ただいま開催中の「倉俣史朗 小展示 」には、生前の倉俣と協働した建築家の磯崎新と安藤忠雄の作品も展示しています。
昨日のブログでご紹介した通りパリのポンピドゥ・センターでは安藤忠雄先生の大展覧会が始まりました。

左)磯崎新「内部風景III 増幅性の空間ーアラタ・イソザキ」
中央)「UTSU 三宅一生、宮脇愛子、倉俣史朗、磯崎新」展ポスター(ストックフォルム)
右)安藤忠雄「INTEGRATION OF LIGHT」
●今までほとんど公開されたことにない安藤忠雄の初期リトグラフ3点をご紹介します。
安藤忠雄「INTEGRATION OF LIGHT」
c.1980年
シルクスクリーン
イメージサイズ:42.5×35.5cm
シートサイズ:79.0×55.0cm
Ed. 2、乃至数部
Signed
安藤忠雄「ドールハウス(1982)」
c.1982年
リトグラフ、ドローイング(鉛筆)
イメージサイズ:53.0×33.0cm
シートサイズ:70.0×52.5cm
Ed. 1、乃至数部
Signed
安藤忠雄「作品名不詳」
c.1980年
リトグラフ
イメージサイズ:54.0×42.5cm
シートサイズ:84.0×63.5cm
Ed. 1、乃至数部
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。



会期が残り少なくなりました。代表作や埋もれていた没後初公開作品など。本日27日と、30日(火)、31日(水)の三日間です(明日28日と明後日29日は休廊です)。お見逃しなく。
~~~~~~
さて、昨日10月26日は内間俊子先生のお誕生日でした。
お元気であれば100歳、1918年10月26日のお生まれですから生誕100年です。

イサム・ノグチ(右)と内間夫妻
「色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界」展図録より(2015年 沖縄県立博物館・美術館発行 *展覧会は2014年9月12日~11月9日開催)
内間俊子は旧姓・青原、高知県にルーツを持ち、1918年満州・安東市で生まれました。1928年大連洋画研究所で石膏デッサンと油彩を学び、1937年に大連弥生女学校を、1939年には神戸女学院専門部本科を卒業。帰国後、小磯良平に師事します。戦後は1953年瑛九らのデモクラート美術家協会に参加。 この頃、久保貞次郎や瀧口修造を知り、 抽象的な油彩や木版画、リトグラフを制作し、デモクラート美術展に出品します。1954年内間安瑆と結婚。
1959年夫の安瑆と渡米後はニューヨークに永住し、制作を続けます。1966年頃から、古い切手、絵葉書、楽譜、貝殻や鳥の羽などが雑誌の切抜き等でアレンジして封印したボックス型のアッサンブラージュやコラージュの制作に取り組み、全米各地の展覧会や日本での個展での発表を続けました。
1982年からは体の自由を失った夫を18年間にわたり献身的に看病します。介護をしながらの限られた時間の中でも制作は続けられました。作品は「夢、希望、思い出」をテーマにしたものが多く、日常の「モノ」たちの組み合わせから内間俊子の人生の記録が表現されています。
2000年 5月9日安王星が79歳の生涯を静かに終えると、その後を追うかの如く、同年12月18日ニューヨークで死去されました。
内間俊子 Toshiko UCHIMA
"イタリーよりのパッケージ Package from Italy"
1977年
コラージュ
イメージサイズ: 50.5x35.0cm
シートサイズ: 57.5×42.7cm
サインあり
内間俊子 Toshiko UCHIMA
"From the Provence - Avignon-"
1977年
コラージュ
ボックスサイズ:36.0×28.3×3.5cm
サインあり
内間俊子 Toshiko UCHIMA
"Cotton Jinのころ"
1986年
ボックスアッサンブラージュ
ボックスサイズ:65.5×33.0×11.5cm
サインと日付あり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●『内間安瑆・内間俊子展』カタログ
2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ 図版:51点、略歴収録
テキスト:内間安樹(長男、美術専門弁護士/ニューヨーク州)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
編集:尾立麗子
編集協力:桑原規子
翻訳:味岡千晶、他
価格:税込800円 ※送料別途250円(メールにてお申し込みください)


◆ときの忘れものは「倉俣史朗 小展示 」を開催しています。
会期:2018年10月9日[火]―10月31日[水]11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
倉俣史朗(1934-1991)の 美意識に貫かれた代表作「Cabinet de Curiosite(カビネ・ド・キュリオジテ)」はじめ立体、版画、オブジェ、ポスター他を展示。
国内及び海外での倉俣史朗展のポスターはベストコンディションのものを出品しています。
また倉俣の作品集、書籍、カタログ、雑誌等も多数用意しました。
同時代に倉俣と協働した磯崎新、 安藤忠雄の作品も合わせて ご覧いただきます。
ブログでは橋本啓子さんの連載エッセイ「倉俣史朗の宇宙」がスタートしました。

◆ときの忘れものは「Art Taipei 2018」に出展しています。
会期=2018年10月26日[金]~10月29日[月]
会場:Taipei World Trade Center Hall One
ときの忘れものブース:S11
公式サイト:http://2018.art-taipei.com/
出品作家:葉栗剛、野口琢郎、木原千春、作元朋子、倉俣史朗、安藤忠雄、磯崎新、光嶋裕介、ル・コルビュジエ
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

昨日のブログでご紹介した通りパリのポンピドゥ・センターでは安藤忠雄先生の大展覧会が始まりました。

左)磯崎新「内部風景III 増幅性の空間ーアラタ・イソザキ」
中央)「UTSU 三宅一生、宮脇愛子、倉俣史朗、磯崎新」展ポスター(ストックフォルム)
右)安藤忠雄「INTEGRATION OF LIGHT」
●今までほとんど公開されたことにない安藤忠雄の初期リトグラフ3点をご紹介します。
安藤忠雄「INTEGRATION OF LIGHT」c.1980年
シルクスクリーン
イメージサイズ:42.5×35.5cm
シートサイズ:79.0×55.0cm
Ed. 2、乃至数部
Signed
安藤忠雄「ドールハウス(1982)」c.1982年
リトグラフ、ドローイング(鉛筆)
イメージサイズ:53.0×33.0cm
シートサイズ:70.0×52.5cm
Ed. 1、乃至数部
Signed
安藤忠雄「作品名不詳」c.1980年
リトグラフ
イメージサイズ:54.0×42.5cm
シートサイズ:84.0×63.5cm
Ed. 1、乃至数部
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。



会期が残り少なくなりました。代表作や埋もれていた没後初公開作品など。本日27日と、30日(火)、31日(水)の三日間です(明日28日と明後日29日は休廊です)。お見逃しなく。
~~~~~~
さて、昨日10月26日は内間俊子先生のお誕生日でした。
お元気であれば100歳、1918年10月26日のお生まれですから生誕100年です。

イサム・ノグチ(右)と内間夫妻
「色彩と風のシンフォニー/内間安瑆の世界」展図録より(2015年 沖縄県立博物館・美術館発行 *展覧会は2014年9月12日~11月9日開催)
内間俊子は旧姓・青原、高知県にルーツを持ち、1918年満州・安東市で生まれました。1928年大連洋画研究所で石膏デッサンと油彩を学び、1937年に大連弥生女学校を、1939年には神戸女学院専門部本科を卒業。帰国後、小磯良平に師事します。戦後は1953年瑛九らのデモクラート美術家協会に参加。 この頃、久保貞次郎や瀧口修造を知り、 抽象的な油彩や木版画、リトグラフを制作し、デモクラート美術展に出品します。1954年内間安瑆と結婚。
1959年夫の安瑆と渡米後はニューヨークに永住し、制作を続けます。1966年頃から、古い切手、絵葉書、楽譜、貝殻や鳥の羽などが雑誌の切抜き等でアレンジして封印したボックス型のアッサンブラージュやコラージュの制作に取り組み、全米各地の展覧会や日本での個展での発表を続けました。
1982年からは体の自由を失った夫を18年間にわたり献身的に看病します。介護をしながらの限られた時間の中でも制作は続けられました。作品は「夢、希望、思い出」をテーマにしたものが多く、日常の「モノ」たちの組み合わせから内間俊子の人生の記録が表現されています。
2000年 5月9日安王星が79歳の生涯を静かに終えると、その後を追うかの如く、同年12月18日ニューヨークで死去されました。
内間俊子 Toshiko UCHIMA"イタリーよりのパッケージ Package from Italy"
1977年
コラージュ
イメージサイズ: 50.5x35.0cm
シートサイズ: 57.5×42.7cm
サインあり
内間俊子 Toshiko UCHIMA"From the Provence - Avignon-"
1977年
コラージュ
ボックスサイズ:36.0×28.3×3.5cm
サインあり
内間俊子 Toshiko UCHIMA"Cotton Jinのころ"
1986年
ボックスアッサンブラージュ
ボックスサイズ:65.5×33.0×11.5cm
サインと日付あり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●『内間安瑆・内間俊子展』カタログ
2018年
ときの忘れもの 刊行
B5判 24ページ 図版:51点、略歴収録
テキスト:内間安樹(長男、美術専門弁護士/ニューヨーク州)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
編集:尾立麗子
編集協力:桑原規子
翻訳:味岡千晶、他
価格:税込800円 ※送料別途250円(メールにてお申し込みください)


◆ときの忘れものは「倉俣史朗 小展示 」を開催しています。
会期:2018年10月9日[火]―10月31日[水]11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
倉俣史朗(1934-1991)の 美意識に貫かれた代表作「Cabinet de Curiosite(カビネ・ド・キュリオジテ)」はじめ立体、版画、オブジェ、ポスター他を展示。
国内及び海外での倉俣史朗展のポスターはベストコンディションのものを出品しています。
また倉俣の作品集、書籍、カタログ、雑誌等も多数用意しました。
同時代に倉俣と協働した磯崎新、 安藤忠雄の作品も合わせて ご覧いただきます。
ブログでは橋本啓子さんの連載エッセイ「倉俣史朗の宇宙」がスタートしました。

◆ときの忘れものは「Art Taipei 2018」に出展しています。
会期=2018年10月26日[金]~10月29日[月]会場:Taipei World Trade Center Hall One
ときの忘れものブース:S11
公式サイト:http://2018.art-taipei.com/
出品作家:葉栗剛、野口琢郎、木原千春、作元朋子、倉俣史朗、安藤忠雄、磯崎新、光嶋裕介、ル・コルビュジエ
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18~24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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