<一千万円の絵を買えない者が一千万円の絵を売ってはいけない>
私たちが美術界に入ってから45年になりますが、あまたの先輩画商の中でも最も影響を受けたのがMORIOKA第一画廊の上田浩司さんでした。
絵をブローカーのように扱ってはいけない、という上田さん諫めの言葉は私たちの指針です。
今日は上田さんの命日です(2016年6月25日没、享年83)。
没後 2017年9月16日に『MORIOKA第一画廊 記録 1964ー2014』が同画廊から刊行されました(非売)。
A4判 64ページ
1964年(昭和39)11月「盛岡在住作家展(舞田文雄・村上善男・浅利篤・奈知安太郎・吉田保正ら25人展)」から、2017年7月「宇田義久展」まで、同画廊で開催された展覧会の全記録が収録されています。
部数に限りがありますが、ご希望の方はメールにてお申し込みください。
同書2~3頁
同書10~11頁
同書32~33頁
同書46~47頁
同書54~55頁
1974年7月現代版画センター全国縦断「版画への招待展」記念オークションにて
中央、お嬢さんを膝に抱く上田浩司さん、その右は森義利先生、左は島州一先生
1980年11月「大沢昌助全国展 版画と水彩」オープニングにて
左から二人目が上田浩司さん、その右が大沢先生の奥様。
右端から二人目の後ろ姿が大沢昌助先生
1994年2月フィレンツェにて
左から、上田浩司さん、戸村茂樹先生、綿貫不二夫、松井裕子さん(直利庵女将)
2009年12月創設から4軒目となったテレビ岩手1階のMORIOKA第一画廊にて
上田浩司さん(左)と社長
1964年開廊のMORIOKA第一画廊は、上田さんの没後、お嬢さんの宇田り土さんと、直利庵という百年の名店(お蕎麦屋さん)の女将松井裕子さんが引き継ぎ、いまも元気に活動しています。
先日もご案内しましたが、6月29日に同画廊で「一日だけの須賀敦子展」が開催されます。
「一日だけの須賀敦子展 in MORIOKA第一画廊」
会期:2019年6月29日[土] 10:00-18:00
会場:MORIOKA第一画廊・舷
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸2-10-1 テレビ岩手1階
tel&fax :019-622-7935
e-mail daiichi-gen@gol.com
大竹昭子が撮影した《須賀敦子の旅路》よりミラノ、ヴェネツィア、ローマの写真作品25点を展示します。
併せて、須賀敦子、大竹昭子、末盛千枝子の著作を販売いたします。
【トークイベント】6月29日[土]16:00~17:30
講師:大竹昭子さん × 末盛千枝子さん
会場:テレビ岩手1階ロビー(画廊に隣接しています)
*要予約:参加費1500円
【パーティー】6月29日[土]18:00~
*参加費1,000円
昨年が没後20年、今年は生誕90年を迎え、未だに読者を魅了し「現役」の著作家であり続ける須賀敦子(1929年~1998年)。
須賀敦子の足跡を振り返るのに最良の道しるべとなる写真展とトークイベントです。
大竹昭子『須賀敦子の旅路』(文春文庫)
今回の盛岡では、大竹昭子さんが盛岡に伺い、岩手県八幡平に住む末盛千枝子さんとトークイベントを開催します。
末盛千枝子『根っこと翼』(新潮社)
末森千枝子(すえもり・ちえこ)さんは、1941年、彫刻家の舟越保武と母・道子の長女として東京に生まれる。4歳から10歳までを盛岡で過ごし、慶應義塾大学卒業後、絵本の出版社である至光社で働く。1986年、絵本『あさ One morning』(G.C.PRESS刊)でボローニャ国際児童図書展グランプリを受賞、ニューヨーク・タイムズ年間最優秀絵本に選出される。1988年、株式会社すえもりブックスを立ち上げる。まど・みちおの詩を皇后美智子様が選・英訳された『どうぶつたち・THE ANIMALS』や、皇后様のご講演をまとめた『橋をかける・子供時代の読書の思い出』の他、国内外にわたって良質な作品を出版。2010年、移住した岩手県八幡平で東日本大震災に遭い、現在、被災した子どもたちに絵本を届ける「3.11 絵本プロジェクトいわて」の代表を務めている。子ども・大人を問わず、生きることの希望を育んでくれる絵本の魅力を広く伝え続けている。近著に『「私」を受け容れて生きる』(新潮社)。
主催するMORIOKA第一画廊は、末盛千枝子さんの父である舟越保武先生、弟の舟越桂さん、舟越直木さんたちの展覧会をたびたび開催してきました。
●写真作品の展示
大竹昭子さんが撮影した、須賀敦子と関わりの深いミラノ・ヴェネツィア、ローマの写真作品を展示販売いたします。
大竹昭子
「ミラノ/ランブラーテ墓地 中央左よりマリオ、ルイージ、ブルーナの墓」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ヴェネツィア/カナル・グランデ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ミラノ/市電」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ローマ/ヴィラ・デステ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ミラノ/須賀の義父が勤めていた信号所」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ヴェネツィア 冬のフォンダメンタ・ヌオーヴェ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ローマ/ナタリア・ギンズブルグ邸」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
大竹昭子
「ヴェネチア/水路」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
大竹昭子
「ローマ/ヴィラ・アドリアーナの廃墟」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
「ミラノ/ランブラーテ墓地」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
「ヴェネツィア/リド島」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ローマ/アラチェリの階段」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子
「ミラノ/須賀が住んでいたムジェッロ街のアパート」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
私たちが美術界に入ってから45年になりますが、あまたの先輩画商の中でも最も影響を受けたのがMORIOKA第一画廊の上田浩司さんでした。
絵をブローカーのように扱ってはいけない、という上田さん諫めの言葉は私たちの指針です。
今日は上田さんの命日です(2016年6月25日没、享年83)。
没後 2017年9月16日に『MORIOKA第一画廊 記録 1964ー2014』が同画廊から刊行されました(非売)。A4判 64ページ
1964年(昭和39)11月「盛岡在住作家展(舞田文雄・村上善男・浅利篤・奈知安太郎・吉田保正ら25人展)」から、2017年7月「宇田義久展」まで、同画廊で開催された展覧会の全記録が収録されています。
部数に限りがありますが、ご希望の方はメールにてお申し込みください。
同書2~3頁
同書10~11頁
同書32~33頁
同書46~47頁
同書54~55頁
1974年7月現代版画センター全国縦断「版画への招待展」記念オークションにて中央、お嬢さんを膝に抱く上田浩司さん、その右は森義利先生、左は島州一先生
1980年11月「大沢昌助全国展 版画と水彩」オープニングにて左から二人目が上田浩司さん、その右が大沢先生の奥様。
右端から二人目の後ろ姿が大沢昌助先生
1994年2月フィレンツェにて左から、上田浩司さん、戸村茂樹先生、綿貫不二夫、松井裕子さん(直利庵女将)
2009年12月創設から4軒目となったテレビ岩手1階のMORIOKA第一画廊にて上田浩司さん(左)と社長
1964年開廊のMORIOKA第一画廊は、上田さんの没後、お嬢さんの宇田り土さんと、直利庵という百年の名店(お蕎麦屋さん)の女将松井裕子さんが引き継ぎ、いまも元気に活動しています。
先日もご案内しましたが、6月29日に同画廊で「一日だけの須賀敦子展」が開催されます。
「一日だけの須賀敦子展 in MORIOKA第一画廊」
会期:2019年6月29日[土] 10:00-18:00
会場:MORIOKA第一画廊・舷
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸2-10-1 テレビ岩手1階
tel&fax :019-622-7935
e-mail daiichi-gen@gol.com
大竹昭子が撮影した《須賀敦子の旅路》よりミラノ、ヴェネツィア、ローマの写真作品25点を展示します。
併せて、須賀敦子、大竹昭子、末盛千枝子の著作を販売いたします。
【トークイベント】6月29日[土]16:00~17:30
講師:大竹昭子さん × 末盛千枝子さん
会場:テレビ岩手1階ロビー(画廊に隣接しています)
*要予約:参加費1500円
【パーティー】6月29日[土]18:00~
*参加費1,000円
昨年が没後20年、今年は生誕90年を迎え、未だに読者を魅了し「現役」の著作家であり続ける須賀敦子(1929年~1998年)。
須賀敦子の足跡を振り返るのに最良の道しるべとなる写真展とトークイベントです。
大竹昭子『須賀敦子の旅路』(文春文庫)今回の盛岡では、大竹昭子さんが盛岡に伺い、岩手県八幡平に住む末盛千枝子さんとトークイベントを開催します。
末盛千枝子『根っこと翼』(新潮社)末森千枝子(すえもり・ちえこ)さんは、1941年、彫刻家の舟越保武と母・道子の長女として東京に生まれる。4歳から10歳までを盛岡で過ごし、慶應義塾大学卒業後、絵本の出版社である至光社で働く。1986年、絵本『あさ One morning』(G.C.PRESS刊)でボローニャ国際児童図書展グランプリを受賞、ニューヨーク・タイムズ年間最優秀絵本に選出される。1988年、株式会社すえもりブックスを立ち上げる。まど・みちおの詩を皇后美智子様が選・英訳された『どうぶつたち・THE ANIMALS』や、皇后様のご講演をまとめた『橋をかける・子供時代の読書の思い出』の他、国内外にわたって良質な作品を出版。2010年、移住した岩手県八幡平で東日本大震災に遭い、現在、被災した子どもたちに絵本を届ける「3.11 絵本プロジェクトいわて」の代表を務めている。子ども・大人を問わず、生きることの希望を育んでくれる絵本の魅力を広く伝え続けている。近著に『「私」を受け容れて生きる』(新潮社)。
主催するMORIOKA第一画廊は、末盛千枝子さんの父である舟越保武先生、弟の舟越桂さん、舟越直木さんたちの展覧会をたびたび開催してきました。
●写真作品の展示
大竹昭子さんが撮影した、須賀敦子と関わりの深いミラノ・ヴェネツィア、ローマの写真作品を展示販売いたします。
大竹昭子「ミラノ/ランブラーテ墓地 中央左よりマリオ、ルイージ、ブルーナの墓」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ヴェネツィア/カナル・グランデ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ミラノ/市電」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ローマ/ヴィラ・デステ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ミラノ/須賀の義父が勤めていた信号所」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ヴェネツィア 冬のフォンダメンタ・ヌオーヴェ」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ローマ/ナタリア・ギンズブルグ邸」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
大竹昭子「ヴェネチア/水路」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
大竹昭子「ローマ/ヴィラ・アドリアーナの廃墟」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
「ミラノ/ランブラーテ墓地」Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
「ヴェネツィア/リド島」Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ローマ/アラチェリの階段」
Type-Cプリント
シートサイズ:35.5×43.0cm
Signed
大竹昭子「ミラノ/須賀が住んでいたムジェッロ街のアパート」
Type-Cプリント
シートサイズ:43.0×35.5cm
Signed
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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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