臨時ニュース 青山のあの空間がドラマで!
青山時代の最後の企画展は「植田正治写真展―光と陰の世界―Part I」でした。
さようなら、南青山3丁目」と木造の空間に別れを告げてから早10ヶ月、いまや懐かしさすら覚える「青山Cube101」がドラマのロケ地として使用されました。
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ドラマ名:さまぁ~ずハウス」(シーズン1)  3. 「家探し」
Amazon prime 会員のみがご覧いただける「Prime Video」です。Amazon prime 会員の方はご覧いただけますが、会員でない方はご覧いただけませんのでご了承ください。
Amazonの Prime Videoから「さまぁ~ずハウス」と検索していただき、 3. 「家探し」をごご覧ください。青山Cube101(かつてのときの忘れもの)が写るのは16分頃からです。
亭主の家にはテレビがないのでさまぁ~ずさんとやらがどれほど人気者かは存じません、そのせいかどうか本日のブログ訪問者数がおかしなことになっています(右列下方)。まさか14億人はないでしょう(笑)。たまにこういうことがあるのですが、翌日零時の段階で正常に戻ります。ですので累計にはカウントされません。
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木の香漂う木造の南青山からコンクリート打ち放しの駒込へ移って、ただいまときの忘れものでは「植田正治写真展-光と陰の世界-Part II 」を開催しています(31日まで)。
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出品リストはHPに掲載しました。
価格等については遠慮なくお問い合わせください。

◆埼玉県立近代美術館で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されています。現代版画センターと「ときの忘れもの」についてはコチラをお読みください。
詳細な記録を収録した4分冊からなるカタログは、ときの忘れもので扱っています。
会期:2018年1月16日(火)~3月25日(日)
埼玉チラシAY-O600現代版画センターは会員制による共同版元として1974年~1985年までの11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。本展では45作家、約280点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像によりその全軌跡を辿ります。

【トークイベント】ウォーホルの版画ができるまで―現代版画センターの軌跡
日時:3月18日 (日) 14:00~16:30
第1部:西岡文彦 氏(伝統版画家 多摩美術大学教授)、聞き手:梅津元(当館学芸員)
第2部:石田了一 氏(刷師 石田了一工房主宰)、聞き手:西岡文彦 氏
場所:2階講堂
定員:100名 (当日先着順)/費用:無料
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○<埼玉県立近代美術館で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展。閉館まで4時間じっくり観てまわりお腹いっぱい。図録も素晴らしくて満足。安藤忠雄や磯崎新がリトグラフ作品を手掛けている事を初めて知った。
(20180316/Trouscaillonさんのtwitterより)>

○<浦和へ。現代版画センターの軌跡展。ああこの人の色や形はあの壁にあったなと壁ごと部屋ごと思い出したり。すりこまれてるものだなあ。靉嘔の虹色なんて子供の脳みそには強烈でしたもんね。なんじゃこりゃ!って感じで。こうゆう活動があっての私の経験だったんだと初めて知りました。
(20180314/Iioka Yukikoさんのtwitterより)>

西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色は1月24日、2月14日、3月14日の全3回掲載しました。
草創期の現代版画センターに参加された西岡さんが3月18日14時半~トークイベント「ウォーホルの版画ができるまでー現代版画センターの軌跡」に講師として登壇されます。

光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について(1月28日ブログ)

荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て(1月31日ブログ)

スタッフたちが見た「版画の景色」(2月4日ブログ)

倉垣光孝さんと浪漫堂のポスター(2月8日ブログ)

嶋﨑吉信さんのエッセイ~「紙にインクがのっている」その先のこと(2月12日ブログ)

大谷省吾さんのエッセイ~「版画の景色-現代版画センターの軌跡」はなぜ必見の展覧会なのか(2月16日ブログ)

植田実さんのエッセイ「美術展のおこぼれ 第47回(3月4日ブログ)

土渕信彦さんのエッセイ<埼玉県立近代美術館「版画の景色ー現代版画センターの軌跡」展を見て(3月8日ブログ)

現代版画センターに参加した刷り師たち(3月11日ブログ)

現代版画センターの生みの親 井上房一郎と久保貞次郎(3月13日ブログ)

塩野哲也さんの編集思考室シオング発行のWEBマガジン[ Colla:J(コラージ)]2018 2月号が展覧会を取材し、87~95ページにかけて特集しています。

毎日新聞2月7日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は永田晶子さん、見出しは<「志」追った運動体>。

○3月4日のNHK日曜美術館のアートシーンで紹介されました。

朝日新聞3月13日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は小川雪さん、見出は<版画に込めた情熱と実験精神>。

○月刊誌『建築ジャーナル』2018年3月号43ページに特集が組まれ、見出しは<運動体としての版画表現 時代を疾走した「現代版画センター」を検証する>。

○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号1983年のウォーホル全国展が紹介されています。

○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。
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現代版画センターエディションNo.499 松本旻「配色(Chart-8)」
現代版画センターのエディション作品を展覧会が終了する3月25日まで毎日ご紹介します。
20180318松本旻「配色(Chart-8)」
1982年
シルクスクリーン(刷り:伊丹裕(美学校研修科))
Image size: 37.0×57.0cm
Sheet size: 49.8×64.8cm
Ed.50 Signed
*美学校シルクスクリーンプリントシンポジウム作品、監修:岡部徳三

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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
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出品作家45名:靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄

◆ときの忘れものは「植田正治写真展ー光と陰の世界ーPart Ⅱ」を開催しています。
会期:2018年3月13日[火]―3月31日[土] 11:00-19:00
※日・月・祝日休廊(但し3月25日[日]は開廊
昨年5月に開催した「Part I」に続き、1970年代~80年代に制作された大判のカラー作品や新発掘のポラロイド写真など約20点をご覧いただきます。
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●書籍・カタログのご案内
表紙植田正治写真展―光と陰の世界―Part II』図録
2018年3月8日刊行
ときの忘れもの 発行
24ページ
B5判変形
図版18点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:800円(税込)※送料別途250円

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植田正治写真展―光と陰の世界―Part I』図録
2017年
ときの忘れもの 発行
36ページ
B5判
図版33点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:北澤敏彦(DIX-HOUSE)
価格:800円(税込)※送料別途250円


●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
20170707_abe06新天地の駒込界隈についてはWEBマガジン<コラージ12月号>をお読みください。18~24頁にときの忘れものが特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。