼らが今一度来てくれるのか、首を長くして待っていた(もちろん、ほかのお客さんに自作の説明を繰り返しながら)。
そして、ご夫妻が再度、ときの忘れものブースに来てくれて、作品をじっくり(穴があくほど)見たあとに「I’ll take this」と言ってくれたのだ。嬉しさがこみ上げてくるのをグッと我慢して、冷静に「Thank you, such a pleasure」という返答し、両手で硬い握手を交わした。

福井で紙を漉き、神戸で描いた僕のドローイングが、マンハッタン在住の素敵なご夫妻の自宅のリビングに飾られることを知り、嬉しくてたまらなかった。気を良くした僕は、さらに精力的に新しいお客さんたちに語りかけ、自作を説明した。すると、オーストラリア出身だというミュージシャンの若い青年が僕の絵をえらく気に入ってくれた。白と黒の和紙が表現する奥行きのある空間性と、緻密に描かれたペンのタッチのコントラスト(対比)が音楽的で、素晴らしい、と言っていただいた。僕も白紙の紙に絵を描くことをせず、自分では制御できない液体の混ざり合いによって紙そのものを制作することで、そもそも絵を描くための「スタートライン」とすることを熱く語った。つまり、建築家として「敷地」から建築を発想して設計をするように、絵を描くときもまた、紙に個性があることが大切だというコンセプトを伝えたら、深く共感してくれた。そして、彼もまた「あとで、また来るよ」と言って、ときの忘れものブースを後にした。ドキドキ、ドキドキ。
二日目終了間近の午後6時45分ころ、彼は宣言通り、またブースに来てくれた。そして、あの合言葉「I’ll take this」と言って、僕の幻想都市風景を購入した。値段交渉もなく、プレートに定時された価格のままで。硬い握手とともに、僕は彼に「絵というものは、飾られた場所の空気を呼吸するもの。だから、この絵がどこに飾られるか、ぜひ教えて欲しい」と言ったら、「僕のスタジオに飾ろうと思ってる。きっと、毎日この絵を見ることで、いろんな発見があるだろうからね」と。僕は、続けて言った。「絵を描くときにキース・ジャレットやビル・エヴァンスのピアノをよく聴くけど、あなたの音楽も聴いてみたい」と。彼は「明後日フェアの最終日にこの絵を取りにまた来るから、そのときにでもCDあげるよ」と言ってくれた。

その後、日曜日までの二日間、同じようにして何十人、何百人と作品を前にして話をした。喉が枯れそうなくらい。「また来るよ」とか、「ベストプライスはいくら?」と言った価格交渉まで行った人も少なからずいたが、あのマジックワード「I’ll take this」までは、至らなかった。しかし、これだけの作品が世界から集まり、たくさんの人の目に同時に晒されることで、売れるのと、売れないのとでは、大きな溝が存在することを実感した。決して安くない金額で、自分の作品を購入してもらうこと(コレクターとなってもらうこと)は、歴とした「共感を形で表した」ことになるからだ。
ただ、売れなかったとしても、多くの人と、作品を通して対話を重ねられたことは、僕にとって大きな収穫となった。これから描くときに、背中を押してもらえるような、顔の見える人たちとの「言葉」が何より僕にとってかけがえのないものに思えたからだ。
”Art on Paper”と題されたアートフェアであるにもかかわらず、僕みたいに紙そのものから創作した作品が他になかったことで、僕は「オリジナリティー」を獲得できたことに、少なからず自信をもつこともできた。だから、これからも一枚一枚、しっかりと描いていこうと思えた。
最後に、2枚目に僕の絵を買ってくれたミュージシャンの彼は、最終日の閉館間際に、やはり作品を取りに来た。そして、約束通り自身のCDを2枚いただいた。その後、「Would you like to come to my studio?」とブルックリンにあるスタジオに誘ってくれたが、二日後の朝に帰国するため、スケジュールが合わずに「Next time for sure」とだけ僕は言って、両手で硬い握手とともに、彼と別れたのである。そして、静かに戦いの日々は幕を下ろした。

帰国して、衝撃の事実を知ることとなる。な、な、なんと、彼からもらったCDをかけると、聴き覚えのある曲が。”Somebody that I Used to Know”という曲が、それだ。僕の絵を買ってくれたのは、グラミー賞受賞者でもあるシンガーソングライターのGotye(ゴティエ)だったのだ。こんなことが、果たしてあるのだろうか。信じられないことが、人生には起きるようだ。まるで、夢のような、嘘のような本当の話である。僕のニューヨークでのアートフェア初参戦は、こうして人生で忘れることのできないご縁が結ばれた旅となった。
思えば、行きの飛行機で見た『ラ・ラ・ランド』は、エマ・ストーン演じるミアが女優を目指してたくさんのオーディションを受け、スターダムへとのし上がるサクセス・ストーリーなのだが、僕にとっての”Art on Paper”もまた、そうした飛躍のチャンスを与えてくれるものとなるのかもしれない。
(こうしまゆうすけ 建築家)
●本日のお勧めは光嶋裕介です。

光嶋裕介 「幻想都市風景2016-04」 2016年 和紙にインク
45.0×90.0cm Signed
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものの次回企画は「堀尾貞治・石山修武 二人展―あたりまえのこと、そうでもないこと―」です。
会期:2017年3月31日[金]~4月15日[土] *日・月・祝日休廊
初日3月31日(金)17:00~19:00お二人を迎えてオープニングを開催します。ぜひお出かけください。

堀尾貞治(1939~)の未発表ドローイングと、建築家石山修武(1944~)の新作銅版画及びドローイングをご覧いただきます。
「ご縁は向こうからやってくる~アートフェア参戦記」
関空発のユナイテッド34便でサンフランシスコに向かう機内で不覚にもあまり寝ることができず、『ラ・ラ・ランド』(デミアン・チャゼル監督作品、2016)と『ラブ・アゲイン』(グレン・フィカーラとジョン・レクア監督作品、2011)の二本の映画を見てしまったことを、深く後悔することとなる。続くサンフランシスコからニューアーク空港までのユナイテッド779便が深夜到着にもかかわらず、爆睡してしまったからだ。初めての海外アートフェア参戦で、興奮していたのだろうか、すっかり「時差ぼけ」状態の旅となってしまった。
この二本の映画は、ともにライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが主演しており、脂ののった名俳優たちの演技に惹かれてしまい、特に前者の方は、複数の現実がミュージカルのごとくリズミカルに描かれており、エコノミークラスの小さな画面を、つい見入ってしまったほどだ。

二年半ぶりのニューヨークは、初日こそ春めいていたものの、二日目から連日の氷点下で、お気に入りのワインレッドのジャケットだけではいささか、寒過ぎた。強風の吹く日には、体感温度が氷点下十度の寒さとなり、洋服を貫通して、寒さが身にしみた。
今回、僕は昨年、自ら福井県武生に行って漉いた越前和紙に描いた幻想都市風景のドローイングを五枚もって、”Art on Paper”というアートフェアに参加させてもらった。会場は、ローワー・イースト・マンハッタンに位置するPier36。イースト・リヴァーが目の前に流れる港の巨大倉庫の中に50近いギャラリーが世界中から集まって、「紙に施されたアート」というコンセプトで、綺麗に区画されたブースに渾身の作品たちが並べられた。



木曜日のVIPオープニングから凄まじい数の来客があり、僕はギャラリー「ときの忘れもの」ブースで、「Architects Drawing(建築家のドローイング)」と題した壁の前で、自作を中心に接客することとなった。2012年より2年おきに計3度の個展をやらせてもらった経験とは、全く次元の違う体験となった。いうなれば、アートフェアは、世界のアート市場における「戦いの場」であり、容赦なく品定めされる目の肥えたお客さんたちと、作品、ただそれだけを頼りに関係を築いていく、ものすごくスリリングな体験であった。見るからに富裕層のようなファッションや佇まいの方から、自身も作品をつくるアーティスト、画廊関係者など、多種多様な人々が訪れた。引っ切り無しにしゃべることは、大変だが、とてもいい勉強になった。
僕のことを知って、作品を見に来てくれる「個展」と違って、アートフェアは、繰り返しになるが、壁に掛けられた作品だけが勝負なのである。人を惹きつける魅力が作品にあるのか、いわば作品の「磁力」が問われるからこそ、戦いの場なのだ。

結果から言うと、開場前は「五枚すべてのドローイングを売るぞ」と鼻息の荒かった僕は、日曜日までの4日間で、2枚の絵を売ることに成功した。和紙をどのようにしてつくったか、そこからどのようなペンで、何をどのようにして描いたか、繰り返し、繰り返し、説明した。そうした生身の対話の中での「買ってくれるかもしれないな」という手ごたえらしきを感じられるようにもなったが、それは、残念ながらすべて見当外れであった。というのも、実際に2枚の絵が売れたのは、驚くほど「あっさり」とその瞬間(とき)が来たからだ。
それは、二日目金曜日の夕方のこと。白髪混じりのご夫妻が、展示した作品の中でも唯一、クライスラー・ビルディングや自由の女神など、実在する建築を交えて描いた《ニューヨーク》を気に入って、「キープ」したいと言ってくださった。要するに、まだフェア全体を見てないから、ぐるっと一周したら、また来るから、この作品を仮に押さえておいて欲しいと言われたのである。突然のことで、ドキドキした。胸の鼓動がはっきりと、感じられ、彼らが今一度来てくれるのか、首を長くして待っていた(もちろん、ほかのお客さんに自作の説明を繰り返しながら)。
そして、ご夫妻が再度、ときの忘れものブースに来てくれて、作品をじっくり(穴があくほど)見たあとに「I’ll take this」と言ってくれたのだ。嬉しさがこみ上げてくるのをグッと我慢して、冷静に「Thank you, such a pleasure」という返答し、両手で硬い握手を交わした。

福井で紙を漉き、神戸で描いた僕のドローイングが、マンハッタン在住の素敵なご夫妻の自宅のリビングに飾られることを知り、嬉しくてたまらなかった。気を良くした僕は、さらに精力的に新しいお客さんたちに語りかけ、自作を説明した。すると、オーストラリア出身だというミュージシャンの若い青年が僕の絵をえらく気に入ってくれた。白と黒の和紙が表現する奥行きのある空間性と、緻密に描かれたペンのタッチのコントラスト(対比)が音楽的で、素晴らしい、と言っていただいた。僕も白紙の紙に絵を描くことをせず、自分では制御できない液体の混ざり合いによって紙そのものを制作することで、そもそも絵を描くための「スタートライン」とすることを熱く語った。つまり、建築家として「敷地」から建築を発想して設計をするように、絵を描くときもまた、紙に個性があることが大切だというコンセプトを伝えたら、深く共感してくれた。そして、彼もまた「あとで、また来るよ」と言って、ときの忘れものブースを後にした。ドキドキ、ドキドキ。
二日目終了間近の午後6時45分ころ、彼は宣言通り、またブースに来てくれた。そして、あの合言葉「I’ll take this」と言って、僕の幻想都市風景を購入した。値段交渉もなく、プレートに定時された価格のままで。硬い握手とともに、僕は彼に「絵というものは、飾られた場所の空気を呼吸するもの。だから、この絵がどこに飾られるか、ぜひ教えて欲しい」と言ったら、「僕のスタジオに飾ろうと思ってる。きっと、毎日この絵を見ることで、いろんな発見があるだろうからね」と。僕は、続けて言った。「絵を描くときにキース・ジャレットやビル・エヴァンスのピアノをよく聴くけど、あなたの音楽も聴いてみたい」と。彼は「明後日フェアの最終日にこの絵を取りにまた来るから、そのときにでもCDあげるよ」と言ってくれた。

その後、日曜日までの二日間、同じようにして何十人、何百人と作品を前にして話をした。喉が枯れそうなくらい。「また来るよ」とか、「ベストプライスはいくら?」と言った価格交渉まで行った人も少なからずいたが、あのマジックワード「I’ll take this」までは、至らなかった。しかし、これだけの作品が世界から集まり、たくさんの人の目に同時に晒されることで、売れるのと、売れないのとでは、大きな溝が存在することを実感した。決して安くない金額で、自分の作品を購入してもらうこと(コレクターとなってもらうこと)は、歴とした「共感を形で表した」ことになるからだ。
ただ、売れなかったとしても、多くの人と、作品を通して対話を重ねられたことは、僕にとって大きな収穫となった。これから描くときに、背中を押してもらえるような、顔の見える人たちとの「言葉」が何より僕にとってかけがえのないものに思えたからだ。
”Art on Paper”と題されたアートフェアであるにもかかわらず、僕みたいに紙そのものから創作した作品が他になかったことで、僕は「オリジナリティー」を獲得できたことに、少なからず自信をもつこともできた。だから、これからも一枚一枚、しっかりと描いていこうと思えた。
最後に、2枚目に僕の絵を買ってくれたミュージシャンの彼は、最終日の閉館間際に、やはり作品を取りに来た。そして、約束通り自身のCDを2枚いただいた。その後、「Would you like to come to my studio?」とブルックリンにあるスタジオに誘ってくれたが、二日後の朝に帰国するため、スケジュールが合わずに「Next time for sure」とだけ僕は言って、両手で硬い握手とともに、彼と別れたのである。そして、静かに戦いの日々は幕を下ろした。

帰国して、衝撃の事実を知ることとなる。な、な、なんと、彼からもらったCDをかけると、聴き覚えのある曲が。”Somebody that I Used to Know”という曲が、それだ。僕の絵を買ってくれたのは、グラミー賞受賞者でもあるシンガーソングライターのGotye(ゴティエ)だったのだ。こんなことが、果たしてあるのだろうか。信じられないことが、人生には起きるようだ。まるで、夢のような、嘘のような本当の話である。僕のニューヨークでのアートフェア初参戦は、こうして人生で忘れることのできないご縁が結ばれた旅となった。
思えば、行きの飛行機で見た『ラ・ラ・ランド』は、エマ・ストーン演じるミアが女優を目指してたくさんのオーディションを受け、スターダムへとのし上がるサクセス・ストーリーなのだが、僕にとっての”Art on Paper”もまた、そうした飛躍のチャンスを与えてくれるものとなるのかもしれない。
(こうしまゆうすけ 建築家)
●本日のお勧めは光嶋裕介です。

光嶋裕介 「幻想都市風景2016-04」 2016年 和紙にインク
45.0×90.0cm Signed
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものの次回企画は「堀尾貞治・石山修武 二人展―あたりまえのこと、そうでもないこと―」です。
会期:2017年3月31日[金]~4月15日[土] *日・月・祝日休廊
初日3月31日(金)17:00~19:00お二人を迎えてオープニングを開催します。ぜひお出かけください。

堀尾貞治(1939~)の未発表ドローイングと、建築家石山修武(1944~)の新作銅版画及びドローイングをご覧いただきます。
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