ときの忘れものでは「内間安瑆・内間俊子展」を開催中です。
内間夫妻(ともに2000年死去)の遺した作品を多くの人に知ってもらい、太平洋をはさみ日米の架け橋ともなつた二人の事跡を記録し、伝えてゆくことも私たちの務めと思っています。

7月7日、彫刻家・流政之さんが亡くなられました。
イサム・ノグチとともに、内間夫妻が親交した作家でした。
海軍予備学生出身の零戦搭乗員として終戦を迎えた流さんは、戦後は全国を放浪、独学で彫刻を学びます。
内間先生との交流も戦後はじまり、1957年(昭和32)銀座の養清堂画廊で「内間安瑆・流政之展ー木版画と石彫ー」を開催します。

1957年3月、内間安瑆・流政之展(養清堂画廊/銀座)オープニングパーティーにて。
内間安瑆(左)と棟方志功(右)。
1958年内間夫妻に子息が生まれたとき、安樹(あんじゅ)という名の名付け親が流政之さんでした。
1962年大分県庁のコンクリート壁画「恋矢車」で日本建築学会賞を受賞し注目を浴び、内間夫妻が渡米した少し後の1963年に渡米、その後の国際的な活躍はよく知られています。
香川県に仕事場を構え、多くの作品を遺されました。
謹んで、ご冥福をお祈りします。

展示の様子を掲載しますが、準備した作品は51点あり、全部は展示していません。
全51作品は7月14日ブログに掲載しましたので、ご覧ください。会場でお声をかけてくださればすぐにご覧にいれます。












内間俊子 Toshiko UCHIMA
"橋 (Bridge)"
1965年
木版
イメージサイズ:57.0×42.5cm
シートサイズ:61.0×45.0cm
サインと日付あり



内間安瑆 Ansei UCHIMA
"Hermit 仙人"
1957年
木版
イメージサイズ:77.1×41.0cm
フレームサイズ:96.3×58.4cm
サインあり

1982年
内間安瑆先生と俊子夫人
●『内間安瑆・内間俊子展』カタログ
2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ 図版:51点、略歴収録
テキスト:内間安樹(長男、美術専門弁護士/ニューヨーク州)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
編集:尾立麗子
編集協力:桑原規子
翻訳:味岡千晶、他
価格:税込800円 ※送料別途250円(メールにてお申し込みください)


●版画掌誌「ときの忘れもの」第04号もぜひご購読ください。
◆ときの忘れものは「内間安瑆・内間俊子展」を開催しています。
会期:2018年7月17日[火]―8月10日[金] ※日・月・祝日休廊
内間安瑆の油彩、版画作品と内間俊子のコラージュ、箱オブジェ作品など合わせて約20点をご覧いただきます。図録も刊行しました(800円、送料250円)。
○水沢勉「版の音律―内間安瑆の世界」(版画掌誌第4号所収)
○永津禎三「内間安瑆の絵画空間」
○内間安瑆インタビュー(1982年7月 NYにて)第1回、第2回、第3回

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

内間夫妻(ともに2000年死去)の遺した作品を多くの人に知ってもらい、太平洋をはさみ日米の架け橋ともなつた二人の事跡を記録し、伝えてゆくことも私たちの務めと思っています。

7月7日、彫刻家・流政之さんが亡くなられました。
イサム・ノグチとともに、内間夫妻が親交した作家でした。
海軍予備学生出身の零戦搭乗員として終戦を迎えた流さんは、戦後は全国を放浪、独学で彫刻を学びます。
内間先生との交流も戦後はじまり、1957年(昭和32)銀座の養清堂画廊で「内間安瑆・流政之展ー木版画と石彫ー」を開催します。

1957年3月、内間安瑆・流政之展(養清堂画廊/銀座)オープニングパーティーにて。
内間安瑆(左)と棟方志功(右)。
1958年内間夫妻に子息が生まれたとき、安樹(あんじゅ)という名の名付け親が流政之さんでした。
1962年大分県庁のコンクリート壁画「恋矢車」で日本建築学会賞を受賞し注目を浴び、内間夫妻が渡米した少し後の1963年に渡米、その後の国際的な活躍はよく知られています。
香川県に仕事場を構え、多くの作品を遺されました。
謹んで、ご冥福をお祈りします。

展示の様子を掲載しますが、準備した作品は51点あり、全部は展示していません。
全51作品は7月14日ブログに掲載しましたので、ご覧ください。会場でお声をかけてくださればすぐにご覧にいれます。












内間俊子 Toshiko UCHIMA"橋 (Bridge)"
1965年
木版
イメージサイズ:57.0×42.5cm
シートサイズ:61.0×45.0cm
サインと日付あり



内間安瑆 Ansei UCHIMA"Hermit 仙人"
1957年
木版
イメージサイズ:77.1×41.0cm
フレームサイズ:96.3×58.4cm
サインあり

1982年
内間安瑆先生と俊子夫人
●『内間安瑆・内間俊子展』カタログ
2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ 図版:51点、略歴収録
テキスト:内間安樹(長男、美術専門弁護士/ニューヨーク州)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
編集:尾立麗子
編集協力:桑原規子
翻訳:味岡千晶、他
価格:税込800円 ※送料別途250円(メールにてお申し込みください)


●版画掌誌「ときの忘れもの」第04号もぜひご購読ください。
◆ときの忘れものは「内間安瑆・内間俊子展」を開催しています。
会期:2018年7月17日[火]―8月10日[金] ※日・月・祝日休廊
内間安瑆の油彩、版画作品と内間俊子のコラージュ、箱オブジェ作品など合わせて約20点をご覧いただきます。図録も刊行しました(800円、送料250円)。
○水沢勉「版の音律―内間安瑆の世界」(版画掌誌第4号所収)
○永津禎三「内間安瑆の絵画空間」
○内間安瑆インタビュー(1982年7月 NYにて)第1回、第2回、第3回

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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