中村哲医師とペシャワール会を支援する10月頒布会
<Jesus Rafael Sotoのグリーティングカードを無事受け取りました。Sotoのインスタレーションの雰囲気がよくでている作品で素敵ですね。
ベネズエラでは屋外・美術館で数多くのインスタレーション作品等を観ることができるSotoですが、彼の作品を日本で入手できるとは思ってもみませんでした。
しかも支援頒布会とはいえ、あのような価格で・・・・・。
美術評論家のS 氏宛の封筒付きとあって、戦後の現代美術を通じたS氏とSotoとの交流を垣間見ることのできる貴重な資料をコレクションに加えることができて大変嬉しく思っております。
ありがとうございました。(20190929/Mさんのメールより)>
再開二回目となる9月の支援頒布会では5点中、3点が購入され代金26,000円全額をペシャワール会に送金いたしました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。
先日の台風15号では千葉はじめ広い範囲で停電が続き、多くの方が被災されました。心よりお見舞い申し上げます。
さらに19号が襲来しています。被害が少ないことを祈るばかりです。


ペシャワール会は中村哲医師が続けるパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金します。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月21日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
●10月のペシャワール会支援作品は以下の5点です。
011)ロベルト・クリッパ

011)ロベルト・クリッパ コースター
1962年 紙(コースター)にペン、鉛筆
直径9.5㎝ 自筆サイン入り
■ロベルト・クリッパ Roberto CRIPPA (1921ー1972)
イタリア出身の画家・彫刻家。ミラノ・モンツァ生まれ。ミラノのブレラアカデミーで美術を学ぶ。短い抽象画作成の後、ルシオ・フォンタナと共にスペシャリズム運動に参加。1950~53年のスペシャリズムマニフェストの署名者の一人となる。1949~52年にかけて、イタリアのアクションペインティングの先駆者として活動。50年代半ばからは知人のシュルレアリスム作家達の影響からトーテム風の人物画の制作を開始。56年からはそれらを鉄で鋳造した立体の制作も始める。58年以降は木片や新聞など多彩な材料を用いたコラージュレリーフを制作。その色彩は年を経る毎に豊かになっていった。空中アクロバティックのチャンピオンでもあったが、1972年にミラノ・ブレッソにて飛行機事故により逝去。出品作品は親交のあった美術評論家S氏旧蔵のもの。
012)渡辺豊重(うちわ)
012)渡辺豊重(うちわ)
1988年
サイズ:37.0㎝×24.0㎝
うちわに水彩
自筆サインあり
■渡辺豊重(1931~)
東京都に生まれる。戦災のため福島県に移り、福島県立平工業学校に学ぶ。さらに北海道、山形県などを経て1951年横浜に移り、1955年川崎市の成人学校、56年川崎市の画材店が主宰する美術研究所に通う。1957年グループ無、57年黒輝会の結成に参加し、黒輝会には60年の3回展まで出品を続ける。1961年A.C.C展(サンディエゴ美術館、横浜文化センター)に出品する。1962年から幾り返し個展を開催するほか各種の展覧会に出品し、絵画、彫刻、版画など幅広い活躍をみせる。1977年国際青年美術家展大賞、81年現代日本彫刻展宇部市屋外彫刻美術館賞、84年神戸須磨離宮公園現代彫刻展東京国立近代美術館賞など受賞を重ねる。多彩な色彩と有機的な形態が緊密に結びつき、軽快な運動感のある機知に富んだ作品で知られている。(徳島県立近代美術館HPより)
013)大沢昌助「公園」
013)大沢昌助「公園」
水彩(色紙)
27.3×24.3㎝
自筆サインあり
014)ハ・ミョンウン 河明殷

014)ハ・ミョンウン(河明殷)
マグカップ2点組
直径8.1×高さ9.1㎝
刷り込みサイン
015)靉嘔+東松照明絵葉書セット
015)靉嘔「囀り-C」
1982年
シルクスクリーン
10.0×15.0cm
Ed.1,000 自筆サインあり
015)東松照明・絵葉書
5枚組
※封筒つき
ときの忘れものが中村哲医師とペシャワール会を支援するきっかけとなった2002年8月の「東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」の折に頒布された絵葉書セットで、東松先生から無償で提供されました。
希望作品はメールにてお申し込みください、10月21日19時に締め切ります。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*中村哲医師がアフガニスタンの名誉市民権を得たとのニュースが入りました。
<アフガニスタンで医療支援や用水路建設に取り組んでいる国際NGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)は9日、現地代表の中村哲医師(73)に対し、アフガニスタンのガニ大統領から市民証(名誉市民権)が授与されたと発表した。
7日に首都カブールの大統領官邸で受け渡し式があり、ガニ大統領から中村医師に市民証が手渡された。ガニ大統領は「あなたは農地を復旧し、国民の生活を救ってくれた」とたたえたという。
中村医師は「私たちの試みが多くの人に希望を与え、より大きな規模で国土が回復されることを希望する」とのコメントを出した。
中村医師は1991年にアフガニスタンで本格的な医療活動を開始。2003年からかんがい用水路建設に取り組み、約1万6500ヘクタールに水を供給した。18年には長年の功績がたたえられ、同国から勲章が贈られている。【西嶋正法】
(毎日新聞2019年10月9日より)>
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
<Jesus Rafael Sotoのグリーティングカードを無事受け取りました。Sotoのインスタレーションの雰囲気がよくでている作品で素敵ですね。
ベネズエラでは屋外・美術館で数多くのインスタレーション作品等を観ることができるSotoですが、彼の作品を日本で入手できるとは思ってもみませんでした。
しかも支援頒布会とはいえ、あのような価格で・・・・・。
美術評論家のS 氏宛の封筒付きとあって、戦後の現代美術を通じたS氏とSotoとの交流を垣間見ることのできる貴重な資料をコレクションに加えることができて大変嬉しく思っております。
ありがとうございました。(20190929/Mさんのメールより)>
再開二回目となる9月の支援頒布会では5点中、3点が購入され代金26,000円全額をペシャワール会に送金いたしました。たくさんのお申し込みをありがとうございました。先日の台風15号では千葉はじめ広い範囲で停電が続き、多くの方が被災されました。心よりお見舞い申し上げます。
さらに19号が襲来しています。被害が少ないことを祈るばかりです。


ペシャワール会は中村哲医師が続けるパキスタン北西辺境州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支援する目的で結成されました。2000年夏からは戦乱についで今世紀最悪の干ばつに見舞われたアフガニスタンの村々で約1,000カ所以上の水源(井戸、カレーズ)確保作業を継続しています。
私たちの商売は安全で平和な社会だからこそ成り立ちます。
不幸にも戦乱や自然災害に巻き込まれた人々に、私たちが出来ることはそう多くはありませんが、少しでもお役にたてたらと、作品を無償で提供し、売り上げ金全額をペシャワール会に送金します。
「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
・毎月11日にブログに数点を掲載し頒布します。
・支援の趣旨に基づき、特別価格での頒布です。
・梱包送料は実費を別にご負担ください。
・申し込みの締切りは毎月21日19時とします。
締め切り後は特別頒布価格は削除します。
・重複申し込みがあった場合は抽選とします。
・代金のお支払いは現金または銀行振込でお願いします。
全額を支援金にあてるためクレジットカードでの決済はご遠慮ください。
・売却代金は全額をペシャワール会に送金します。
●10月のペシャワール会支援作品は以下の5点です。
011)ロベルト・クリッパ

011)ロベルト・クリッパ コースター1962年 紙(コースター)にペン、鉛筆
直径9.5㎝ 自筆サイン入り
■ロベルト・クリッパ Roberto CRIPPA (1921ー1972)
イタリア出身の画家・彫刻家。ミラノ・モンツァ生まれ。ミラノのブレラアカデミーで美術を学ぶ。短い抽象画作成の後、ルシオ・フォンタナと共にスペシャリズム運動に参加。1950~53年のスペシャリズムマニフェストの署名者の一人となる。1949~52年にかけて、イタリアのアクションペインティングの先駆者として活動。50年代半ばからは知人のシュルレアリスム作家達の影響からトーテム風の人物画の制作を開始。56年からはそれらを鉄で鋳造した立体の制作も始める。58年以降は木片や新聞など多彩な材料を用いたコラージュレリーフを制作。その色彩は年を経る毎に豊かになっていった。空中アクロバティックのチャンピオンでもあったが、1972年にミラノ・ブレッソにて飛行機事故により逝去。出品作品は親交のあった美術評論家S氏旧蔵のもの。
012)渡辺豊重(うちわ)
012)渡辺豊重(うちわ)1988年
サイズ:37.0㎝×24.0㎝
うちわに水彩
自筆サインあり
■渡辺豊重(1931~)
東京都に生まれる。戦災のため福島県に移り、福島県立平工業学校に学ぶ。さらに北海道、山形県などを経て1951年横浜に移り、1955年川崎市の成人学校、56年川崎市の画材店が主宰する美術研究所に通う。1957年グループ無、57年黒輝会の結成に参加し、黒輝会には60年の3回展まで出品を続ける。1961年A.C.C展(サンディエゴ美術館、横浜文化センター)に出品する。1962年から幾り返し個展を開催するほか各種の展覧会に出品し、絵画、彫刻、版画など幅広い活躍をみせる。1977年国際青年美術家展大賞、81年現代日本彫刻展宇部市屋外彫刻美術館賞、84年神戸須磨離宮公園現代彫刻展東京国立近代美術館賞など受賞を重ねる。多彩な色彩と有機的な形態が緊密に結びつき、軽快な運動感のある機知に富んだ作品で知られている。(徳島県立近代美術館HPより)
013)大沢昌助「公園」
013)大沢昌助「公園」水彩(色紙)
27.3×24.3㎝
自筆サインあり
014)ハ・ミョンウン 河明殷

014)ハ・ミョンウン(河明殷)マグカップ2点組
直径8.1×高さ9.1㎝
刷り込みサイン
015)靉嘔+東松照明絵葉書セット
015)靉嘔「囀り-C」1982年
シルクスクリーン
10.0×15.0cm
Ed.1,000 自筆サインあり
015)東松照明・絵葉書5枚組
※封筒つき
ときの忘れものが中村哲医師とペシャワール会を支援するきっかけとなった2002年8月の「東松照明写真展 アッサラーム・アレクイン」の折に頒布された絵葉書セットで、東松先生から無償で提供されました。
希望作品はメールにてお申し込みください、10月21日19時に締め切ります。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*中村哲医師がアフガニスタンの名誉市民権を得たとのニュースが入りました。
<アフガニスタンで医療支援や用水路建設に取り組んでいる国際NGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)は9日、現地代表の中村哲医師(73)に対し、アフガニスタンのガニ大統領から市民証(名誉市民権)が授与されたと発表した。
7日に首都カブールの大統領官邸で受け渡し式があり、ガニ大統領から中村医師に市民証が手渡された。ガニ大統領は「あなたは農地を復旧し、国民の生活を救ってくれた」とたたえたという。
中村医師は「私たちの試みが多くの人に希望を与え、より大きな規模で国土が回復されることを希望する」とのコメントを出した。
中村医師は1991年にアフガニスタンで本格的な医療活動を開始。2003年からかんがい用水路建設に取り組み、約1万6500ヘクタールに水を供給した。18年には長年の功績がたたえられ、同国から勲章が贈られている。【西嶋正法】
(毎日新聞2019年10月9日より)>
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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